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【書評】コロナ時代の働き方 【webライターの教科書】

読者の皆さんはこんな悩み抱えていないでしょうか?

コロナ時代で、先行き不安だな。。。
今働いている会社もずっと安定しているかもわからないし。。。
本当はもっと立場や責任に縛られることなく働きたい。。。

組織の中よりも本当は自分の空間の方が圧倒的に落ち着くしな。。。

そんな方々に今注目されている働き方が、「webライター」という働き方です。

webライターとしてスタートから月収100万円までの道筋を詳しく載せてくれている書籍をご紹介します。

何が書いてあるのか?

筆者、藤原 将さんの経験をもとに webライター として月100万円稼ぐまでになった方法がふんだんにのっています。

在宅での仕事を始めたい方、 webライター として仕事をしていこうと思っている方にはぴったりの一冊です。


【 要約 】

 ■月50,000円を稼ぐまで

まずは現在の仕事をしながら webライター を副業として毎日の目標を決めます。

平日は1日1,000文字以上
土日祝日は3,500文字以上
1ヵ月で50,000文字以上

これを目標にライティングしていきます。
まずはここをクリアすることで、月に50,000円の収入が見込めるようになります。

そもそも webライター とはどんな仕事か

まずはSEO記事の作成から

webライター の初めの仕事は下記のような仕事がメインになってきます。
 ・製品紹介ページ
 ・電子書籍作成
 ・YouTube 台本
 ・sns投稿

比較的に身近にある情報についての仕事が多くなっています。
自分自身が普段行っている内容をもとにできるないよが多いです。
まずは記事を執筆することを継続できるようになりましょう。


SEO記事とは

SEOは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)略称です。
要するに、書いた記事を検索ページの1番上に表示させるための方法です。
なぜそんなことをやるのかというと、自分自身の体験をもとに考えるとわかりやすいです。
何かを調べようとして例えば「オススメのランチ」を検索する時には、
「〇〇町、ランチ オススメ」などのように検索します。そして初めのページからチェックしていくはずです。
このよう検索結果の最初のページ、ほどクリックされやすく、利益につながる可能性が高まってきます。
いかに検索結果の上位に表示させるかを考えて作成する記事がSEO記事ということです。



SEO記事は検索者の悩みを解決するための記事

読者が検索をする時は主に、自分の悩みを解決したい時に検索します。
当たり前のことですが、この悩みを解決する記事を書くことが、検索結果上位につながります。



読みやすい文章のコツ

読みやすい文章を作るコツについて10個載せています。

1. 主語・述語・修飾語を使い明確に説明する
2. 意味の切れ目に読点をうつ
3. 長文は主語と述語を近づける
4. 一文に入れるメッセージは1つ
5. 並列の要素は箇条書きにする
6. トートロジー(同語反復)を避ける
7. 文末のバリエーションに配慮する
8. 回りくどい表現を避ける
9. こまめに改行する
10. 一文の長さは40〜60字、長くても100字前後に収める
引用:文章だけで月100万円稼ぐ方法  藤原 将

これを実践することで一気に文章の読みやすさが変わります。
ちなみに私はまだ全然できていない。。。

ウェブライターとして仕事を始める方法

クラウドソーシングの始め方

クラウドソーシングに登録して、仕事を開始するまでの流れが丁寧に解説してあります。
実際に私自身もこの内容を参考にしました。
やってみて、難しくありませんでしたよ。

以下心構えや、注意すべきことについて記載がありました

クラウドソーシングで設定するプロフィールの注意点
・名前は実名もしくは、実名風の仮名で登録する
・仕事の早さ
・学歴や職歴を載せる
・ある分野に対する熱意
この点に気をつけてプロフィール登録しましょう。

どんな仕事から手をつければいいのか

3つの方向性を勧めています。

・経歴に関連したジャンル
・趣味に関連するジャンル
・とりあえず書いてみて、不得意でないジャンルを探す

過去のどんな経験やどんな趣味でもつながる可能性があります。
ひとまずどんどん応募してみましょう。


最低限知っておきたい著作権にまつわるルール

webライターとして仕事をしていくと、どうしても他者が作成したものを扱う機会が増えます。
例えば、書籍の文章、画像、分析データなどです。
これらには著作権があり、なんでも自由というわけにはいきません。
ここでは利用する際の注意点について説明します。

