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はてしない物語〜映画の中のジュエリー・装身具〜
春の訪れを感じる週末の午後、どこにも出かけず過ごしていると、幼かった頃のことばかり思い出してしまう。
その昔、VHSテープに録画されていた『ネバーエンディングストーリー』を、文字通りテープが擦り切れるくらいに繰り返し繰り返し観ていた。
せりふもすっかり暗記していて、姉弟での「ごっこ遊び」の定番だったほどだ。
幸運のドラゴンなのに、なぜ犬なの?
どう見てもレトリバーの顔…
ネバーエンディングス
「好きを仕事に」を叶えたかに見えた多忙な20代後半
ずいぶん間が空いてしまいました。
この記事の続きになります。
2000年代にはすでに「好き」を仕事にしよう、という価値観が生まれていました。
私はというと、まさに好きなことを仕事にできた、実現できた…と自負していました。きっと周囲からも「何ひとつ問題なく好きな仕事ができているラッキーな人」としか見えなかったでしょう。
仕事に没頭して、ときには遊びの誘いを断り、それなりの努力を積み重ねていたのは
ダイアモンドが似合う男
激動の年末年始を過ぎて、また三連休。
X(Twitter)のタイムラインを追っていると、おすすめ欄のGACKTの書き込みがふと目に飛び込んできた。
「格付けは嫌いだ」という。
そういえば、4〜5年ほど前だっただろうか。
その年も、テレビ番組の『芸能人格付けチェック』を家族と一緒に観ていた。
GACKTは今年もやっぱり最強ね、などと言っていると、番組冒頭で
「ぼくが今日もし間違えたら、これを視聴
心の中の小さな火種 〜世界はほしいモノにあふれてる〜
1.17を知らない世代が成人してすでに数年が過ぎ、3.11の記憶も被災地以外では遠くなりつつある。
とはいえ、今でも心の負担とならないように、震災の映像を避けている人はきっと少なくないだろう。
「これから災害時の映像が流れますのでご注意ください」
…などのテロップが画面に出るようになったのは、東日本大震災以後ではないだろうか。
たしか阪神・淡路大震災のときは注意書きもなく、あちこちから煙の上がる
『おしゃ会4th』2023.11.25 出展のお知らせ
【お知らせ】
11/25 11:00追記
本日、家族の体調不良のため、私inclusionの出展ができなくなりました。
こちらの記事の『石留めワークショップ』お申込みの皆さま、ご検討中だった皆さま、大変申し訳ございません。
おしゃ会4th は滞りなく開催されますので、皆さまどうぞお越しください!
お体にじゅうぶん気をつけて、どうぞ楽しい一日を!
例年よりも短い秋が通り過ぎ、冬が始まろうとしていま
羽織で日常をほんの少しバージョンアップしてみたよ 〜おしゃ会に寄せて〜
10月も最後の週末となりました🎃
陽が沈む時刻はどんどん早くなり、夕暮れの空をいつまでも眺めていたくなります。
街はハロウィン一色なのかと思いきや、駅ビルのショーウィンドウや店頭の飾り付けはすでにクリスマス仕様に変わってしまいました。
こうした風景の変化は決して不快なものではありませんし、わくわくして気分が上がり、ついついお財布の紐がゆるんでしまうこともあります。
しかし、あまりに季節を先
『おしゃ会3rd』2023.8.19 出展のお知らせ
大型台風による波乱の週明けとなりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
いよいよ今週末です!
(またぎりぎりの告知となってしまいました。)
8/19(土) 東京足立区の「スタジオなでしこの花」にて開催される、参加型イベント『第3回 おしゃ会』に出展いたします。
前回よりもさらに多様な、和楽器奏者、書道家、占い師、写真家、歌い手、装身具作家、妖怪和菓子職人、被写体、
etc…
さまざまな
夏やすみ、古墳とミュシャと、装身具
子どもの頃にいた街には、歴史スポットがたくさんあった。少し足を伸ばせば、古墳や遺跡の発掘現場も多かった。
遺跡から出てきた装身具を見るのが大好きで、博物館に陳列された石の勾玉や金色の耳飾りを眺めては ため息をついていた。電車を乗り継ぎ古墳を目指して歩き、長い夏休みを過ごしていた。
「古墳女子」というワードが生まれる前から、私はれっきとした古墳女子だった。
そういえば、かの有名な『仁徳天皇陵』も
クリスタルスカル 〜インディ・ジョーンズと冒険と嘘〜
オーパーツの謎、超古代文明は存在したのか!!?
…みたいな話が大好きだ。
真偽の程はともかく、平凡な日常と地続きの世界に夢があると思わせてくれるし、多少の嘘があったとしても傷つく人はそうそう多くないはず。
(嘘のネタで詐欺を働く輩や泣かされた者もいるだろうけれど、それはまた別の話…)
代表的なオーパーツといえば、スミソニアン博物館や大英博物館にも所蔵されているクリスタル・スカル。
「死」や「