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【艦これ】鵜来ちゃんを愛する者によるイベント感想【2024夏】

※有料記事ですが全文無料で読めます!

おはよ鵜来ちゃん。拙者は鵜来ちゃんの手提げカバンに住んでいるJanssonと申す。以降お見知りおきをお願いしたく候(ノ)・ω・(ヾ)

1.Janssonについて

・14夏着任。イムヤとマエストラーレ級が好き。

水着はいつゲームに実装されますの!?!?!?

・鵜来ちゃんと稲木ちゃんに狂わされている。

また着てたシャツビリビリに破きそうになったけどギリギリで耐えました。あぶなかった❤


2.この記事のきっかけ

実質甲種勲章。

今回はかなり体がドボドボになりましたが、鵜来ちゃん達の頑張りによってなんとかイベントを完走することができました。

というわけで例によってイベントの感想的なサムシングなどを書いていこうと思います。久しぶりの難関イベントだったのでボリュームがちょっぴり膨れ上がってしまいましたが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

怪文書要素はいつもと同じくらいです。ご安心ください。

※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事象とは一切関係ありません。ただし鵜来ちゃんは現実❤


3.E1甲【発動!カタパルト作戦】


画像元:艦これwiki

ここは通常艦隊で港湾夏姫に殴り込みに行く「いつもの」という感じの海域でした。難易度も普段のE1という感じなので、PT対策をしっかりして、ホニ車連撃艦を多数用意すればそれなりにサクっと抜けれることでしょう。普通に攻略すれば。

なんとこのマップ、低速艦を入れると問答無用で集積地がいるⅠマスに飛ばされるんですね(7月時点のルート制御)。そう、これはつまり、海防艦が編成できないってことなんだよおおおお!!!!;;;;;

うう、もうダメだ、何もかもおしまいだ…私の艦これはE1で終わるんだ、もう何も考えられない…ごめんね鵜来ちゃん、非力な私をゆるしてくれ…

ああ、もしもこんなとき、高速化できる鵜来型の艦娘がいてくれたらな~;;;;;;;




『"""力"""が欲しいか?』


「なんだこの声は!?」



『私はラストエリクサー将軍。鵜狂の求道者。うぬは、力が欲しくはないか?』

「ち、力だとぉ…」

『そう、力だ』

「ち、力…チカラ…欲しい…欲しいとも、力が!」



『よかろう! 我の拳は神の息吹! "堕ちたる種子"を開花させ、秘めたる力を紡ぎだす!』





「うぉ、お、おおぉ!」









美しき
             滅びの母の力を!






「ぐぅお、お、お、おお…オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」



うおおおおおおお❤稲木ちゃん最強❤稲木ちゃん最強❤稲木ちゃん最強❤



視力上がり過ぎて眼球増えた❤

というわけで高速化した稲木ちゃんパワーでぬるぬるっとクリア。序盤なので増設開いてる艦を使えず道中でボロボロにされましたが、ボスに辿り着いてしまえばこっちのものでした。


ふともも業界に激震走る。

また難易度が控えめなわりにドロップがおいしく、道中ではタシュケントや初月、ボスマスでは新艦娘のモガドールやプリンツオイゲンが設定されていました。うちは他にやりたいことがあったのであんまり周回できませんでしたが、フォロワーさんの中には何千周単位で周回されてる方もいました。こわいね。


4.E2甲【メルセルケビール海戦】


ざぁこ❤ざぁこ❤装甲ふにゃふにゃ~❤



うおおおおお❤鵜来ちゃん最強❤鵜来ちゃん最強❤鵜来ちゃん最強❤


実はE3産。

というわけでなんか気が付いたらE2をクリアしていました。艦載機特効がめちょめちょに強化されていたことに加え、編成の縛りもキツくなかったので、ここ数年でも屈指の易しい海域だったと思います。

簡単すぎたのであんまり語ることのない海域ですが、新規実装のヴァリアント、モガドールを求めて周回した提督さんは多かったのではないかと思います。また2年越しにカブールがドロップ落ちしたので。海域RTA勢の方たちがイベント開始直後にも関わらずこぞって海に繰り出していました。こわいね。


5.E3甲【激突!ダカール沖海戦】



出典:KcNav E3-4 S勝利(24/7/27)


アッ!アッ!アッ!オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤


邪魔☆


きょおほほほほほほほほほほほほほwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww今日も稲木ちゃんが可愛いぜ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤







