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選挙クラスタです。主に選挙予測(主に国政選挙、東京都や大阪府など)と政策提言について投稿します。

最近の記事

政策提言(2024年版)

国会・衆議院定数は500(選挙区250比例区250)、参議院は250とする ・衆議院は小選挙区単記移譲式比例代表並立制、参議院は全国での非拘束方式比例制度とする ・企業、団体献金を禁止する ・供託金の減額 ・被選挙年齢をすべて18歳へ下げる ・閣僚などの国会出席を大幅緩和させる 統治機構・公務員給料を全産業全労働者基準で連動させる ・天下りを完全禁止 ・防災治安庁、歳入庁、地方自治含めた予算監視機関、諜報機関、サイバー部隊の導入 ・財政法4条と5条を改正し、研究国債と教育国

    • 2024年衆院選九州ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

      衆院選九州選挙区・比例の情勢九州では地域事情の影響があり、熊本では自民、佐賀では立憲、沖縄ではオール沖縄勢力が強かったりします。 自民は選挙区では特段大きく変動は起きないでしょう。比例では自民6議席、公明3議席予想です。 野党共闘陣営では選挙区で都市部中心の選挙戦となるのでしょうか。一方で沖縄では2021年衆院選で与野党一騎打ちの構図で3区と4区を落としており、維新や参政の状況次第では有利になる可能性はあります。比例では立憲は4議席、共産とれいわはそれぞれ1議席獲得の予想

      • 2024年衆院選四国ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

        衆院選四国選挙区・比例の情勢四国で全体は自民と公明が強いです。野党では徳島は維新、香川は国民、高知は共産が得票数で野党第一党という感じです。 自公は2021年衆院選で選挙区は都市部中心に苦戦しました。今回も選挙区当選者はほぼ変わらない可能性が高く、選挙区選出議員比例復活はできるでしょう。一方で比例枠では維新と国民との争いが予想され、自民は2〜3議席、公明1議席の予想です。 野党共闘勢力は選挙区で香川1区はやや先行ですが、他は接戦か伸び悩むでしょう。比例では立憲が1議席予想

        • 2024年衆院選中国ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選中国選挙区・比例の情勢 中国地方では長年自民と公明の力が強く、選挙区で大抵与党有利です。都市部でも自民が強い傾向です。 自民・公明はこれといって選挙区で大きく議席を減らすことはなく、堅調な戦いをしそうです。比例は自民が4〜5議席、公明が1議席獲得予想です。一方で広島3区2人と山口4区の現職が単独比例へ移ることで単独比例候補者が当選する確率は下がります。 野党共闘陣営では選挙区当選を増やすのが難しいですが、接戦区は取っておくところです。比例では立憲が2~3議席予想で

        政策提言(2024年版)

          2024年衆院選近畿ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選近畿選挙区・比例の情勢近畿では大阪含む関西圏で維新が勢力拡大傾向です。大阪都市圏である京都や西宮などでは維新が既に得票数で第一党になってたりします。そのため関西では事実上、自民と維新の二大政党制での選挙戦となります。 維新は大阪の選挙区に加えて兵庫などで選挙区当選するなど議席が大幅に増えるでしょう。これに伴い、京都や滋賀などでも維新比例復活議員が誕生する勢いです。比例では10〜15議席予想です。大阪維新国から関西維新連邦国と化するか。逆に維新が勝ちすぎて比例登載者不足

          2024年衆院選近畿ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選東海ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選東海選挙区・比例の情勢東海地域では長年連合の力が強く、民主系(立憲・国民)が一定の力を持ちました。しかし、2021年衆院選で野党共闘したのにも関わらず、共産に対する反発で連合票が自民へ流れてしまった影響で愛知や三重では接戦の末、自民候補が選挙区当選したところが多発しました。今回は連合と関係が親しい国民民主党が擁立に積極的になることが考えられるため、前回みたいに連合票が自民へ流れることはないと思います。 自民はここ数年東海地域で力を伸ばしつつあります。しかし、支持率減少

          2024年衆院選東海ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選北陸信越ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選北陸信越の選挙区・比例の情勢北陸信越地域は2021年衆院選では長野で自民が勢いを伸長させました。また、北陸地域では維新が得票を増やしました。自民が強いことには変わりありませんが、野党では新潟と長野は立憲、富山が維新、長野中部と石川、福井では立憲と維新の力が拮抗という感じです。 自民は選挙区でどうなるかは情勢次第で維新擁立見送りが自民が有利になったりする場合があるなど、読めません。また、石川では参政党擁立が予想されており、得票減になりやすいです。自民は比例区で4〜5議席

          2024年衆院選北陸信越ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選東京ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選東京選挙区・比例の情勢東京都は2023年統一地方選で多くの自民・公明議員の落選が相次ぐ一方で、立憲・維新・都民ファ・国民・れいわの議席数が増えました。特に都心部では政党勢力の三極化が近づいていることとなります。 自公は支持率低下に加え、特に東京では統一地方選での得票率下落が深刻です。実際に京都でも起きており、選挙区は都心部で立憲と維新に苦戦し、比例でも自民5議席、公明が1議席予想されます。さらに参政も大量擁立しているため、自民にとっては向かい風です。 野党共闘勢力は

