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チャットAIはなぜ表現規制をするのか
チャットAIはとても賢くなり、それなりに普及してきています。興味を持って使ってみようという人たちには、チャットAIが暴力的な表現や性的な表現について制限をかけているというのもかなり知られているんじゃないかと思います。
それでタイトルそのままなんですが、なぜチャットAIがそうした過激な表現を規制しなければいけないのか、私はよくわかっていなかったので、Claude3 Haiku(無料で使える軽量な
指す順システムを触った話
ちょうど区切りということもあり、今年を振り替える中でこれは書いておきたいと思いました。私の視点ですが指す順の裏話的なことです。
指す順? 指す将順位戦。いまだに、というよりは関わるほどに客観視しにくくなることもあって、どう説明するべきか結構難しいと感じます。
Twitter(𝕏)上でのコミュニケーションと将棋倶楽部24での対局を紐づけて開催されている将棋のオンライン棋戦。プロの順位戦に倣っ
指す将順位戦8th 完走と昇級
約半年かけて戦い抜いた指す将順位戦8thの結果について。
youtubeでの対局の振り返りが追いついていないので、こちらで簡単に結果についてだけ振返っておこうと思います。
開幕前の目標についてはこちらの記事で書きました。
自身の成績について 指す将順位戦の参加者としては、第6期、第7期に続いて今期第8期が3回目でした。まずは、今期も不戦敗なく完走できたことが嬉しいです。
リーグ戦は3期目
ビジネスプランコンペティション
このところ何かと忙しくしており、趣味の将棋についてまとまった時間をとれていなかったりします。遊んだりもしていますが、人知れず頑張って取り組んでいたのが、「飯田市起業家ビジネスプランコンペティション」というやつです。
何の話? 「飯田市起業家ビジネスプランコンペティション」は、飯田市の産業経済部が商工会議所などと連携して企画しているビジネスコンペで、地域で起業する事業者を支援しようというものです
天撃システムの思想3
インプットに対する一意な回答 先日、X(エックス)のエンジニア界隈でReactのuseState()を乱数値で初期化することの是非が議論されていました。useEffect()で乱数値を設定するとコンポーネントの描画が2度実行されることになるのでuseState()で初期化したほうが描画コストが低いと思われたが、関数コンポーネントが呼び出されるたびに異なる値となるため、これはReactの制約から逸脱
もっとみる天撃システムの思想2
居飛車は振飛車であり、振飛車は居飛車である 天撃システムは、あらゆる戦法に対して陽動振飛車を主軸に対抗策を用意し、自分の土俵に引きずり込んで戦おうとします。特性上、振飛車でもあり居飛車でもあると言えると思います。
振飛車といえば、戦いのおきた場所に飛車を振って捌いていくのが基本です。あるいは、8筋を突破されても焦土作戦でより敵玉に近い5筋を攻めて勝つというのも重要な思想です。居飛車(矢倉)が飛
天撃システムの思想1
居飛車党か振飛車党か、そんなのはどうでもいい あなたは居飛車党ですか? 振飛車党ですか? ――そんなことはどうでもいいのです。
将棋は自分と相手が交互に駒を動かし、互いの玉将を狙うゲームです。勝つためには相手の動きに対して臨機応変に立ち回るべきです。「棋は対話なり」という言葉もあります。
敵陣を見て、右から攻めるか左から攻めるか、飛車で攻めるか角で攻めるか、柔軟に考えればいいじゃありませんか。
指す将順位戦8th 目標設定
指す将順位戦8thが始まりました。
簡単に今期の私の目標を書いておきます。
A級2組のリーグ表を見て リーグ表を見て、最初に感じたのは「あたりがキツいな」ということでした。A2は16人いるので当たらない相手もいるわけですが、警戒していた相手とは全て当たっています。しかし、改めてよく見ると当たらなかった人も間違いなく強敵だったので、「誰と当たってもキツい」だけでした。
むしろ以前から指したか
指す将順位戦について
指す将順位戦? 指す将順位戦は、有志で運営されている将棋のネット棋戦です。
前期成績によってクラス分けされているリーグ戦で、新規参加者は24レートを参考にリーグに加入します。2週に1局のペースで、半年くらいかけてリーグ戦を戦い抜くという息の長い棋戦です。
連絡用のSNSはTwitter、対局場所は将棋倶楽部24となっており、この2つのアカウントがあれば参加できます。
参加応募の締め切りは本日
ITエンジニア個人の実績主義について
しばらくnoteの記事を書かないと、毎月の投稿が途切れるよというアラートが出てきます。そこで、特にきっかけはないのですが、普段から思っていることの1つを書いておきたいと思います。
話のテーマは、私がITエンジニアとして自分の実績を大切にしているということで、ほかの方にも参考にしていただける部分があるのではないかと思っています。
シェフとITエンジニアの類似性 一時期、Netflixで『CHE