"おかえり"という言葉の温かさ
現在カンボジア滞在4日目。
今回滞在はずっとトークンハウス。
前回トークンハウスに来たのは8月の引っ越しのタイミング。
それから大体半年くらいが経った。
あの時からまた多くのメンバーが増え、あの時いたメンバーは別の国にいたりする。
人の入れ替わりが激しいが、繋がりというものはめちゃくちゃ強いと思う。
そんな中、到着した時に”あったかい場所だなあ”って感じたことがあった。
それは、前回仲良くなったメンバーに”おかえり”という言葉をもらった時。
その言葉からは安心感を得た。
”おかえり”っていう言葉は、大抵家族との間で使う。
”いってらっしゃい” ”いってきます”で始まり、
”おかえり”と”ただいま”で終わる日々。
当たり前ではあるが、メンバーとは血は繋がっていない。
でも、みんなは家族みたいで帰ってくる場所がここにはあるんだって思わせてくれる。
日本の友達に、どこに泊まってるのかよく聞かれる。
まずは”家”と答える。
もちろん返事は”家あるの?”ってなる。
それに対する答えは”あったかい空間がある”って答えたくなるけど、それを言ったところで多分通じない。
”あったかい”って何?ってなると思う。
確かに”あったかい”っていう言葉の意味の捉え方は人それぞれだと思う。
正直自分もトークンハウス、創業者の2人に会うまでこの意味で使ったことがなかった。
でも、2人を含め数多くのメンバーと会話をすればするほど、その言葉の持つ意味というものを実際に肌で感じたのを覚えている。
そこから”あったかい”っていう言葉がすごい好きになった。
なんならインターンのESとかでも”あったかい空間づくりをしたい”とか書いちゃったりする。
この”あったかい人と家”はカンボジアにいるときに、住居的安心感だけでなく、精神的にも安心感を得ることができる。
なんでも打ち明けられるし、何か挑戦しようって心の中にある野心みたいなものに火をつけられる。
それの最近の例が「トビタテ留学JAPAN」の応募だと思う。
当初は休学とか、留学とかは全く考えてなかった。
4年で卒業することはもちろん悪いことじゃない。
でも、まだまだ学生のうちにやり残したことはたくさんある。
それをやらずに後悔するよりも、チャレンジしてみたいと、メンバーを見ていたらそう思った。
というのも、他のメンバーも自分の夢や目標に向かって挑戦し続けているからだ。
そして実際にトビタテの留学生の先輩がトークンハウスにいるからというのも理由だ。
そんな想いで応募したわけだが、運のいいことに書類審査は合格。
残すは帰国後にある、面接。
失敗しても、チャレンジすることに意味があると思うし、別に奨学金が貰えなくても留学はするつもりだ。
そういう強い信念を持つことへ、このトークンハウスは何かきっかけを与えてくれる。
だから、トークンハウスは家であって、ただの家ではないと感じる。
”あったかい”だけでなく、心の中のある感情に火をつけてくれる。
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