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そのときどきのメモ(日記)
蓚酸が体液を酸性化してしまうので、たけのこを毎日食べたい とかだと、アルカリ性のわかめと一緒に煮たりして、中性にするのがよい。
一年前くらいに、室井綽・岡村はた『竹とささ その生態と利用』(保育社、昭和46年)を読んだときの、自分が書いていたメモ。たけのこを毎日食べたい場合のすすめが載っていて、確かにそういう人もいるかもな、と適当に思った後、自分もそういう人になる可能性は0ではないのだから
日記ならずのための儀式
日記にしようとしてメモしていたものを、昇華しなかったとき、そのメモは日記にならなかったもの、すなわち「日記ならず」になる(未成年、と同じ言い方で、未成日記と呼んでもいいが、語呂が悪い)。
ただの書き残しなら破棄すればいいものの、「日記にしようとして」書き残したものは、未来に何かになる気配を残していて、冬の花芽を剪り落とすようで気が引ける。いつか成就しそうな呪いの人形みたいで、ただ捨てるだけで
思わず撮っていた写真(日記)
いつの間にか、思わず撮っていた写真を貼って、その時思っていたことを振り返るという日記です。
伝票で担当名が「細工藤」とあり、二度見して撮った。もしかして、「細(ほそ)工藤」と「太(ふと)工藤」がいて、細(ほそ)の方なのか。
もしかして、自分が知らないだけで、全ての苗字で「細」と「太」があったりする? と思って、そのときは日本全国の名字が頭の中で単純に3倍に増えていって、ぶわっと(ドローンみ
77個のメモ(日記)
過去の77個のメモを、できる限り削ぎ落とした形で列挙し続け、10個ごとに、今しているゲームの画像を挟む。
五十音表は、文章のバラバラ殺人をした犯人が、家に帰って、惚れ惚れと死体(文字)を並べ直したコレクションである。
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夢:曲技をしようにも、手が油で滑って何も出来ない。観客も、油まみれの床でまともに立っていられない。
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脂っぽいものにしか使わない擬態語''ぎとぎと''
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囚人が歌えるのは
想像の皿の上に(エッセイ)
昨日、カレーライスを想像する必要があって、スーパーのスイカとかさくらんぼのコーナーの前ではたと立ち止まった。
想像したお皿の上には、既に、完成したカレーライスがあった。そこに想像のスプーンを持ってルーをかき分けて、自分が買うべき野菜を見つけて、それに従ってスーパーの中を歩いた。
カゴに食材を入れながら、さっき想像したカレーライスの光景について、気付いたことを心の中で文字にして、それを心の中
余談メインの夢日記 5/19
夢には、永山瑛太が主人公として出てきた。
(昨日、ドラマの「あなたがしてくれなくても」を見ていたから出てきたんだと思う。(瑛太といえば、上野樹里や長澤まさみのイメージがあって、それは昔のドラマ「ラスト・フレンズ」から来ている。錦戸亮の怪演は未だに鮮明に覚えている。大好きだったラスト・フレンズを思い出したいがために主題歌の宇多田ヒカル「Prisoner Of Love」を聞くときもある。)(あの
変身とその解除(日記)
仕事が終わったあとすぐに着替えて、そのまま人混みの中に入っていく、その間にすれ違う全員が、直前まで僕が働いていたとは想像もできないだろうし、その職種までは絶対に当てることが出来ないだろうと想像するとき、優越感にも似た気持ちよさがある──という話を、おそるおそる同僚にしたら、自分もです! と強めに共感されてびっくりした。
てっきり引かれるものだと思っていた。彼はむしろ、「自分なんて終わって一瞬で
続・三日間の脳内まとめ(日記)
脳内で絶えず考えていることを、しばらくしてから、そういえば考えていたなあと思い出せる範囲のことをメモしています。前回と同じシステムです。
前回はこちら
一日目
労働の労という字が、労る(いたわ-る)と労う(ねぎら-う)と読めるの、ちょっとむかつく 労す(すりへらす)とか労る(へばる)とかで読めて欲しい
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「パラノーマル・アクティビティ」を思い出すたびに、本当にそのやり方で合ってるの?
三日間の脳内のまとめ(日記)
脳内。
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他の人はどうなんだろう、とよく思う。
お風呂に入っているとき、歌は歌うものだろうか。歌うとして、それは歌詞まではっきり歌うのか、メロディーだけとった鼻歌なのか。他の人が普段どうしているかというのを、あまりよく知らない。ちなみに僕は歌わない。
布団に入って寝付くまでの間、何かを考えるものだろうか。こてん、と速攻で眠ってしまうのがふつうだろうか。僕は、眠ろうとして意識をシャッ
日記というもの(日記)
以下、書きながら適宜音楽を挟みます。
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たまに日記を書きます、と言うと、(私は書きません)と(まめですね)の視線が返ってくる。もうまるで別種の人間、みたいな目つき。でも別にこっちだって、律儀に毎日書いている訳では無いし、一般的にイメージされる日記ではないものを書いている。ろくに真面目に書かないし、まめでもない。そちらと同じですよ、と言おうと思ったら、その隙に向こうは「日記を書かない私」
思い出させること(日記)
思い出させることについて。
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高三のとき。卒業式が終わった数週間後、職員室に用があって一人で行って、そこで担任の先生と思い出話をしていたときのこと。ちょうどオウム真理教の話に差し掛かったあたりで、ちょっとごめんね、と言って先生が立ち上がってコーヒーを淹れるためにポットの方へ歩いていった。
すると、ほぼほぼお湯が入っていなかったようで、新しく水を入れて沸騰させようとしていた。その行動を
分かったこと(日記)
分かったこと。
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信号待ちで歩道で立って待っていたら、右の遠くの方から、1人、4人、3人が徐々に歩いてきて、続々と来たなあ と思っていた。
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1人が急に後ろを振り返って(後ろを向いたままこちらに歩いてきて)、「そういえばさあの時、」と大声で言ったことによって、1-4-3ではなく、8だったんだと分かった。
ついでに、''フォーメーション'' のこともそのとき分かった。
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