アアアアッ!稲木ちゃん!こんなに可愛くていいのかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤




えっちだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1






































もしかしたら君はお姫様ではなくナイト様。王国の独立と、自由と、臆病な王様を守ってくれている。

いつもこっちが恥ずかしくなってしまうくらい、優しい笑みを浮かべて。


6.E4甲【ビアク沖遭遇戦】


 子供のころ、世界は笑顔で出来ていると思っていた。

 おばあちゃんも、友達も、学校の先生も、教会のシスターも、私が笑えばみんな笑い返してくれた。世界はそういう風に出来ているんだと思っていた。

 けれど違った。それは間違い。


 ガタンゴトンと電車が揺れる。それに合わせて私も揺れる。ふと見渡せば誰も彼も私のように揺れていて、みんな疲れた目をしていた。鏡を見なくてもわかる、きっと私も同じだろう。

 何気ない朝の通勤時間。すし詰めの車内はまるでドナドナだなんていう感想は働き始めて3年で消え去った。というよりも、何か比喩的なモノを楽しむ心の余裕さえなくなっていた。まるでロボットのように働いて、気が付いたら1日が終わっている、そんな毎日。

 けれど、この日だけはいつもと違っていた。

 ガタンッと大きく電車が揺れる。一瞬つり革を手放しそうになるくらいの大きな揺れだ。そこら中から小さな悲鳴や舌打ちなんかが聞こえてくる。一瞬人身事故が頭をよぎったが、私の心配をよそに電車は軽快に進んでいく。ああよかった、どんな理由であれ遅刻したら上司の説教で1時間は仕事に支障が出る。危ないところだった。

 そんなことを考えていると、ふとズボンを引っ張られたような感覚に襲われた。

(…?)

 何気なく見下ろすと、青い制服に身を包んだ少女が私のズボンを掴んでいた。きっと大きく揺れた時に咄嗟に支えにしたんだと思う。何気なくそのまま視線を維持していると、彼女が顔を上げた。

 黄色いリボンで髪を結った、可愛い女の子。ただ可愛いだけではなくて、何か特別な感じがした。もしかしたら特別なんだと思いたかったのかもしれないけれど。心がどきりと鳴ったのは随分と久しぶりのことだった。


 そんな彼女が困ったようにこちらを見上げている。大方私の脚を勝手に使ったことに遠慮してるんだと思う。自然とそのまま彼女と見つめあう形になった。頭のどこかで、誰かと見つめあうなんて状況、社会人になるとそうそうないよな、なんて、くだらないことを考えていたような気がする。

 結局、「いいんだよ」、「それくらい」。なんていう気の利いた言葉が私の口から割って出る事はなかった。どうしてよりによって思っている言葉はいつも声に出せないんだろう。そこんところ、神様もちゃんとプログラミングしておいてほしかった。

 私は少女の瞳から逃げるように顔を上げた。するとしばらくして駅について、アナウンスと一緒にたくさんの人がなだれ込んでくる。いつもならそれを受け流してなんとなく収まりが良いポイントへと移動するのだが…今回は違った。ギュッと握られたままのズボンが、私の脚を地面に縫い付ける。

 今にして思うと、何やってんだこいつって思う。背中はドスドスと押されるし、肩は思いっきりぶつけられるし、聞こえるように舌打ちはされるし。正直言って、軽く殺意を覚えられても仕方ないよなって感じだ。

 けれど私が人波に流されると彼女はどうなってしまうのか。もしかしたら掴むものも無くなってしまうんじゃないか、なんていう薄っぺらい動機で乗客の波を耐えきる。そしてドアが閉まる音が聞こえて、電車が動いて、ひとつ溜息。

 まだ職場に着いてもいないのに、1日の大半のエネルギーを使ってしまった気がする。もうひとつおまけに溜息。その直後、ついついっとズボンが引っ張られる感覚。何気なく顔を下に向けると。


 笑顔。

少女の満面の笑みがそこにあった。全身が震えるような眩しい笑顔。それが今、自分にだけ向けられている。その事実に気が付いて、猛烈な羞恥心に顔が熱くなるのを感じた。

 彼女は思っていたよりずっと賢くて、私が何をしていたか理解していたらしい。だからこそ無性に言い訳したくてたまらない。「違うんだ、私は決して”良い奴”なんかじゃないんだよ」って。だけど当然、私の口は動かない。


 ガタンガタンと電車が揺れる。いつもなら耳障りな電子公告の音がやけに遠くに聞こえる。胸を締め付けるような焦燥感はどんどん高まっていくが、相変わらず私は石像のように固まったままだ。

