株式会社日本ベネックス
台湾人社員が社長に聞く!「日本のビジネスマナー、これって正しい?」
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台湾人社員が社長に聞く!「日本のビジネスマナー、これって正しい?」

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会議の席順、名刺交換の仕方、メールの文章…。社会人として、自分のビジネスマナーは正しいかなと迷うことはありませんか?

海外出身の方にとっては、「日本のビジネスマナー」は文化の一環として理解しておくことが必要だと考えられます。

日本のビジネスマナーは複雑で、入社半年・台湾出身の李 (環境エネルギー事業部) は今でもよく戸惑ってしまいます。

今回は、一般的な日本のビジネスマナーを教えてもらうとともに、小林社長がそれについてどのように考えているか、お話を聞きました!

(聞き手:李)

ビジネスマナー以外の、日本文化について↓↓↓



1.会議の席~席順は気にしない?~

画面右側:小林さん(社長)、左側:李


李:
今日はよろしくお願いします!早速、まずは「会議の席」について教えてください!

小林:
はい。何それ、クイズ?絶対に正解できない(笑)。

李:
いやいや、クイズじゃないですよ。こちらはこの会議室と同じような席です。①番の列は上座側、⑤番の列は下座側だと思いますが、社外の方と商談や打ち合わせをするときは、一般的にどう座るのが正解ですか?

東京事業所 会議室の図面


小林:
相手の偉い人がどこに座るか次第なところもあるかな。真ん中に偉い人がいる方がやりやすいから、こんな感じになるのかな。

小林さん「わたしもよくわかんないんだけど、、、」
「こんな感じかな」


李:
社外の場合は相手に合わせるという感じですかね。社内でも同じように座った方がいいですか?

小林:
社内は自由でいいと思うよ。

李:
小林さんはほとんど下座(⑥番)に座っていますね。

小林:
ここの席はスクリーンが見やすいから。本来はどうなんだろうね。お誕生日席(⑨番)とか?いや、遠いじゃん。こっち(⑥番)がなんか落ち着く。社内はどこでもいいんじゃない。

社内の会議って、大事なことを共有して理解を深めたり、いいアイディアを出し合ったりするのが一番大事だから、席順なんて気にしなくていいと思う。

李:
自由でいいんですね!初めて会議参加したとき、どこに座ろうかなって、めっちゃ緊張しました。

小林:
ルールは特になく、好きな席で。どこの席でもいいよ


2.名刺交換~高さは気にしない?~


李:

名刺交換もちょっと不安なことがあって…。よかったら、実際にわたしと一緒にやってもらっていいでしょうか!

小林:
やりましょう。

李:
相手の方がけっこう下から出してきた場合は、さらに下から出さないとダメですかね?


「日本ベネックスの李です。よろしくお願いいたします!」


小林:

別に普通でいいんじゃないかな。名刺を渡す時の高さは相手の高さに合わせればいいと思うよ。

高さを気にするより、相手に丁寧な姿勢で接した方がいいと思う。あとはできるだけ自分から名乗った方がいい。

李:
なるほど!今まで高さを気にして慌てがちでした。これからは自分から名乗って、堂々と渡します。

素敵な笑顔の小林さん。名刺交換のロープレにも応じてくれました!



3.外出時のあいさつって、、、?


李:

いつも返事に迷うことがあって。

例えば、社内の人に「郵便局行ってきます。」って言われた場合、何て返事したらいいですか?

小林:
いってらっしゃい~」でいいんじゃない?

李:
え、いいんですか?!みんなものすごく小さな声で「はい」って返事してますよね。もはや「ぁーい」みたいな、のどをならしているだけの感じ。

「いってらっしゃい」は敬語なのにカジュアルな感じだから、目上の人に対してなんか言いづらいんですよね。

小林:
みんなよく分からないから、言いづらいんだろうね(笑)。

でも、「いってきます!」って元気よく言っても、シーンってなると、悲しいなあー(泣)。

李:
今度、小林さんが「長崎に行ってきます」と言ったら、わたしは大きい声で「いってらっしゃい~~!」って返事します!



4.メールのあいさつ文って何度も必要?


李:
メールでよくある「お世話になっております。」「どうぞよろしくお願いいたします。」とか、このような挨拶文は、毎回書かないといけないんですか?

小林:
毎回必須じゃないけど、一応マナーとしてそうなってる。Dearみたいな話だよ。「よろしくお願いいたします。」は英語で言うと「Best regard」。

李:
なるほど、分かりやすいです!


小林:
社外は書いた方がベター。相手と何往復もやり取りしている場合は書かないけど、基本は書いた方がいい。

社内ではいらない。初回だけ「お疲れ様です。」とか、「よろしくお願いします。」って書けばいい。

李:
なるほど。

小林:
メールで一番大事なことは、相手に主旨が伝わることだと思う。

「お世話になっております。」の後、端的に用件を書いた上で、その説明をはっきりするといいと思う。

李:
結論ファーストですね。今後メールは分かりやすいようにします!



