がそすた

会社辞めました。理由と経緯

某ガソリンスタンド店員を6年間やり、自分の必要性に疑問を抱き始めていました。


何故ガソリンスタンド店員をやっていたのか。

結局はとりあえずお金を稼がないと親不孝者だし、やりたいことも別になかったからなんだよね。


やめることになった事の発端は会社への疑念。

この会社はいい方向へ向かっているのか? 自分を必要とされているのか?

その答えは私にはわかりませんでした。


仕事内容

しかしながら仕事内容はいたって簡単。なんたってセルフのガソリンスタンド。

お客が給油にきてホースをもち上げたら店内の許可ボタンを押すだけ。

基本は1日の半分はこれだけでした。

後は掃除をして、お金を集計して終わり。

楽だし給料も生活には困らないし辞める理由なんてそこまでなかったのにね。

なんて平穏な毎日だったのでしょう。しかし私に転機が訪れます。


転機の訪れ

正社員雇用試験が開催されました。

今までずっと契約社員だったので、正社員を希望する人は試験を受けに本社まで来てください、とのこと。


もちろん受けました。その時は入社して3年目でした。

よくある常識問題集のようなテスト内容と論文を書かされ、あとは自社のことをどれだけ理解しているかのテストをして終了。


結果は、不合格


テストの点数などの結果は知らされず、ただ不合格通知だけ来たのだ。

何が悪かったかもわからない。どれが基準なのかもわからない。合格した人は3割程度だったが、全員自分より入社して長い人ばかりだった。


まぁ部下が上司より位が上になることなんて無いか。と半分納得した。




そして入社して5年目に2度目の正社員雇用試験が開催された。

今回も本社にて同じような内容でやるとのこと。


上司から聞いた話によると、1回目の試験はほぼ出来レースで2回目では1回目に不合格だった人を優先的に合格にする仕組みだったそうだ。

つまり今回は相当おかしな回答をしない限りは合格する

はずだった



結果は、不合格

正直に言うとかなりショックだった。自信はあったし、ほかの従業員よりは普段の仕事に付加価値を付けていたし、会社は見てくれているんだろうと期待してしまっていた。

しかし、会社は私を見ていなかった。

合格者は7割を占めていたがその中には私より入社して間もない従業員もいた。

私は葛藤した。何故自分より仕事をしない人が選ばれているんだと。


私の中に疑念が生まれた。この会社は従業員の普段からの仕事ぶりを見ているのだろうか?私の居場所はここではないのだろうか?


合格発表日から私は仕事へのモチベーションは一気に下がり、最低限の仕事しかしなくなってしまった。


”もうこんな会社信用しない”


”仕事をしてもしなくても給料は同じ”


私の仕事への姿勢は一気に変わりました。


その後の私の話は次回執筆致します。







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