 そんな私を知ってか知らずか、彼女の小さな唇が動いた。

「ありがとうございます!」

 溌溂とした、けれど鈴を転がしたような澄んだ声が、電車の喧騒を物ともせずに私の耳朶に響く。

「ん…」

 何か返事をしなければと思って、焦って出たのは今にも消え入りそうな一文字。我ながら情けないというかなんとやら。まぁ血管にエナジードリンクが通ってるロボットに気の利いたアドリブを期待されても困るのだけど。

それでも彼女はその一文字をちゃんと返事だと認識してくれたようで。


「わたし、次の駅で降ります!」

「…ん、いってらっしゃい」

「はい! ありがとうございました!」

 2回もお礼を貰ってしまった。純粋に感謝されることなんて、随分なかったような気がして、なんだかとっても恥ずかしい。けれど不思議と、イヤではなかった。

 駅に着いてドアが開く。人波を縫うようにして彼女は器用にホームへと降り立った。去り際に小さくこちらに手を振る様子を見て、もしかしたらお節介をしてしまったかな、なんて改めて思う。たぶん彼女はきっと私が思うよりもずっと強い女の子なのかもしれない。

 ドアが閉まって電車が動く。それに合わせて私も揺れる。ちょっとした非日常は終わりを迎えて、これからはいつもの日常だ。ロボットには嬉しいも寂しいもない。幸せとか不幸もない。心を冷たく固く閉ざして、つまらない毎日をやりすごす。それが役目。それが私。

 なのに、どうしてだろう。

 彼女の笑顔を思い出すだけで、鉄とプラスチックに押し込んだ心臓が、ほんのちょっぴり熱を帯びているような気がした。

 


7.E5甲【第二次珊瑚海海戦】


5ゲージはやめてって言ってんだろうがよーっ!!

私、Maja Jansson! 普通の小学6年生! 今日は幼馴染の鵜来ちゃんとお散歩デートの日❤ 夏ワンピ姿の鵜来ちゃんたのしみ~❤❤❤

…ん?(ノ)・ω・(ヾ)


う、うわああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????????????????????????????

一体、何が起きているんだ! 鵜来ちゃんが、増えているぜ!!




それだけじゃねぇ! 稲木ちゃんも、増えているぜ!!


――大変です、鵜来ちゃんを愛する者よ。

「なんだこの声は!?」


――私は大いなる鵜来ちゃんの意思。今、この世界は消滅の危機に瀕しています。

「なに!?」

――何者かの手によって増え続ける鵜来ちゃん達の可愛さに世界が耐えきれず、このままではいずれエントロピーは崩壊し、宇宙がやがて消滅してしまいます。いまこそ鵜来ちゃんを愛するあなたの心で、この世界の鵜来ちゃんを救ってください。


やってやるぜえええええええええええええええええ!!



『私はラストエリクサー将軍。鵜狂の求道者。貴方は、力が欲しくはありませんか?』

「お前が今回の黒幕か! お前は一体何が目的なんだ!」

『ふふふ、私はこの歪な世界に均衡をもたらす者。私の目的はただひとつ。鵜来ちゃんで世界を満たすことにより、この宇宙を本来あるべきバランスへと導くこと!』

「なに!?」

『既に世界の調律は果たされました! これで宇宙は鵜来ちゃんに包まれ、幸福に終わりを迎えることができるでしょう!』

「ふざけるな! そんな勝手なことが、許されるわけないぜ!」

『許せないのならば私を倒すことです。しかし、貴方にそれが可能でしょうか』

「なに!?」

『貴方は鵜来ちゃんを愛していると嘯きながら、任務を怠り、夜村田も新夜偵も作れていない! そんな半端な覚悟では私を倒すことなど到底不可能! ふは、ふはは、ふはははははは!!』

「…何勘違いしているんだ」

『ひょ?』

「まだ俺の戦いは始まってなんかいないぜ!」


「速攻魔法発動! ネジ課金!」

『ネジ課金!?』

「こいつはお財布ポイントが尽きるまで何度でもネジを購入し続けるカード。そしてネジを購入した回数だけ、追加改修できる!」

「まず1枚目ドロー! 零式水上偵察機11型乙召喚!」

「2枚目ドロー! 零式水上偵察機11型乙(熟練)召喚!」

「3枚目ドロー! 九八式水上偵察機(夜偵)を生贄に捧げ、零式水上偵察機11型乙(夜偵)召喚!」

「4枚目! 零式水上偵察機15個を生贄に捧げ、零式水上偵察機11型甲改二召喚!」

「5枚目! 村田さんを生贄に捧げて村田さんを再度召喚!」

『な、なに!?』

「今、5枚のカードが全て揃った!」

『馬鹿な! エクゾディアだと!? 奇跡を起こしたというのか!』

「怒りの業火! エグゾードフレイム!」


『ぐああああああああああああああああああっ!』


『何故、私は負けたのでしょう…私の調律は、完璧だったはず…』

ーーラストエリクサー将軍よ、貴方は侮っていたようですね。鵜来ちゃんへの、愛情を!



