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負けず嫌いのこだわり力を侮るな!趣味じゃない、お客様を喜ばせる動画編集の世界

「どんな媒体よりも動画は“伝える”に向いていると思います」。そう話すのは、明治大学4年の深見天音さん。新しいことにトライするのが好きだという彼女が、JBAに飛び込んだきっかけは“動画”。ビジネスとは無縁だった彼女が、ビジネスの世界で動画に向き合い続ける理由とは。

深見天音 / 動画編集者
明治大学4年生。動画編集者としてJBA長期インターンに参加。
長期インターンで動画制作の奥深さに気づき、現在はプロデューサー・ディレクターを志し、日々奮闘中。


01 / 動画=人の気持ちを動かす最強の武器

ーー 動画編集に興味を持ったきっかけは何でしたか?

好きなアーティストさんのミュージックビデオがきっかけです。その方が曲やミュージックビデオを全てセルフプロデュースで作っていたんです。そのアーティストさんのミュージックビデオを見ているうちに、なんだかワクワクしてきて。「動画って人の気持ちを動かせるんだ。こんな動画、自分も作ってみたい」と思うようになりました。個人的には、動画って他のどの媒体よりも、人の心を動かすのに向いている媒体だと思うんです。大学に入学してからは、趣味で動画編集を始めました。独学なんですけど、YouTubeを見たり、実際に真似して作ってみたりしています。友達と一緒にミュージックビデオを作ったこともありますね。

ーー JBAはどのようにして見つけたんですか?

動画編集ができる長期のインターンを探す中で、JBAと出会いました。4年生になって、だんだんと就活を意識し始めて、就職先を考えたときに、ビジネスでどんな風に動画が使われるのか知りたいと思いました。JBAは“ビジネス”で動画を作ることができる、しかもそこに自分が“クリエイター”として関わることができるところがとにかく魅力的でした。新しいことに挑戦することが好きなので、JBAで働くことが決まったときはワクワクしましたね。
挑戦することにはあまり抵抗がなくて。新しい環境に飛び込むのが好きなんです。

ーー実際、JBAに入社してよかったと思うところはどこですか?

「やりたい!」と言えば何でもやらせてもらえることです。入社して1か月くらいの頃に、社員さんから「JBAで今後どういうことをやっていきたい?」と聞かれて、「今よりも上の段階から関わってみたいです」と答えたんです。そうしたらなんと1週間後、お客さまとの商談に入らせてもらうことができました。自分がやりたいことがすぐに実現できる場所ですね。

02 / 伝えるために、
趣味の動画制作とは一味違うこだわりを

ーー 趣味でも動画編集をされているとのことですが、趣味での動画編集と仕事での動画編集に何か違いはありますか?

趣味と仕事での動画をそれぞれ表すと、喜ぶ人が私だけなのかどうか。たくさんの人が、特に自分が意図していない人が、動画を見て喜んでくれるのは嬉しいです。趣味だと、とにかくこだわって、時間をかけて自分の好きなものを作ることができます。だけど、仕事になると、お客さまの「こうしたい」という要望があって、明確な目的がある。“お客さま視点”を意識して動画を作る必要があるんですよね。趣味では「どんな人に見てほしいか」をそこまで意識せずに、ただ自分のこだわりを詰め込んでいました。だけど、仕事ではそうはいかなくて。こだわりすぎると時間だけが過ぎてしまうんです。そこが仕事の難しいところですが、伝えたいことが伝わった時の嬉しさは本当に大きいです。

ーー なるほど。仕事でのやりがいや難しさについて教えてください。

“作って終わり”だと楽しくないじゃないですか?「お客さまに作った動画を見て、喜んでもらえる」ことがいちばんのやりがいだと思います。「次はもっといいものを作ってやろう!」と思えますね。その中で、とにかく難しいのは「時間が限られている」こと。「もう少しこだわりたかった」となることが悔しいです。最近はそれを解消するために、どうしたらもっと効率的に作業ができるかを考えています。作業効率を上げたら時間ができて、その時間をこだわりに費やすことができますよね。だから今は、動画事業部の仕組み自体も変えようとしています。普段はなかなかできないのですが、ちょっと手が空いたスキマ時間に。手を動かしてない時も、常に何かやれることがないか探しています。日常生活でも、出かける用意をしながら動画を見たり、とにかく効率を意識しています。どんな動画も見ても、こういう構成の仕方あるんだ、とか、これどうやって撮ってるんだろう…とかすごく気になっちゃいます(笑)。そういう視点で見た方が、視野や幅が広がるし、自分の引き出しが増えるかな、と思いますね。

ーー 仕事をする中で、特に苦労した案件はありますか?

先ほど話した、商談から関わらせていただいた案件です。それまでは既に作られた動画の修正を任されることが多く、構成から考える機会がなかったので、いざ任されたときは何から手を付けていいかわかりませんでした。その時は、とにかく「どうすればいいですか」と周りの人に聞きまくっていました。聞いたらその分アイデアが増えるので、「困ったら聞く」ことを大事にしています。何をするにも、自分1人ではできないと思うし、周りの人がいるからこそできることがたくさんあると思っています。

03 / 絶対に期待を超えたい、喜ばせたい、負けず嫌い。

ーー 動画を作るうえで大切にしていることは何ですか?

とことんこだわって、納得いくまでやりきることです。仕事だと「ここ、こだわりたい!でも締め切りが…」となるのでなかなか難しいんですけど。時間さえあれば、どこまででもこだわります。それこそ、大学での研究も楽しいから、家に持ち帰ってまで研究しています(笑)。こだわったからこそ見える景色があると思うんですよね。「ここまでこだわりたい!」と思って、完璧だと思える形で出せたときはこだわって作ってよかったなと思います。

ーー お話を聞いている中で、「とにかくこだわりたい」という気持ちがすごく伝わってきます。なぜそこまでこだわれるのですか?

とにかくお客さまを喜ばせたいし、期待を上回りたいんです。あとは、もともと自分は責任感が強いのかなと思います。頼まれる、期待されると、とにかくその期待に応えたい。それと、負けず嫌いなんです。だから「悔しい」と感じることは日々たくさんあります。他の人の作品を見て、「うわ、めっちゃいいな、自分ももっと頑張らなきゃな」と思うし、それが次へのモチベーションになりますね。

ーー 将来も動画に関わる仕事を?

そうですね。JBAに入社するまでは、「動画編集=編集者」というイメージでした。だけど、実際に入社してみると、指示をするディレクターがいて、動画を実際に撮影する人がいて…。たくさんの人がいるから、良い動画を作ることができていることに気が付きました。今まではなんとなくで「動画編集の仕事がしたい」と考えていたのですが、視野が広がって、ディレクターやプロデューサーといった職種にも興味を持つようになりました。

ーー 今後の目標を教えてください。

大きくなっちゃうんですけど、「自分を信頼してくれる人をたくさん持つ」こと。私の人生の目標なんです。今後、もっとたくさんの人に信頼してもらいたいです。「こういうことをやりたい」「こういうものを作ってみたい」と言ったら、「いいね!」と背中を押してくれたり、「自分も興味がある!」とついてきてくれたり。今、志望しているプロデューサーやディレクターという仕事も、たくさんの人から信頼されていないとできない仕事だと思っています。今後、JBAでも、自分を信頼してくれる人を増やしながら、どんどん幅を広げていきたいです。

取材・執筆 辻

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