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ディレクター反省文 (2/3)

みなさんお疲れ様です!
ざわです。

前回の反省に続き、今回も失敗について
深掘りしていこうと思います。

前回の記事はこちら

今回は上記記事にも書いた通り、
『スケジュール管理能力』に関する反省を
つらつらと書いていこうと思います。

早速まとめていきます!

反省:プロジェクト全体の想像力不足

これにつきます。
かなりフリーランス時代の癖もあると思います。

ぶっちゃけフリーランス、受託でやっていた時は
ある業務が会社から依頼されて
修正が返ってきて、こなして終了。

こんな感じだったため
ざわ本人のタスクのゴールは
「納品物を先方に送る」のみだった。

だから、想像力が乏しくても、完成物があれば
それで報酬はいただいていたし、よかった。
1人で好きな時間に終わらせる、
ヤバければオールで気合いで乗り切る。

こんなことしてたわけです。
その業務と、会社の複数人のチームで
打ち合わせも重ねて小さな意思決定を積み上げる
ディレクター業務とは全く違います。全くです。

オール(気合い)で乗り切れた”プロジェクトの
ほんの一部”(ボール1個)を担うざわ

でもその感覚、働き方が染み付いていたが故の、
とりあえず動く、調べる、作ることに
頭が向いてしまっていました。

今回のポジションは

クライアントの意思決定
各メンバーの進捗管理
納品物の品質管理

も含めたスケジュール管理が必要になる。
つまり全然気合いとかじゃない。

自分のスケジュールじゃなくて
プロジェクトのスケジュール
→気合いじゃない

多くの工程を管理(複数のボール)
気合いでどうにもならない
”プロジェクト全体”を担うざわ

それなのに
見通しの甘いまま進めたことは
大きな反省ポイントです。

これくらいできるやろ、、
ってなったかもしれません。。
みなさんご迷惑をおかけしました。。。🙇‍♂️

では、
「見通しを立てて進める」とはどういうことか
深掘っていきます。

①:リスクは何かを考える

まずリスク管理、これはというと
メンバーや関わる人のトラブルでの
進捗遅れです。

多くの業務で成り立つプロジェクトで
関わる人数が多ければ多いほど
工程での”遅れ”が生じるリスクがあります。

どの工程でどのタイミングで、
どういう要因で遅れが生じるのか、
その可能性が高いのか。

これをイメージできていて初めて、
リスクをイメージしたスケジューリングが
できます。

逆に全くこういったイメージができていないと、1つの”遅れ”でバタバタと動揺して
それに影響されてチームがバタバタし始めて、
質が落ちて、その後の工程が遅れて、、、、

地獄が待ってます。

各工程で何日かかるのか
遅れるとしたら何日か、
指示に対する返信は何日くらいを想定するか、
認識のずれを防ぐための
MTGはいつにごろにするか。

これらを先回りで、リスクを管理して
進めることが大切だと感じました。

各工程で+5日ほどのバッファがあると
安心だなと思います。

②:意思決定はいつ頃かを考える

結論:スケジュールの精度向上には
「意思決定のタイミング」を最初に決める
のがいいと思いました。

決定1つ1つに数日かかることが当たり前

これも始まってから
「あれ、思ったよりやばいぞ」
と思ったことなのですが

クライアントからの返信が、2日とか
遅くて1週間かかる。。!!

さらに、プロジェクトを進めて、
満足度の高い仕事をするためには
この「合意」「意思決定」
を何度も重ねて進めていきます。

つまり
ただでさえ忙しいクライアントの足を止めて
判断を委ねる工程(時間がかかる)が
何度も発生するわけです。

図解では、矢印が一個の合意ですが、
少なくとも

  • 企画構成(サイトのコンセプト)

  • 導線設計

  • デザイン

  • 実装

この4回は合意が必要になります。

〜月の〜週目にはこの意思決定がくるから
それに頭を使おう
というイメージができるように
一番初めにスケジュールを作り込んでしまって
言い切る。

暫定で相互認識を持った上でスタートすることが重要だと思いました。

今途中のプロジェクトがありますが
それについては途中からでも
資料を作成して共通認識
(意思決定のスケジュール)を送付しよう

思いました。てかやります。

クライアントに
全体感を最初に伝えていなかったから
このMTGの議論じゃないこと話している。。。
と何回もなりましたし

双方気持ちよく仕事ができる工夫は
すぐにでも実行していこうと思いました。

まとめ

プロジェクトが1人で完結する仕事じゃない
→リスクや決定事項を最初にイメージして
 計画を立てて進めるべきである。

プロジェクトを管理する際に気をつける2つのこと

  1. リスクは何かを最初に想像すること
    →余裕を持ったスケジュールを
     立てることができる
    →トラブルが起きた時に冷静に
     対処することができる

  2. 意思決定のタイミングを最初に共有すること
    →各打ち合わせの目的を
     認識してもらう頃ができる
    →意思決定の期限や範囲を足並みを揃えて
     決めていくことができる


今後どうするか?

  1. 各工程のリスクを最初からイメージしておき、
    それぞれに5日前後のバッファを設けた
    スケジューリングを行う。

  2. 暫定でも意思決定のタイミングを
    最初に資料として共有する。


自分はまだまだなので
失敗談しかありません。

ただ、年内に大きな成功体験と
その要因をnoteにかけるように
頑張っていきます!!

いつもフィードバックやアドバイスをくださる
先輩方ありがとうございます。

早く貢献できるように6月踏ん張っていきます。

好き押してください。

勝負の6月始まったぞおおおおお🔥


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