引用表記の注意点

こんな感じで引用部分と本文がしっかりわかるように囲みます。
そして最後には引用表記を入れます。

引用:jen織田アツシ ブログより

「これです。」という決まった形は存在しないですが、
「引用元のサイト名 + ページタイトル」を載せておくのがやりやすいと思います。


画像利用の注意点

記事にフリー画像等、無料画像を挿入する際は、「商用利用可」になっているかを必ず確認してください。

また、著作権がある画像をしようする場合は引用と同じように出所や出典の記載が必要です。
「出所:〇〇」として記載してください。
また画像を加工した場合には「出所:〇〇を加工して作成」と記載してください。


月50,000円を目指す上でやること


・毎日、どのような新着案件があるのか見る

・毎日、可能な限り提案文を送り続ける

・分からないことが出てきたら検索するクセを付ける
引用:文章だけで月100万円稼ぐ方法  藤原 将


■月150,000円を稼ぐまで

文字単価を上げる

月150,000円以上の成果を産むには、積極的に文字単価の高い仕事をこなしていく必要があります。

本書では以下の内容が文字単価3円以上で紹介されています。

・不動産
・太陽光発電
・個人の情報保護
・企業の防災対策
引用:文章だけで月100万円稼ぐ方法  藤原 将

今までのようにネットで検索するだけは補えない分野になってきます。
そのためにネット上の論文を読む。
書籍読み込む。
直接情報を持っている方へ、インタビューする。
など今までとは違った動きが必要になってきます。

より質の高いSEO記事にする

良い記事を書き読者の検索をやめさせる
良い記事はそれだけで高い価値があります。
自分が求めている悩みを解決してくれる記事に出会えた読者はそこまでで検索をやめます。
反対に良い記事に出会えず解決できなかった読者は、次の記事を求めてまた検索を続けます。

良質な記事を作るために本書では3つのポイントを解説しています。

・欲しい情報が盛り込まれている
・話の展開が理解しやすい
・情報が最新である
引用:文章だけで月100万円稼ぐ方法  藤原 将


クリックされやすいタイトにする

当然ですがいかに多くの読者に読んでいただけるかは非常に重要になってきます。
そのためにもタイトルを工夫する必要があります。
読者が何を求めていて、どんなキーワードで検索するのか。
これを考えます。


■月500,000円以上稼ぐには

ここからはいかに必要とされるか、こちらから仕事を選べるくらいの立場になっている必要があります。
本書では5つのポイント伝えています。

1.仕事を進めやすい人である(コミュニケーションコストがかからない)

2.仕事獲得の経路が多くある(多くの依頼を取捨選択できる環境にいる)

3.業務効率を最適化している(体格にあうデスク・チェアを選んでいる)

4.圧倒的に得意な分野がある(専門性の高いテーマを詳しく執筆できる)

5. ライティング以外もできる(本来、発注者の仕事である領域をカバー)

引用:文章だけで月100万円稼ぐ方法  藤原 将

これまでの実績をもとに自分をさらに磨き上げる要素が必要です。
よりプロフェッショナルとして、そしてさらに幅を広げることです。



■本書おすすめポイント

自分のステージに合わせて読み返しができる

これからwebライターを始めようかなと思っている人から、すでに経験を積んでいて、さらに飛躍したい人まで、自分ステージごとに何度も読み返すことができます。



実践的な内容が網羅されていて本当に教科書のよう

今回ご紹介しきれていませんが実際にプロフィールはどのような文面で記載すればいいのか等、具体的な内容は多数掲載されています。
そのため迷った時には見返して、教科書のように使用することができます。


筆者が自身の経験と合わせて赤裸々に書いてくれている




筆者の体験が赤裸々に記載されていて、遠い存在でなく、近い存在のように感じられます。
自分もできそう、そう思える内容です。



■まとめ「webライターのための教科書である」

「文章だけで月100万円稼ぐ方法」
要約をまとめさせて頂きました。

ご紹介しきれていない部分が多数ありますが、ご容赦ください。

本書はwebライターの教科書として、自分のステージに合わせて非常にわかりやすく解説しています。
現在私自身も、クラウドソーシングをはじめたばかりですが、本書がきっかけではじめることができました。
これからも読み返し、自分自身のスキルを上げる書籍として活用していきます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

今回ご紹介した書籍はこちら↓


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