ロダンの庭

北カリフォルニア在住。 大好きなもの:旅、美術、映画、筋トレ、犬。 苦手なもの:辛…

ロダンの庭

北カリフォルニア在住。 大好きなもの:旅、美術、映画、筋トレ、犬。 苦手なもの:辛い食べ物、数字。

最近の記事

バルセロナに着くまでたいへんでした

 私が住んでいるアメリカの某国際空港(仮にA空港とする)から→ロンドン→バルセロナへ飛ぶはずだった。 前日にオンラインでチェックインを済ませて何の問題もないはずだったのに、当日、空港のカウンターで荷物を預けようとしたら「ロンドン→バルセロナの便はキャンセルになりました」と突然告げられたのだった。  「2日後にまた来てください」と言われたが、 「はい、では2日後にまた来ますね」と誰が簡単に応じるのだろうか。 うちから1時間かけてUberでやってきたのだ。 愛犬も友人宅にあ

    • 観光客が集まるレストランってどうなの? バルセロナの定番レストラン「7 Portes」での夕食 

      バルセロナにはガイドブックに必ずのっている定番レストランというものが明確にある。 ピカソなどの芸術家が常連だったお店「Els Quatre Gats」 ミロやダリも訪れたという「Los Caracoles」 美しいレイアール広場にある「Les Quinze Nits」 世界中からなぜか数え切れないほどの有名人が来た「7 Portes」 どれも定番中の定番レストランで、地元の人は絶対に行かない、観光者向けレストランである。 こういう観光者向けのレストランは高くてまずいから行

      • 再生

        バルセロナの有名なおみやげ

        バルセロナでよく見かけるこのお人形。 カガネールと呼ばれる面白いフィギュアです。 カタルーニャ地方では、クリスマスの時に教会で飾られるイエスの誕生シーンの再現に、このカガネールが必ず置かれているらしいのです。 土地を肥沃にする、という(見たまんまですが)ラッキーな意味を持つお人形。 ユーモアがあってかわいいですよね。 スターウォーズや有名人などの人形もあって、どれを選ぼうか迷います。 バルセロナのお店には安倍さんのお人形もありましたが、店を訪れた2日後に不幸な出来事があったことをニュースで知りました。

        • バルセロナ・ゴシック地区

          バルセロナのゴシック地区は古い町並みが残る人気の観光スポット。 重厚な建物の間の細い石畳の道をたくさんの人が歩いている。 でも少し横道に入れば、しーんと静まりかえっていて荘厳な趣がある。 芸術家のジョアン・ミロはここゴシック地区の出身。 ミロ、という名前でピンと来た。 彼の家系はもともとユダヤ系なのだ。 スペインではかつてアウトデフェ(異端尋問)がひどくて、ユダヤ人は改宗させられるか追放されるか、最悪の場合は拷問の末に処刑されるかだった。 だから現在のスペインにはユダヤ人が

        バルセロナに着くまでたいへんでした

          バルセロナの何がそんなに特別なんだろう

          実はバルセロナには行くつもりがなかった。 直前でキャンセルしても返金額が多いCostcoの旅行会社から、ローマとセビリヤの航空券とホテルのセットを買ったら、バルセロナもついてきた。 バルセロナへは別に行かなくてもいいんだけどな。 期待はまったくしていなかった。 ところが、行ってみたらすぐに大好きになってしまった。 そして絶対にまた戻ってこよう、と誓った。 バルセロナの何がそんなにいいの? バルセロナでの印象深い出来事を思い出してみる。 前日夜遅くホテルに着いてその翌朝、

          バルセロナの何がそんなに特別なんだろう

          2022年7月、アンダルシア&ローマ旅行のスケジュール 

          1日&2日 <アメリカ→ロンドン→バルセロナ> ところが、この便が当日キャンセルになる! 飛行機会社と交渉した結果なんとか <アメリカ→ロンドン→マドリード→バルセロナ> のルートを見つけたはいいが、バルセロナ到着がなんと7月3日の夜に。 3&4日 <バルセロナ> 7月3日の夜遅くバルセロナのホテルに到着。 ブリティッシュ・エアウェイ、ゆるせない・・・。 5日 <バルセロナ→セビリヤ>  鉄道で移動。 移動時間:5時間半 6〜9日 <セビリヤ> この間、コルドバ、グラナ

          2022年7月、アンダルシア&ローマ旅行のスケジュール 

          自己紹介

          はじめまして。 東京で生まれ育ちましたが、現在はカリフォルニア在住。 かれこれアメリカに25年ほど住んでいます。 25年間で日本へ里帰りしたのは5回くらい。 2022年夏、自分の50歳の誕生日の記念としてスペインのアンダルシア地方とイタリアのローマを旅しました。 あまりにもトラブルが多くて「なぜこんな旅行を計画してしまったんだろう」と、旅行中は何度も後悔しました。 しかし旅行から帰ってきた今、なぜか楽しかった思い出ばかりがよみがえり、懲りずにまたすぐにでも旅に出たい気持ちに