ホラー小説「椿の咲く夜」
【月夜に椿の花が舞う時、誰かに死が訪れる】
[あらすじ]
正月休みに帰省先の実家から戻ってきた日の夜、香鈴は弟の死を知らされた。
身内の死で喪服を用意するのは、これで4度目だった。
一昨年のお盆は、祖母が死んだ。
去年の正月は、父が……。
その年のお盆は、母が死んだ。
そのどれもは、香鈴が帰省先の実家から戻ってきた日の夜だった。
実家には、まだ妹が一人いる。
自分は疫病神なのかと思い込んだ香鈴は、友人の紹介で、よく当たるという占い師の元を訪ねる。
そこで明らかになったのは、庭にあった一本の木、椿のことだった。
月夜に椿の花が舞う時、誰かに死が訪れる怪奇ホラー。
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[ステキブンゲイ]
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