憧れの人の、色気。

何を持ってグッとくるのかわからないけれど
何年経っても
うつくしいひとだなぁって引き込まれます。

いつまでたっても、
私の中の永遠の憧れの人で
『醸し出される雰囲気』としか言いようがない
色気。

性格がどうとか
意識の高さだとか
そういったものでない
内側から醸し出されるものは一体何なんだろうと　
思います。

本棚を整理していたら写真集が出てきて
切り抜きまで挟んであって！
写真展にまで行ってた。

夏目雅子を、知っている人は
アラフィフ近辺以上だけかと思うけど、
未だに憧れている女性です

享年２７歳という若さで亡くなって
既に３５年も経つというのに
写真を見るたびに、鮮明に湧いてくる憧れ。

私が１５歳の時に亡くなっているのだから
当時、実際にTV や映画を観たのは三蔵法師位..

今なお惹かれるその魅力は、彼女の持つ
無邪気さ。..なんだろうな

素直さ。想いに正直。

『枠を超えたい』という
強い意思の中でのひたむきさを感じ

チャレンジしている事の後ろには
意図する事なく伝わる
弱い部分も見えるのです。

見えそうで、見えない
見えないない様で、見える
隙。

もっと知りたい
もっと観たいという、くすぐる可能性に
人は心を惹かれて行くのだと思います。

それはきっと
楽しくて仕方がない遊ぶ子供の様にも似て、

子供の可愛さっていつも
無意識の中で生まれて
愛おしく。

意識をすると、媚び。

・・・

安井かずみさんも
生き方がカッコイイなぁと思っていて
昭和色タップリだけど、やっぱり今見てもカッコイイ

どちらの女性も共通してるのは
素直さと、ひたむきさ。

・ ・ ・

作られて来たこの社会背景の中で
生き抜くために、
競争しなくてはならなくなった為の
数々の我慢から

こんな大変な時に何言ってんの？って　
感じかもしれないけれど、

これからの私たち昭和世代の女性達も、
今までたくさんのモノを作り上げてくれた
男性の方々も、
日本古来の本来の力強さを思い出して、

女性として在るという事。
男性として在るという事。

今一振り返る時期なのかと思います。

大人になっても
お菓子の街に
クッキーやスナックを買いに来ましたみたいな
おやつを食べる感覚のきゃっきゃっていう遊びも、

寂しがりで呑んで歌って踊って騒いで
泣いて笑ってが楽しくてまた来ちゃうみたいな
夜の遊びも

寂しいっていやだけれど
悪くない。
そこから生まれるものは、必ずあるから。

そこから生まれるものは
また動かないか、起きるかのどちらかで
起きる本当の力強さとは、
弱さをみる事
素直になる事

神社でお参りするときの願いにも似た
心からの想い、

それは、相手に、ではなく、
自分自身に。

・・

現実と、理想の、
点と点を取ったその尺の中で、
揺れているその器の中で、正直な思い
こだわらず、囚われず、引きずらないためにも、
本音を知って

それを重ねて行く事で
『自分が好きになれる自分を好きになれる』
事が出来るようになると思います。

自分を押し殺すとか

自分は二の次にとか

その後回しにしている、自分とは。

正直な想いが流れている私を、

なめたらいかんぜよ！

・  ・  ・

って！

有名なセリフがあるんですよ＊

by.鬼龍院花子

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