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オーディブル17冊

鶏肉のトマト煮を作りました。
沢山出来たので、このあと、オムライス、パスタと使いまわしました。


すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

「それは、そのうちね」お妙がにっこり笑う。
お花が「料理を教えて」というと、お妙はきまってそう有耶無耶にしてしまうのだ。
養い子のお花は、引き取ってくれた只次郎とお妙の役に立ちたいだけなのに──。
一方、かつてお妙と只次郎の世話になった薬問屋「俵屋」の小僧・熊吉は十八歳になり、手代へと昇進していた。
出世頭には違いないが、小僧とは距離ができ、年嵩には疎まれ、心労で胃が痛む……。
蕗の薹の芥子和え、タラの芽の天麩羅、ホクホク枸杞飯、そしてふわふわの鰻づくし!
彩り豊かな料理と共に、若い二人の成長を瑞々しく描く傑作人情時代小説、新装開店です!

このシリーズ永遠に続いて欲しい。


大富豪同心 12 甲州隠密旅

八巻卯之吉の尽力で七千二百石の旗本坂上家の当主となった権七郎だったが、祖母の英照院の不行跡の責任を取る形で甲府勤番を命じられる。その命を狙う、英照院一派と大悪党の天満屋。それを阻止しょうと隠密廻り同心の役を受け甲州路を行く卯之吉や水谷弥五郎たち。だが、それは卯之吉を江戸から引き離し、命を奪おうとする天満屋たちが仕掛けた罠だった。

遊びに対する執着よ・・・


ビジネスマンのための「解決力」養成講座 こうすれば、「打つ手」はすぐに見えてくる

優先順位のマトリクス、緊急でも重要でもないところが、実は重要?
ABC分析のほんとうの使い方を知っていますか? 
80-20の法則、何でも下位80%を切り捨てようとするのは素人の証?
占い師とコンサルタントを分けるものは?
もし、あなたがこの会社の社長なら?
天橋立のマーケティング戦略(AIDMA)は?
そして、最強の問題解決法とは!?
UDE、ロジカルツリー、ディシジョンツリー、プロコンリスト、パート図、
マーケティングの5P・4C・QPS、AIDMA、SWOT分析、PPM、
ABC分析、レーダーチャート、PDCA、仮説検証、会計…
等々、問題解決によく使われる代表的なフレームワークももちろん学べますが、それ以上に重要なのは、本書の目的が、読者のみなさまに、今、目の前にある現実の問題を「解決」していただくことであることです。
というのも、多くの類書が、問題解決の手法を「知る」ことを目的としているからです。
どれだけ「手法」を知っていても、「解決」できなきゃ意味がない!
経営コンサルタントとして、多くの企業の社外取締役、監査役を務める著者ならではの本当に役立つ「問題解決」の授業がここにあります。


茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

樹木さんはじめ茶道経験の全くない人達で、お茶の映画を作る⁉ 
  累計70万部突破!大人気エッセイシリーズ最新作!
お茶の稽古に通う25年間を綴ったエッセイ『日日是好日』。
その映画化の依頼が著者のもとに。
喜ぶのもつかの間、思いがけず茶道指導者として撮影に参加する事になる。
決死の覚悟で、樹木希林さんらプロ集団の中に飛び込むが、予期しなかったことの連続で……。
愛おしくも怒濤ほ日々を綴った大人気シリーズ最新作!

茶道の本かぁ、地味だなぁ、と思ったけど、面白かった。晩年の樹木希林さんの姿が描かれていて、女優さんてすごいなぁ、とか。映画のリンク貼っておきます。


今を生きる思想 ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ

社会のルールはどのように決めるべきか?
すべての人が納得できる正義はあるのか?
現代政治哲学の起点となった主著『正義論』を平易に読み解き、ロールズ思想の核心をつかむ!
【本書のおもな内容】
●「多様性を認めながら対立をなくす」ことのジレンマ
●ロールズが語った正義の構想は綺麗事なのか
●「力こそは正義」は根本的な誤解である
●画期的な思考実験「無知のヴェール」
●「誰もが納得する格差」はあり得るのか?
●自尊心がなければ自由になれない
●「正義は人それぞれ」と言っていられない理由
●現代的にアップデートされた社会契約論
●ロールズがたどり着いた「公正としての正義」
多様性の尊重と対立の回避のどちらかを諦めるのではなく、両方を取るためには、社会の構造(仕組みやルール)についての、何かしらの工夫が必要です。そして、そのような工夫を見つけ出すことこそが、ロールズの課題でした。『正義論』においてロールズが取り組んだのは、まさにこの問題、すなわち、人々が多様なアイデンティティをもっており、正義についても異なる意見を持っている、ということを前提にした上で、それでも正義が成立するとすればどのようなものとなるのか、という問題です。
はたして私たちは、社会の中の答えのない対立を、乗り越えることができるのか。その問題を解く手掛かりが、ロールズの『正義論』の中にあります。これから全四章に分けて、そのことをみなさんと一緒に見ていきたいと思います。――「はじめに」より

