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webに片足を突っ込もうと思ったら自ら両足突っ込んでしまった話。


こんにちは!北海道大学総合理系2年の吉永です。

大学一年生の夏ごろから、JBAで企画・マーケティング職、コンサルタントとして働いています。一年生から長期インターンを行っているというのは北海道にいると驚かれることが多いですが、学生の仲間と一緒に楽しく、大学生活にはない責任感にとてもやりがいを感じて仕事ができてます。

趣味はダンスで、米津玄師「lemon」の横で踊ってる人みたいな、リリカルジャズダンスをしてます。

今回は、WebエンジニアとしてJBAで働き始めた私が、「本当に価値あるサイトを作るためには、マーケティングやコンサルの思考を持つべきだ」と感じ、実際に自分の専門領域を超えて新しい仕事にまで挑戦したストーリーについてお話していきます。




興味のあることをなんでも経験できる凄さ——Webの仕事をしようとしたら、マーケティングまでやることに


私がJBAのインターンに応募したきっかけは、昨年の夏から学んでいたプログラミングの実践経験を積める場所を探していたためでした。私は自由に何でも挑戦することが好きで、気になったものは何でもやってみたい性格をしているので、将来は場所や時間に縛られないフリーランスとして働きたいと考えていました。大学一年生の内から、本格的に仕事に取組み、一人前の仕事をしようと考えていたのですが、そのなかでWebの仕事に出会いました。

サイトを制作していく中で、創意工夫の余地があり、人の役に立つ仕事ができる。加えて、パソコンで全ての仕事が出来て、将来のライフスタイルの選択の幅を広げることが出来る。私はWebの仕事に本気で挑戦してみようと、そこから毎日最低4時間はWeb制作について勉強し、最終的には夏休みにプログラミングスクールにも通うことになりました。

Web制作やプログラミングについて学んだあとは、フリーランスで少しずつ仕事を請け負っていたのですが、その過程で「本当に意味のあるwebサイトを作るにはマーケティングが必要不可欠である」と感じ、マーケティングも学びたいと思いました。ただ言われた通りにサイトを制作していただけでは、価値あるものをつくれていないと感じることが多かったんです。

「こういうサイトにすれば、もっと良いものがつくれるのに」と思うと、とても悔しい気持ちになりました。

すると、丁度その頃に「大企業500社を相手に、Webの仕事ができる」というJBAのフレーズを目にし、「ここでなら、Web制作を行うプレイヤーとして大きくレベルアップ出来るかもしれない」と思い、応募しました。

そこで、面接官の社員さんに「Web制作に活かすために、マーケティングの仕事もやりたいです」という旨をお話ししたところ、「じゃあ吉永さん、どっちもやってみなよ!」と言っていただけました。

「しっかりと目的があって、やり切るというのなら、どんな仕事でも任せるよ」と、新人の私に新しい分野の仕事を任せて下さったんです。

こうして、私は入社一か月目にして初めてのマーケティングの仕事もすることになりました。Webサイトの仕事に変わりはないのですが、実際に「こういうものを作ってほしい」と依頼されたものを作るのではなくて、「何のためにWebページを作るのか」「どんな問題を解決したくて、そのために何が必要なのか」を、クライアントにヒアリング調査するところから制作に携わったんです。今までフリーランスで仕事をしているだけでは分からないような、Webの仕事の意義を知ることが出来ました。

こうしてマーケティングの仕事まで任せて貰えるようになった私は、その勢いで数多くのWeb制作の仕事をこなしていきました。フリーランスで活動していた頃には全く経験できなかった、クライアントにヒアリング調査をするところから制作を行う、上流から関われる仕事が楽しくて仕方が無かったんです。

自分自身が創意工夫して作ったWebサイトが、お客様が抱えている課題を解決し、喜んでいただけている。それだけでとても嬉しく、気が付いたら毎週ほぼすべての時間をWeb制作に当てていました。

