多角的単語学習のすゝめ
このたび、英語学習コンシェルジュとして活躍中のporpor(ぽるぽる)さんこと渡邉淳さんとコラボマガジンを運営することになりました。
Jay & porpor がおくる TOEIC ツアー~800点を目指す旅~
今回のテーマは「単語の効果的な覚え方」です。研修の中で「単語を覚えるのが苦手な方はどのくらいいらっしゃいますか?」と聞くと、参加者の8割~9割が手を挙げます。それだけ、悩みが深いテーマです。
しかし、その一方で単語力が高まれば高まるほど、「聞く/読む」の精度が高まります。
学校の授業で実施する一般的な単語テストの場合は、意味を覚えれば書けたため、「inquire=問い合わせる」、「promotional=販売促進の」のように覚えても対応できました。しかし、TOEICのリスニングやリーディングの処理スピードに高めるためには、日本語訳がわかるだけでは不十分です。そこで、「意味の理解」からさらに発展させて、「使い方の理解」にまで高めることをオススメします。
また、「単語を覚える」とは、「単語を思い出す」と表裏一体です。つまり、「覚えている」というのは「思い出せる」ということです。そのため、単語学習においては、「思い出せる仕掛け」が何よりも大切なのです。
今回は、単体の語を学習する「『単』語学習」から、多角的に単語をつなげての学習への移行のご提案です。
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