見出し画像

ジロリンタン備忘録211024

急に寒くなってきたねえ!

 この1週間、急に寒くなってきたので、ついにエアコンで暖房を入れたよ。じつは、夏生まれなので、暑さには強いが、寒さには弱いのだ。
 見出しの画像は、もちろん『NCIS』シーズン18からの一場面だ。このあいだ、最終回でギブズのモーターボート<ルール91号>に乗っていると、爆発して、ギブズの体が湖面で浮いている。しばらくして、ギブズの腕が動き出すというところで、シーズン18は終わる。
 このあたりの話はYouTube の予告編で断片的に観ていたので、誰がNCISをやめるのかは、事前に知っていた。シーズン19の予告編も断片的に観ているから、新しくメンバーになる俳優も知っている。
 見出しの画像は、停職中のギブズに新聞記者のマーシーが話しかける場面だ。海外ドラマに詳しいファンならご存知だろうが、マーシー役のパム・ドーバーは、ギブズ役のマーク・ハーモンの私生活の女房なのだ。どっかで見たことがありそうでなさそうな女優だ。だいぶ年配だから、過去に映画かTVで見たことがあるはずだ。IMDBで調べてみると、なんと1980年前後のTVシリーズ Mork & Mindy でミンディー役を演じて有名になったという。(宇宙人モーク役はロビン・ウィリアムズで、この番組で有名になった。)なるほどねえ。もうあれから40年経つのか。恥ずかしながら、おれはアメリカでこの番組をちゃんと観たことはない。犯罪ドラマはしっかり観ていたが、コメディー番組は中途半端に観ていたからだろうな。

 きょう観た『警部コロンボ』も初回放送で観たことがあるのかないのか、記憶がない。「二枚のドガの絵』の犯人役ロス・マーティンは、日本ではあまり有名ではないが、被害者の別れた妻役のキム・ハンターも日本ではあまり有名ではなかったが、オリジナル『猿の惑星』で猿の科学者役で名前はよく知っているが、素顔は見たことがなかった。でも、素顔の目や頰はあの女性猿のそれにそっくりだ。弁護士役のドン・アメチーは晩年に『コクーン』に主演して日本で有名になったが、若いときは電話を発明したとされるアレグザンダー・グレアム・ベルの伝記映画で主役を演じたので、「電話」という意味のスラングでになり、古いミステリー小説やそのパロディーでも、I called her on the Ameche などの台詞で使われる。

 この前、YouTube でMagnum P.I. の予告編を観ていたんだけど、どこかの「女性アナウンサー」がこれを「マグナム・ピーアイ」ではなくて、「マグナム・パイ」と発音したのには、びっくりしたね。それなのに、Chicago P.D. を日本の番組名では「シカゴピーディー」と書いてあるのにも驚いた。「シカゴPD」でいいじゃないの。

 ということで、緊急事態宣言解除でもコロナウイルスには充分注意しよう。こちらはちょっと忙しくなってきたので、ここであまり書けなくなってしまったことをお詫びする。では、コロナ対策を忘れずに! きょうは、またTVの話になってしまった。//

文章を売るのが商売なので、金銭的な支援をしてくださると嬉しいですが、noteの支援方法が面倒なので、ネット書店でガムシュー・プレス刊か扶桑社ブックス刊の木村二郎著書を購入していただくほうが簡単で、大いに助かります。もしくは、「スキ」をたくさんください。よろしくね。