5.食事•飲み会のマナー


【席編】

李:
食事会と会議の席順って、違いますか?

会食場の模擬図面


小林:
社外の会食は相手に合わせる感じで、会議とあまり変わらない。出入口に一番近い席は下座だね。

「またやるの?」といいつつ楽しそうな小林さん。
「これでいいかな。」


李:
そうなんですね。社内はどうですか?小林さんはどこに座りたいですか?

小林:
社内だったら、意識したことがないね。年長者は奥に行かされがちだけど、奥の席は移動しにくいしね。トイレとか行きにくいじゃん。

飲み会は上司とか関係なく、みんな気を遣わずに喋れる場にしたいと思う

李:
そうですよね。わたしも気を遣いたくないです~。

小林:
あと、社内の飲み会で座席決めてもしょうがなくないかな?

李:
楽しさが半減する気がしますね~。

【乾杯の文化編】

李:
日本の「乾杯」と台湾の「乾杯」意味が違うのって、知っていますか?日本は「スタート」の時にするじゃないですか。

小林:
そうだね。台湾での飲み会は常に乾杯してるよね。

李:
そうです。台湾だと一口じゃなくて、グラスの中を全部飲んでしまうこと=乾杯です。

小林:
台湾の人と飲んだとき、一人ずつと乾杯して、全部飲み干さなきゃいけないのっておかしくない?と思っていた。

李:
そう、そう!ちなみに台湾の結婚式で新郎新婦は一つずつのテーブルを回ってみんなと乾杯しますよ。

小林:
大変だよね。大体、倒れてホテルに帰っちゃうみたい。そもそも台湾や中国のお酒って度数が強いよね。

李:
アルコールそのままって感じですよね。台湾では仕事の飲み会ってそんなに多くないと思います。日本の乾杯はルールがありますか?

小林:
一般的には先輩・上司が出したグラスに対して、若手がその下に出す。わたしは全然気にしないけど、覚えておいて損はしないよね

李:
乾杯も名刺交換と同じようにマナーがあるんですね。

【料理の取り分け】

李:
料理が来た時に若手が取り分けます?それとも自分で取りますか?

小林:
個人的には取り分けない方がいい。自分で取りたい。

李:
苦手な物があっても、取り分けてもらうと言いづらいですね。台湾は円卓があって、自分で食べたい物を取ります。

あと、台湾にいた時の上司は料理を取り分けてくれました(笑)。だから日本に来たばかりのときにビックリしました。

台湾の食事スタイル。基本は円卓です。


小林:
円卓は便利だね。でも、取り分けより気をつけないといけないのは、お客さんだったり、目上の人の飲み物が空になっていないか。

李:
これ難しいですね!どんなタイミングで聞くのがベターですか?1/3残っている時に、と聞いたことがあります。

小林:
それでいいと思う。でも今は、結構自分のタイミングでという風潮だよね。わたしもお酌具合は気にしてない。

李:
社内の飲み会はどうですかね?

小林:
全然自由だよ。好きな物を食べて飲んでが一番いいと思う。

昨年のベネックス忘年会 @東京事業所



6.相槌


李:
最後の質問です!わたしは会話の中でよく「そうか」「本当だ!」と言ってしまいます。その相槌は敬語じゃないと思うけど、小林さんは注意しませんね。気にしないんですか。

小林:
いいんじゃない

「その人のキャラが出るよね!」


李:
前に「先輩にタメ口使うよね」と友人に言われたことがあります。タメ口を使っているつもりはなかったんですけど。

小林:
気になる人もいるかもしれないけど、わたし個人としては、よっぽど失礼でなければいいんじゃないかなと思う。

李:
良かった!

小林:
ビジネスマナーって大事だと思うけど、やっぱり仕事の中身の方が大事。どれだけビジネスマナーが100点でも、仕事自体が50点だと、信頼されないから。

ビジネスマナーは、相手に失礼のないように気を付けていれば大丈夫だと思う

李:
そうなんですね。ビジネスマナーも仕事も、ちゃんとできるように頑張ります!

今日はお時間ありがとうございました!ちなみに、今日のわたしには失礼なところがありませんでしたか?

小林:
大丈夫だよ。

李:
良かったです!


働く上で、ビジネスマナーはとても重要です。今回は社内、社外で注意するべきことを学びました。当社も、ビジネスマナーを守ることは大事にしていますが、社内はわりと自由な雰囲気です。ビジネスマナーを意識しつつも、堅苦しくなく、楽しく仕事ができます。


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創業1957年。精密板金加工のメーカーであり、環境エネルギー事業を展開している日本ベネックスです。ものづくりと新しい発想で、付加価値をつくる”挑戦”をお届けします。note編集部のモットーは「おもしろくて、ためになる」です。