忍耐の読書


人面瘡探偵

三津木六兵には秘密がある。子供の頃に負った右肩の怪我、その傷痕がある日突然しゃべりだしたのだ。人面瘡という怪異であるそれを三津木は「ジンさん」と呼び、いつしか頼れる友人となっていった。

そして現在、相続鑑定人となった三津木に調査依頼が入る。信州随一の山林王である本城家の当主・蔵之助の死に際し遺産分割協議を行うという。相続人は尊大な態度の長男・武一郎、享楽主義者の次男・孝次、本城家の良心と目される三男・悦三、知的障害のある息子と出戻ってきた長女・沙夜子の四人。さらに家政婦の久瑠実、料理人の沢崎、顧問弁護士の柊など一癖ある人々が待ち構える。

家父長制度が色濃く残る本城家で分割協議がすんなり進むはずがない。財産の多くを占める山林に希少な鉱物資源が眠ることが判明した夜、蔵が火事に遭う。翌日、焼け跡から武一郎夫婦の焼死体が発見された。さらに孝次は水車小屋で不可解な死を遂げ……。一連の経緯を追う三津木。そんな宿主にジンさんは言う。

「俺の趣味にぴったりだ。好きなんだよ、こういう横溝的展開」

さまざまな感情渦巻く本城家で起きる事件の真相とは……!?

中山七里さん、こういうのも書くんですねー


銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

2作目も暴走が止まらない、合計150歳の老老コンビ!
車椅子の探偵・玄太郎が病気で入院。その上、元裁判官の静は謎の復讐者に狙われ…。意表を突くトリック駆使の痛快事件簿第2弾。

鋭い老人2人が事件を解決。


祝祭のハングマン

法律が裁けないのなら、他の誰かが始末する。
司法を超えた復讐の代行者――それが〈私刑執行人(ハングマン)〉
現代版〝必殺〟ここに誕生!
警視庁捜査一課の瑠衣は、中堅ゼネコン課長の父と暮らす。ある日、父の同僚が交通事故で死亡するが、事故ではなく殺人と思われた。さらに別の課長が駅構内で転落死、そして父も工事現場で亡くなる。追い打ちをかけるように瑠衣の許へやってきた地検特捜部は、死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっているという。父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか。だが証拠はない……。疑心に駆られる瑠衣の前に、私立探偵の鳥海(とかい)が現れる。彼の話を聞いた瑠衣の全身に、震えが走った――。

そうなるか・・・


冬に子供が生まれる

その年の七月、丸田君はスマホに奇妙なメッセージを受け取った。現実に起こりうるはずのない言い掛かりのような予言で、彼にはまったく身におぼえがなかった。送信者名は不明、090から始まる電話番号だけが表示されている。彼が目にしたのはこんな一文だった。今年の冬、彼女はおまえの子供を産むこれは未来の予言。起こりうるはずのない未来の予言。だがこれは、まったく身におぼえのない予言とは言い切れないかもしれない。これまで三十八年の人生の、どの時代かの場面に、「彼女」と呼ぶにふさわしい人物がいるのかもしれない。そもそも、だれが何の目的でこの予言めいたメッセージを送ってきたのか。丸田君は、過去の記憶の断片がむこうから迫ってくるのを感じていた──。三十年前にかわした密かな約束、二十年前に山道で起きた事故、不可解な最期を遂げた旧友……平凡な人生なんていったいどこにあるんだろう。『月の満ち欠け』から七年、かつてない感情に心が打ち震える新たな代表作が誕生。読む者の人生までもさらけ出される、究極の直木賞受賞第一作!

