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先生のためのiPad購入ガイド③〜あると便利な周辺機器〜

①はじめに

前回の記事で先生のためのiPadアプリを紹介しました↓

今回は購入ガイド最終回「あると便利な周辺機器」です。

■テレビに投影する道具(有線・無線)

■ケース・フィルム

を紹介します。早速いきましょう!


②ライトニング→HDMI変換ケーブル(有線でテレビに投影)

■Apple純正品

■社外品(一例)

教室に大型テレビ、もしくはモニターのある方は使わない手はありません。iPadの画面をそのまま投影できます。

ノートアプリを使ってプリントの答え合わせ、写真や動画をみんなで見る、アプリを大画面で使う…など、便利な使い方がいっぱい。長めのHDMIケーブルと一緒に是非買いましょう!

ちなみに僕は純正品を使ってますが、正直高いです。その割に耐久性は低い。安い物を買うのもありです。


③AnyCast S(無線でテレビに投影)

無線だと取り回しが楽になります。子どもの様子を写真に撮りながらリアルタイムでテレビに映したり、教室をウロウロしながらアプリを使ったりできます。ただし動画視聴は若干の遅延あり。


④有線・無線、どっちがいいの?

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■両方買って使い分けるのがベスト!

・有線→動画の視聴
・無線→それ以外(メインで使用)

頻繁に動画を見ないのであれば、無線一本でもいけると思います。


⑤ケース・フィルム

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■ケース

テンションの上がるデザインで、お気に入りのものを買いましょう!

個人的にはスタンド機能(iPadが立てられる・傾斜をつけられる)があるものをオススメします。僕はこれを使っています↓

軽い・安い・ペンシル収納付きの三拍子。壊れたり汚れたりしても気にせず買い替えられる値段の物が、学校で使うには合っていると思います。

でも、好みもありますのでデザインで選んじゃってOKです。


■フィルム

ペンシルをよく使う方には「ペーパーライクフィルム」を一度使ってみてほしいです。紙っぽい書き心地になり、ペン先が滑りにくいのでさらに使いやすさが向上します。

アンチグレア(非光沢)なので若干画面のにじみが感じられたり、フリックするときの指の抵抗が増したりしますが、反射防止にもなるので屋外で使う時も見やすくて便利です。


⑥まとめます

■テレビ投影は有線・無線を使い分けて

■無線一本でもまあ大丈夫

■ケースは好きなの買ってね

■ペーパーライクフィルムおすすめ

いかがでしたか?少しは「iPadいいなぁ」「iPad買おうかなぁ」と思っていただけましたか?あるいは「こんな感じだったらいらないかな」「急いで買う必要はないかな」と感じた方もおられるのではないでしょうか。

それでいいんです。なぜなら…

⑦iPadは目的ではなく手段である

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大切なのは「何のためにiPadを使うか」。

忘れてはいけないのは、僕たち教員の仕事は「子どものため」にあること。

iPadのスクリーンタイムを見て時々こんなことを思います。

「わ!今日はこんなにiPadの画面を見てたのか!そう言えば休み時間もiPadとにらめっこしてたな…。あの時、あの子はどんな顔して、誰と何してたんだろう?」

iPadを使うことが目的になると、目の前の子どもたちと触れ合うこと、おしゃべりすること、そんな本当に貴重な時間を失っているんじゃないかとふと思うことがあります。

iPadで時短できた分、それが子どもたちに「先生の余裕」として還元されるといいですね。たまにはiPadなんかほっといて、外でドッジボールしましょう。


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<過去のiPad記事>


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