そうこうしていたある日、入社から半年が経った頃、私の元に「グローバル展開をしている大手企業の採用サイトの制作をしないか?」という依頼が飛び込んできました。

私の仕事へののめり込みっぷりを見た社員さんが、海外拠点の各地で働く職員を採用するためのサイトを改築する案件のリーダーに私を推薦してくれたとのことでした。私は当時、数多くのWeb制作の仕事を請け負っていましたが、グローバルサイトの案件程大きな仕事を担当したことがありませんでした。しかも、今回の案件は「吉永さんにリーダーをやってほしい」と直接指名が入っている状況です。

「入社半年のインターン生に、ここまで大きな案件の責任者を任せてくれるなんて!」という嬉しい気持ちが湧きあがってきて、即答で「やります!」と答えました。しかし、イエスの返事をした後に、じわじわと緊張感が湧きあがってきました。

入社半年でこれまでサイト制作を一プレイヤーとして行ってきただけの自分に、グローバルサイトの改築プロジェクトのリーダーなんて務まるのだろうかと、おおきな不安に駆られました。任された仕事が大きいが故に、責任も重大でした。

しかし、「吉永さんに任せたい」と期待されている気持ちには絶対に答えたいという気持ちから、私はこの案件のリーダーをやり切ることに決めました。


すべてが自己成長につながる経験——コンサルの仕事まで経験したグローバルサイトの制作


Webページには、さまざまな種類があります。
マーケテイングに特化したサイトもあれば、企業の顔として自己紹介を行うためのコーポレートサイト、製品のブランドを定義づけるためのブランディングサイトなどです。

どういった目的でサイトをつくればいいのか、企業の意向や他のサイトとの差別化、サイトを閲覧するユーザーが求めている情報などを幅広く考慮して、企業の目的を必ず達成するような、意味のあるサイトにしなければなりません。

私はまず手始めに、海外のサイトの分析や海外支店でサイトがどのように用いられているのかの徹底的な分析から始めました。海外向けのサイトなので、日本人としての感性ではなく、現地の人たちがどのように情報を受け取るだろうかという観点で自分達が制作していくプロダクトをみていく必要がありました。

これまで海外に対してあまり馴染みがなかったなかでも、私は一緒に担当した先輩と、その企業の各海外支店すべてのサイトを分析し、さらに他の社員さんが行ったサイトユーザーが求めている情報の仮説などを考慮し、最終的にはサイトの定義を行うことができました。

Webサイトがどれだけ考えて作られているか、ディレクションの難しさを実感しました。 

加えて、今回は企業の採用に関わる案件だったので、「クライアントがどのような人材を欲しているのか」「どのような場所に向けて情報を発信するのか」を見極め、発信する内容まで考える課題解決のためのコンサルタント的な思考まで行い、ベストな採用サイトを作ることができました。

案件が成功した後、社員さんから「吉永さんは、もうコンサルタントとしても働くことができるね。頼りにしています」と言って頂きました。JBAでは、社員さんとインターン生の垣根なく、誰でも「やりたいです」という意思を示せばどんな仕事も任せて貰うことができます。


あなたがやりたいことは、全てJBAで経験できる


これまでの話を聞いていただけると分かるように、JBAではクライアントの課題を解決するために必要なものは全て行う企業です。

単なるプログラムのコードを言われた通りに書いたり、Webページを制作したりするのではなく、制作の意義を考える上流から入り、実行まで徹底的にこだわり抜くことが出来ます。

その過程で、マーケティングやコンサルティング、デザインなど、当初必要だと思っていた能力を超えた、領域横断的な力を身に着けることができます。実際に、JBAでの仕事を通じて入社したばかりの頃とは職種が変わっていたり、自身の専門性に新たな能力が加わり、複数の強みを持った唯一無二の人材になっていく人が多いです。

学生インターンのうちから、ここまで深く広く仕事を経験できる懐の大きな企業は他にないと思います。是非、JBAで一緒に仕事をしませんか?



JBAに興味を持たれた方は、こちらから採用説明会にご参加いただけます!


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