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色の学校 7日目 周波数を可視化する

音と色の関係


音と色は同じには”波”という共通点があります。音は周波数、色は波長。

*何度かご紹介しているヴォイススキャンについて、これまでとは違った事例を紹介します。

音を感じる聴覚と色は形、素材を感じる視覚は異なる感覚器官で、音と色は異なる性質の波ではありますが、振動という波を受け取るという部分では共通点があります。                          耳から入った振動という刺激は脳を興奮させ電気信号に変換されます。さらに この電気信号は音に関する領域だけでなく、色に関する領域にも達すると考え られるため、音の振動回数である周波数(Hzヘルツ)を、色(可視光線、光) の波長(nmナノメートル)に変換してパソコンのモニター上に可視化することが実現しました。それがヴォイススキャンというソフトです。

この研究開発には多くの音、IT、科学的な専門家が関わっているそうです。(特許取得済み)

周波数とは


音が一秒間に何回振動しているかを表現したものを「周波数」と言い、これは空気の振動によって発生します。人間の声も音として取 ることが出来ますので、それぞれの声に周波数があります。周波数が高いと「高い音」低いと「低い音」ということになります。音の違いは周波数の違いで決まり、 周波数の単位は「ヘルツ(Hz)」です。
 一般的に、成人男性120~200Hz、成人女性200~300Hz
個人差がありますが、無意識で発する声で会話した場合を想定した 数値です。

色の波長

波の山から山までの長さを波長(はちょう)と言います。波長はnm(ナノ  メートル)という単位で表され、この波長の長さによってそれぞれの働き や呼び方(色名や電磁波名)が異なっています。

感受性を可視化?

今回、こんなことを試みてみました。
大人を対象に絵本の読み聞かせをします。読み聞かせ前と後では感情の動きに変化があるかどうか・・・・。
大人ですから感想を聞けば、それなりに回答は得られますが、そこをヴォイススキャンを使って検証しようというわけです。

ビフォーアフター

左側がビフォー、右側がアフターです。
50代の女性です。活発でいつも明るい声で挨拶を交わす方ですが、周波数を見てみると、顕在意識以外は感情が豊かに動いているとは見てとれません。
絵本の読み聞かせ後は、一気に感情の波形が増えています。
愛情部分を示す波形も増えています。

絵本の読み聞かせは「声」と「色」当たり前ですが「絵」を見るので、聴覚と視覚が同時に刺激されます。もちろん、内容によって周波数、波形は変化しますが、感情が湧いてくる点だけをみると、読み聞かせ効果は有ったと言えるようです。

ヴォイススキャン活用法

感情は一定しておらず、常に変化していくものですが、それを言葉や態度だけで判断せず、周波数を可視化して、当事者も見たことない世界を見てみる!これって面白いと思いませんか?
気持ちが色の波形で出てくるなんて、可視化されるなんて、なんか眉唾物のように聞こえると思いますが、科学的な根拠のもと開発されたソフトです。様々な場面で活用できると思いませんか?

ご興味ある方はお気軽にお問合せくださいね。
ご自身の適性や特性も診断できます。




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