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円居挽

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2023年5月の記事一覧

河原町ルヴォワール

著者:円居挽 発行日:2014年3月4日 発行元:講談社BOX <あらすじ> 最強の女、死す。どんでん返しに次ぐ、どんでん返し。 1行も見逃せない、法廷ドラマが始まる。 京都・賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタ。瓶賀流が目撃したのは、濁流に呑み込まれる友人、龍樹家当主・龍樹落花(たつきらっか)の姿だった。下流で発見された落花の遺体。死の謎を巡って私的裁判・双龍会が開かれる。落花の妹・龍樹撫子は、兄・大和を姉殺しの真犯人として告発、弁護役の元恋人・城坂論語と対決すること

今出川ルヴォワール

著者:湊かなえ 発行日:2012年11月2日 発行元:講談社BOX <あらすじ> 彼の決意、彼女の親愛。 いくら心がすれ違っても、この手だけは絶対に離さない。 京都・河原町今出川にある妖しき寺・大怨寺の僧侶が転落死した。殺人容疑をかけられたのはその場に居合わせた龍樹家の龍師・御堂達也。彼の処遇をめぐって私的裁判「双龍会」が開かれるが、それは壮絶なサバイバルゲーム「権々会(ごんごんえ)」へのプロローグに過ぎなかった。達也はある復讐を胸に大怨寺に乗り込み、権々会へ挑む――

烏丸ヴォワール

著者:湊かなえ 発行日:2011年10月4日 発行元:講談社BOX <あらすじ> 黄昏時には、ひそやかな逢瀬を――。 逢魔が時には、昏(くら)い闇から出づる真実を 京都の支配にもかかわるという謎の書『黄母衣内記(きぼろないき)』。その所有者が謎の死を遂げた。事故か他殺か。そして継承を巡り兄弟争いが勃発。名門、龍樹家の若き論客たちは、依頼人から仕事を受け、私的裁判「双龍会(そうりゅうえ)」に臨む。その準備の中、瓶賀流(みかがみつる)は覆面をした正体不明の伝説の龍師「ささ

丸太町ルヴォワール

著者:湊かなえ 発行日:2009年11月5日 発行元:講談社BOX <あらすじ> 祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語(しろさかろんご)。彼は事件当日、屋敷にルージュと名乗る謎の女がいたと証言するが、その痕跡はすべて消え失せていた。そして開かれたのが古(いにしえ)より京都で行われてきた、変幻自在の論客が丁々発止の応酬を繰り広げる私的裁判、双龍会(そうりゅうえ)。論語はその双竜会の被告となる。艶やかな衣装と滑らかな答弁が、論語の真の目的と彼女の正体を徐々に浮かび上が