見出し画像

PC壁紙 徳之島ver.2


どうもこんにちは。

前回に引き続き、壁紙にしてる作品(徳之島産)シリーズです。

サムネイルは「アマミハンミョウ Cicindela ferriei」。

徳之島の個体群のみ、眩いサファイアのような色になるそうです…!

Carl Zeiss Milvus 100mm f2で、ストロボは二台で撮影。葉っぱのみずみずしさと、ハンミョウの肌の質感・・・さすがZeissですねぇ。


こないだのハロウェルアマガエルの写真の時に見つけたんだけど初めて見たし、めちゃくちゃ綺麗だから「てっきり超珍しいの見てしまった!!??」とか思ってましたが、山ほどいました。(笑)


画像1

オビトカゲモドキ Goniurosaurus splendens

こちらの作品は昨年の個展「やんばるの生 知られざる美」で出展しました。

タイトルは「祠堂」。

鹿児島県指定天然記念物で国内希少野生動植物種。徳之島固有種で絶滅危惧ⅠB類と盛り沢山な保護指定種。

単純にフィールドでの見やすさで言えば、見てきた国産トカゲモドキの中では割と簡単に見れる種な印象です。(まだ伊江、渡名喜のマダラトカゲモドキを見てない。汗)

Milvusで撮影。虹彩を見ればどの方向からストロボを当てたかわかると思います。


マクロでストロボ二灯使うとぐわっと世界広がるので是非試してみて欲しい。笑


画像2

アマミマダラカマドウマ Diestrammena gigas

これまた大きなカマドウマ!多分羽化でしょう・・・、多分。


便所こおろぎとか不名誉な俗称をたまに聞きますが・・・(笑)

個人的には長い脚と触角はとても美しいと感じるのですがねぇ・・・。

まぁでもそんな俗称もこの虫が人々の生活と近かった証拠でもあるしな〜。


Zeissは脱皮直後の昆虫を撮影するのには持ってこいなレンズだなぁ。


画像3

アマミサソリモドキ Typopeltis stimpsonii

驚くと強い酢酸臭を出して敵をひるませることで有名なこの奇妙な蟲は「ビネガロン」の愛称でも親しまれています。

Milvusで撮影。ストロボは1灯。林道脇の朽木や岩の上でじっとしているのをよく見かけます。

光を当てると意外に早く逃げてしまうので撮影は地味に大変。


むりに近づこうものなら劇的な匂いをぶっかけられますからね(笑)


PC壁紙の徳之島の作品は以上。

まぁーまた気が向いたら壁紙のやつ書こうかな。



世間は週末ですねぇ。皆様にとって良い週末となりますよう〜。



では。

この記事が参加している募集

スキしてみて

お楽しみいただけましたら幸いです^^