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JEN(JAPAN ENTERTAINMENT-BUSINESS NEWS)は、エンターテインメント業界で働くビジネスパーソンを対象にしたメディアです。 ヒット作品の仕掛け人のイ…
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#SNS

『わたしの一番かわいいところ』の生みの親木村ミサが語る、SNSを味方につけるアイドルプロデュース

「むすびズム」の活動で身についた精神力は、今でも活かされている ──まずは「むすびズム」の活動から現在のプロデュース業に至るまでの経緯を教えてください。 「むすびズム」のプロジェクトが立ち上がった当初からアイドルが好きで、私自身もアイドルの仕事に携わろうと当初は考えていました。グループが結成され、メンバーが決まり、レッスンの準備が着々と進んでいくなかで、アソビシステムの社長から「アイドルが好きだったら自分でやってみれば」と言われまして。 アイドルに関わる仕事をやりたいと

SNSで花開く若手お笑い芸人|”板橋ハウス”で大注目!めぞん・吉野が語るファンコミュニケーションのコツ

とりあえず動画を始めてみよう、から生まれた「板橋ハウス」 ──まず、そもそもなぜ「板橋ハウス」が生まれたのか。その経緯についてあらためてお聞かせください。 僕は現在、吉本興業に所属して6年目の芸人で、同期の3人組(吉野、竹内、住岡)でルームシェアを始めたのは2020年の10月からでした。3ヶ月くらいは普通に生活していましたが、日常を何気なく過ごす中でも「これ動画にしたら良かったのに」と思う場面が結構ありまして。 毎日、竹内の部屋で夜遅くまで喋っていて、たまに竹内に何か

人気アイドル・タレントから指名殺到!ヘアメイクアップーティスト・夢月が語る「#夢月メイク」確立までのSNS戦略

SNSをきっかけに、ブランドを立ち上げたり商品開発をしたりと、自身の夢を叶える人や、理想としていたキャリアプランを歩む人が増えています。ヘアメイクアップアーティストの夢月さんも、その1人。SNSでの情報発信をきっかけに、フォロワーを増やし、念願のヘアメイクの仕事を獲得。さらに発信を続けることで「#夢月メイク」というブランドを確立し、今では人気アイドルやタレントから多くの支持を得る存在になりました。今回は夢月さんに、現在のポジションに至るまでのSNS戦略をお伺いしました。 S

YouTube、TikTokを中心に活躍中の若手作家が語る|SNSで支持されるコンテンツメイク

コンテンツ作家の肩書きは、メディアにこだわらず活動していくという意志表示──ダンプさんはYouTubeやTikTokを中心に、テレビも含めて幅広く活躍中です。いわゆる「放送作家」ではなく、「コンテンツ作家」という肩書きにしているのは何か理由があるのでしょうか? 2017年から作家として活動し、当初は「放送作家」と名乗っていました。ちょうどその頃から、YouTubeが注目を集めるとともにSNSのことをしっかりと理解して寄り添った企画を考えられる人材が求められる傾向が強くなり、

発信力と短尺で「面白い」を生み出す| SNSクリエイターのマルチな能力とは?

3月22日にオープンした「JENオンラインコミュニティ」。 エンタメ業界をはじめ、さまざまな業界・業種で活躍するキーパーソンが集うこの場でボードメンバーに登場いただく連続インタビュー企画。 今回は、wwwaapの中川元太さんに、SNSにおけるコンテンツマーケティングの動向やキャラクタービジネスが秘める可能性の大きさについて伺います。 ──まずは、中川さんが運営するwwwaapの事業内容や強みについて教えてください。 SNSで人気の漫画家やイラストレーターを、僕たちはSNS