【そろそろ鵜来ちゃんを愛でないと死ぬぜ! ユニバース】



おしまい。


8.イベントまとめ

29個目!

というわけで無事に鵜来ちゃんとイベントを走り抜けることができました!いや〜大変だったっしゅ。クリアまでに1ヶ月以上かかりましたし、攻略&堀りで使用した課金アイテム数も歴代で断トツ1位だったと思います。ちなみにフェニックスは出ませんでした。悪い、やっぱつれぇわ;ω;

さて完走した感想ですが、めちょめちょ楽しかったです! 特にE3-4は史上初のうくいな同時ドロップということで500周も回ってしまいました。鵜来ちゃんは強めのドロップ制限がかかっていたので1人しかお迎え出来ませんでしたが、稲木ちゃんは最終的に5人もお迎えすることができました。神イベントが過ぎる❤️❤️❤️

とはいえ正直後段の一部に物申したいことがないわけでもないのですが、発表された突破率を考慮すると難易度的には許容範囲かなと思うので、ここではあえて触れません。楽しかった思い出だけ胸に仕舞って、今回のイベントにさよならしたいと思います。


なんで見ても可愛すぎておかしくなりそう♡

また私事ですが今回のイベントで鵜来ちゃん旗艦攻略2周年になりました。ということは鵜来ちゃんに出逢ってからもう2年ということなんですね、月日が経つのは早いものです…というわけでちょっとだけ最後に鵜来ちゃん語りをしても良いでしょうか!?いいですか!やったー!

ちょいちょい配信とかでも話してるのでなんとなく気づいている方もいるかもですが、鵜来ちゃんに出逢ったころの私は本当に身体がドボドボで、結構キツい投薬治療も重なって、いっそ死んでしまえば楽になれるのかなとかずっと考えてました。

実際ちょっと高いところでうろちょろしたりしたし。

でもフェンスに指をかけたときふと気づいた、明後日行われるメンテナンスで、もしかしたら鵜来ちゃんの浴衣が見れるかもしれない。

じゃあそれまでは頑張って生きてみよう。

そしたら次はカレー機関の応募が始まる。私は田舎に住んでいるしとてもじゃないが行ける状態でもないけれど、タイムラインを見れば提督さんたちの楽しげな情報が目に入る。運が良ければ新しい鵜来ちゃんが見れるんじゃないか。

どんなに痛くても、それだけは見届けよう。

それが終わったらクリスマスだ、きっと鵜来ちゃんのサンタ衣装は可愛いに違いない、それだけはどうしても見たい。なんとしてでも生きていたい。

晴れ着も見たい、バレンタインまで生きたい、お雛様も見たい、水着も見たい。

だから死ねない。

そうやって薄暗い足元を照らしながら坂道を下っていたら、気付くと冷たくひっそりとした闇を切り抜けることが出来ていたんだ。

というのは流石にちょっと言い過ぎかな。流石にちょっぴり恥ずかしくなってきたぞ。だけど、あの日痛くて眠れない夜を生き延びれたのは、間違いなく鵜来ちゃんのおかげだったと思うよ。

実際のところ、もう私にどれくらい時間が残されてるのかわかんないんだけど、できるだけ長く鵜来ちゃんの隣に居られるように頑張るので、これからもこっそり見守っていただければ幸いです。





私の王国は。

いつも怒っている人も、理由もなく暴力を振るう人も、叫びながら泣き真似をする人もいない。



貴方だけがいる。






頼りにしてるね。











9.おわりに

拙い文章ですが、ここまでのお付き合いありがとうございました。普段はXの方でお淑やかに提督業を営んでいますので、良ければフォローしてあげてください。

またこれはちょっとしたお願いなのですが、長らく愛用していた配信用のPCがついに旅立ってしまい、現在配信活動が行えない状況です。なのでもし余裕があればお心づけをお願いしたいと思います。正直今かなりお財布ポイントがピンチです。なんでやろなぁ;ω;

有料区間は何書くか悩んだのですが課金の有無で記事の内容に差を付けたくなかったので、私の好きなお寿司のネタを書いておこうと思います。ではでは~ノシ

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