          2024年衆院選東京ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選南関東ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選南関東の選挙区・比例情勢南関東では自民や立憲、維新などが選挙区で擁立しまくっているため、争いが激化します。選挙区では都市部中心に激戦となりそうです。比例定数は23と少数政党が議席獲得や躍進しやすい地域です。 自民は選挙区で現状維持前後ですが、比例枠争いで他野党と激しく争うと思います。前回は8議席獲得でしたが、今回は伸び悩むでしょう。公明は2議席です。 野党共闘勢力は選挙区で大勝するためには維新得票をしっかり奪えるかだと思います。比例では立憲は4議席、れいわは2議席獲

          2024年衆院選南関東ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選北関東ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選北関東の情勢北関東地域では埼玉県では野党共闘勢力が強く、それ以外は与党が強い傾向です。一方で日立地域では国民が強く、都市部全体的には維新が勢力拡大しています。 自民は選挙区でそこそこ善戦しますが、比例で維新と国民との枠争いで今回は苦戦し、伸び悩むでしょう。比例では自民は5〜6議席、公明は2議席と見ています。 立憲は維新と共産からの刺客擁立で選挙区当選は伸び悩むでしょう。比例でも国民への得票流出は注意です。立憲は比例3議席、共産とれいわはそれぞれ1議席獲得予想です。

          2024年衆院選北関東ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選東北ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          衆院選東北選挙区比例の情勢について東北地方では近年は自民が強く、21年衆院選では小沢王国と呼ばれた岩手3区で小沢一郎氏が選挙区落選するなどの番狂わせが起きました。しかし、直近の傾向では自民支持率低下や他政党の台頭などで都市部中心に与野党拮抗の勢いだと推測しています。 与党陣営では自民が比例単独候補最大2人の予定のため、選挙区で落選が相次ぐと自民現職議員の落選が出ることが考えられます。また、山形を除いて都市部では接戦となります。比例では自民は5議席獲得、公明は1議席獲得予想で

          2024年衆院選東北ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選北海道ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2024年衆院選北海道選挙区比例の情勢と予想北海道では伝統的に社会党が強く、その地盤が立憲へ引き継がれています。 しかし、2019年北海道知事選挙で自民系の鈴木直道氏の当選、地域政党である新党大地支持層の自民流出が起きてからは自民に勢いがでてきており、21年衆院選では本来立憲が優勢だった選挙区で他野党支持層一部を確保して自民候補が当選ということがありました。そのため、自民と立憲は拮抗という感じとなっています。また、札幌圏では維新が台頭しつつあります。 自公は札幌圏では接戦

          2024年衆院選北海道ブロック内の選挙区・比例情勢と当選予想

          2023年統一地方選を振り返って〜自公vs野党共闘vs維新で立憲と維新が野党第一党争いとなるか

          2023年4月の統一地方選挙が終わりました。 全体的に振り返ると自民と公明候補の得票率はかなり落ちており、民主系は北海道と愛知を除けば現状勢力維持、維新は関西中心に議席増加、共産は議席減少という感じです。 また、国政5補選では自民が4勝、維新が1勝しました。この傾向を見ると自民公明の勢いは下がり、維新の台頭で立憲と激戦となるとみています。 今後、統一地方選の影響で衆院選はどうなるかを記載します。 実際の各党勢力図についてここでは2023年5月現在での各党の勢力図について

          2023年統一地方選を振り返って〜自公vs野党共闘vs維新で立憲と維新が野党第一党争いとなるか

          2023年大阪市長選、大阪市議選挙の情勢と議席獲得予想(2/4現在)

          大阪市長選は横山氏出馬、市議選は脱橋下松井体制後初の選挙 2023年4月9日に行われる大阪市長選挙と大阪市議会選挙です。大阪府知事選と大阪府議選も同時に実施されるため、ダブル選挙となります。

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          2023年大阪市長選、大阪市議選挙の情勢と議席獲得予想(2/4…

          神奈川県知事選、県議会議員選挙の情勢と議席獲得予測(1/30現在)

          統一地方選最大有権者人口での選挙2023年4月9日に行われる神奈川県知事選挙、神奈川県議会議員選挙です。統一地方選で実施される選挙では最大の人口での選挙となります。 県知事では現職の黒川知事が4選を目指すため出馬表明しました。新型コロナとの共存などが争点となります。また、多選批判を理由に維新が候補者擁立を検討しており、共産も擁立するでしょう。

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          神奈川県知事選、県議会議員選挙の情勢と議席獲得予測(1/3…

          2023年横浜市会選挙の情勢と議席獲得予想(1/21現在)

          与野党の勢力図が見える横浜市会選挙2023年4月9日に行われる横浜市会議員選挙です。政令指定都市最大の人口での選挙となります。 横浜市の政党別勢力では山中竹春市長を誕生させた立憲と国民が地盤を固めていますが、菅義偉元首相のお膝元であり、参院選で示した自公の底力が強く、維新も得票率を上げてきています。そのため地盤では自公と立国、勢いでは維新が増しているというのが横浜市の勢力図です。

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          2023年横浜市会選挙の情勢と議席獲得予想(1/21現在)