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自分にできることはなんだろう

カンボジアへの渡航まで2週間を切った。

実に今回の渡航で6回目の渡航となる。

合計するともう半年以上カンボジアで過ごしていることになる。


CBBのスタツアに参加者として携わり、メコン大学とCBBでインターンをし、
CBBのスタツアに運営側として携わってきた。

一見すごいことをやってきたようにも見えるが、実は何もやっていない。

農村のCBBスクールで日本語を教えてないし、メコン大学でも授業はやってない。

ちょっと前のインターン生みたいにクラファンをやったりもしていない。


正直何をやってるの?って聞かれたら学生たちと遊んでるだけ。

たまに学生の宿題にちょっかい出してヒント出したりするくらい。

それかちょっとできるよさこいを教える。


何かをしてると言うよりも、現地の友達たちに受け入れてもらっている。

それはそれで楽しいけど、結局みんなに世話になるだけである。

今まで5回も渡航してるのに学ばないなとつくづく思う。


でもふと考えてみた。

何かを絶対にしなきゃいけないのか?

多分答えはNOである。


それぞれ目的がある。

人と比べてもしょうがないのかなって思う。

何度もnoteに書いてきているが、カンボジアには”人”に会うために渡航する。

支援とか、国際協力とかは正直関心はない。

ただ、カンボジアにであった入り口な訳であって、それがしたくて行っているわけではない。

でもこれからは”人”に会うだけじゃ何か物足りないなとも感じる。


でも今の自分にできることはとても少ない。

写真もやってない、プログラミングもできないし、動画の編集もできない。

発展途上国の知識もなければ、アイデアが浮かぶわけでもない。

できるのは、中途半端な語学。

そして持ってるのは中途半端なドイツの知識。

トークンハウスのメンバーをみていると尚更何もできないのを感じる。


今までやってきたことは、何かの団体の一つのコマとして動いてきたこと。

CBBとかメコン大学とかJTBのインターンとか。

自分に何ができるか理解してないから、上から物事を言われてそれをやることが多かった。


”自分には○○ができるのでやらせてください!!”

と言えることがない。


だから今までと違った視点を持ってカンボジアに行くことにした。

一つは自分の語学能力の向上のため。

今絶賛勉強中の英語に加え、物心ついた時からそばにあったドイツ語。

この二つは絶対に譲れないなと思う。


二つ目は何ができるか、何をしてきたかを基に見つめ直し、さらに伸ばすこと。

カンボジアに行くと、初心と言うか原点に戻れる。

純粋な人たちと、汚れた時間を過ごさないから自分も純粋な心に戻れる。


チャレンジ精神があってなんでもやります!

と言う謳い文句は、どんなやつでも言える。

そこから一歩ステップアップするために、自分自身をもう一度見直す必要があると感じた。

背伸びをせずに、等身大の自分を観察したい。

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