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2023年6月の記事一覧

夜回り先生

著者:水谷修 発行日:2004年2月1日 発行元:サンクチュアリ出版 <あらすじ> 「おれ、窃盗やってた」「いいんだよ」、「わたし、援助交際やってた」「いいんだよ」―不登校、ドラッグ、リストカット…昼の世界で傷つき、闇に飲み込まれていく子どもたちを、哀しい目で、やさしい目で、見守り続ける教師がいる。 「昨日までのことは、みんないいんだよ」 夜の街を教室に、闇夜を黒板にしながら、眠ることを拒絶する、あるいは眠ることのできない子どもたちに向けて、分けへだてなく言葉を投げ

蹴りたい背中

著者:綿矢りさ 発行日:2003年8月26日 発行元:河出書房新社 <あらすじ> 愛しいよりも、いじめたいよりももっと乱暴な、この気持ち。 高校に入ったばかりの蜷川とハツはクラスの余り者同士。やがてハツは、あるアイドルに夢中の蜷川の存在が気になってゆく…いびつな友情?それとも臆病な恋!?不器用さゆえに孤独な二人の関係を描く、第130回芥川賞受賞。

インストール

著者:綿矢りさ 発行日:2001年11月1日 発行元:河出書房新社 <あらすじ> 突然、学校生活から脱落することを決めた高校生・朝子。ゴミ捨て場で知り合ったクールな小学生かずよしに誘われて、チャット風俗で一儲けすることに。押入れのコンピューターから覗いた「オトナの世界」とは?

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

著者:J・K・ローリング 発表年:1999年 翻訳:松岡佑子 <あらすじ> ハリーはもう13歳。夏休みは、あいかわらず意地悪なダーズリー一家にいじめられる毎日だ。そんな時、アズカバンという恐ろしい監獄から、凶悪犯が脱獄したというニュースを聞く。 アズカバンとは、あの大男のハグリッドでさえ聞いた途端に震えあがった、脱獄不可能といわれる監獄。この凶悪犯がなんとハリーの命をねらっているという。脱獄犯を追うアズカバンの怪物ディメンター。ハリーにつきまとう死神犬(グリム)の影。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

著者:J・K・ローリング 発表年:1998年 翻訳:松岡佑子 <あらすじ> 魔法学校で1年間を過ごし、夏休みでダーズリー家に戻ったハリーは意地悪なおじ、おばに監禁されて餓死寸前。やっと、親友のロンに助け出される。ロンの家で夏休みを過ごしたハリーは初めて魔法使いの家族の生活にふれ、毎日驚くことばかり。しかし、新学期が始まった途端、また事件に巻き込まれる。 ホグワーツ校を襲う姿無き声。次々と犠牲者がでる。そしてハリーに疑いがかかる。 果たしてハリーはスリザリン寮に入るべ

ハリー・ポッターと賢者の石

著者:J・K・ローリング 発表年:1997年 翻訳:松岡佑子 <あらすじ> ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻の形をした傷を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。生まれたばかりの男の子から両親を奪ったのは、暗黒の魔法使い、ヴォルデモート。 平凡な俗物のおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然その誕生日に、ハリーに手紙が届く。魔

Deep Love 特別版パオの物語

著者:Yoshi 発行日:2003年6月1日 発行元:スターツ出版 <あらすじ> パオは都会の片隅の1軒家に生まれた。パオの母親のネロは、3匹の子犬を産んだ。3匹の名はパオ・コロ・トトだった。とてもささやかで暖かな家族だった。しかし、パオたち兄弟は離れ離れに…そして、そこで起こるさまざまな出来事…。パオは強くなっていく…。 第1部『アユの物語』に登場したパオがアユと出会うまでのもう一つの物語。

Deep Love 第三部レイナの運命

著者:Yoshi 発行日:2003年6月1日 発行元:スターツ出版 <あらすじ> 過酷な運命を生き抜いたアユ、義之、そしてレイナ、最後の物語。 伝説のケータイ小説。

Deep Love 第二部ホスト

著者:Yoshi 発行日:2003年5月1日 発行元:スターツ出版 <あらすじ> 第2部『Deep Love ホスト』の主人公は義之。『アユの物語』で渋谷の街に消えた義之のその後の運命とは?そして、義之にふたたび空を見上げる日は訪れるのか。

Deep Love 第一部アユの物語

著者:Yoshi 発行日:2002年12月1日 発行元:スターツ出版 <あらすじ> 援助交際をする17歳の少女。笑顔を、涙を忘れていたアユ。しかし、ひとつの出会いをきっかけに、傷つきながらも少しずつ心を取り戻し、愛を見つけ出していく…。 渋谷の街を席捲した、ケータイサイトで発表された連載小説。

君の膵臓が食べたい

著者:住野よる 発行日:2015年6月17日 発行元:双葉社 <あらすじ> 偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。 病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。 【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。

蛇にピアス

著者:金原ひとみ 発行元:集英社 発行日:2004年1月5日 <あらすじ> ピアスの拡張にハマっていたルイは、「スプリットタン」という二つに分かれた舌を持つ男アマとの出会いをきっかけとして、舌にピアスを入れる。暗い時代を生きる若者の受難と復活の物語。第130回芥川賞受賞作。

だから、あなたも生き抜いて

著者:大平光代 発行日:2000年2月21日 発行元:講談社 <あらすじ> 中学2年のとき、いじめを苦にして自殺を図る。その後、坂道を転げ落ちるように、非行に走る。16歳で、「極道の妻」になり、6年間、その世界に生きる。現在の養父・浩三郎さんに出会って、立ち直り、「猛勉強」の末に、29歳で「司法試験」に合格する。現在は非行少年の更生に努める大平光代弁護士の壮絶な半生を描く。

星の王子さま

著書:サン=テグジュペリ 発表年:1943年 翻訳:内藤濯 <あらすじ> いちばんたいせつなことは、目に見えない サハラ砂漠に飛行機で不時着した孤独な飛行士「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。 <ほんとうのこと>しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを通して、すべてのこども、すべての大人に「たいせつなもの」を問う不朽の名作。