んー。何が書きたかったんだろう・・・


一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方

「やる気はあるのになぜか勉強が続かない」
「頑張って勉強しているのに結果が出ない」
これは脳の準備運動不足&基礎体力のなさが原因!
脳がフル回転して、ここぞというときに力を発揮できる脳力をこの一冊で身につけられます。↓こんな悩みがある大人こそ、脳力をアップできます。
□ 最近ド忘れが増えてきた
□ 最初だけはやる気いっぱい、でもいつの間にか三日坊主
□ 自分なりに頑張っているつもりだけど結果が出ない
□ 新しい知識をすぐに理解して使いこなせるようになりたい
□ 今年こそ資格試験に合格したい

今より“もっとすごい脳”を手に入れられたら、自分の人生にもっと欲張りになれます。頑張った分の結果が必ずついてくるようになります。新しい知識もどんどん吸収して、応用できるようになります。ずっとやりたかったことを最後までやり切れる人になれます。脳科学に基づいた脳の記憶力・理解力・注意力・集中力を底上げする方法を紹介。試験や仕事で結果が出せる“もっとすごい脳”が手に入ります!

運動しよう。


刑事何森 孤高の相貌

――この事件は、あなたに任せます。
弱者に寄り添う、昔気質の人情派刑事が真相を追う。話題の著者が贈る、警察ミステリ〈デフ・ヴォイス〉シリーズスピンオフ
埼玉県警の何森稔は、昔気質の一匹狼の刑事である。有能だが、組織に迎合しない態度を疎まれ、所轄署をたらいまわしにされていた。久喜署に所属していたある夜、何森は殺人事件の捜査に加わる。障害のある娘と二人暮らしの母親が、二階の部屋で何者かに殺害された事件だ。階段を上がれない娘は大きな物音を聞いて怖くなり、ケースワーカーを呼んで通報してもらったのだという。県内で多発している窃盗事件と同一犯だろうという捜査本部の方針に疑問を持った何森は、ひとり独自の捜査を始める――。〈デフ・ヴォイス〉シリーズ随一の人気キャラクター・何森刑事が活躍する連作ミステリ第一弾。

いずもり、と読みます。


読書という荒野

読書の量が人生を決める。
本を貪り読んで、苦しい現実を切り拓け。苦しくなければ、読書じゃない。読書によって正確な言葉と自己検証はもたらされ、正確な言葉と自己検証によって深い思考が可能になる。そして深い思考こそが、その人の人生を決める唯一のバックボーンになるのだ。
【秋元康 激賞!!】
「見城徹の読書は血の匂いがする。ただ、文字を追って『読了』と悦に入っている輩など、足下にも及ばない。書を貪り喰ったものだけが知る恍惚の表情を浮かべている。著者の内臓を喰らい、口から真っ赤な血を滴らせている」

確かに、どろどろと血なまぐさい感がある。


シンプルな情熱

「昨年の九月以降わたしは、ある男性を待つこと──彼が電話をかけてくるのを、そして家へ訪ねてくるのを待つこと以外何ひとつしなくなった」離婚後独身でパリに暮らす女性教師が、妻子ある若い東欧の外交官と不倫の関係に。彼だけのことを思い、逢えばどこでも熱く抱擁する。その情熱はロマンチシズムからはほど遠い、激しく単純で肉体的なものだった。自分自身の体験を赤裸々に語り、大反響を呼んだ、衝撃の問題作。

先の『読書という荒野』に出てきたので聞いてみた。
フランスってこんなんなの?っていう純粋な疑問。

  • 嫉妬/事件

別れた男が他の女と暮らすと知り、狂ったように特定しようとしたが--。妄執に取り憑かれた自己を冷徹に描く「嫉妬」。中絶が違法だった時代のフランス。妊娠してしまったものの、学業を続けたい大学生の苦悩と葛藤、闇で行われていた危険な堕胎手術の実態を克明に描く「事件」の二篇を収録。

キリスト教ゆえに結婚率が低いフランス。離婚が許されないのである。そんな中で堕胎など、まったくもって許されようもないことなのだが、闇医者により命からがら堕胎する。その生々しい経過がつづられる。これは読みたくない人もいるでしょうね。


考え方~人生・仕事の結果が変わる

本来、人生とは素晴らしい希望に満ちているものです。(中略)未来に希望を抱き、明るく積極的に行動していくことが、仕事や人生をより良くする第一条件です。――本文より

京セラ創業から第二電電(現KDDI)の設立、そして、2010年の経営破綻からわずか2年で日本航空をスピード再生させた当代随一の経営者・稲盛和夫が、自ら一貫して実践し、社員一人ひとりに語り続けてきた、「自己成長を促し、真の充足をもたらす」唯一つの方法を示す。渾身の書下ろし新刊!!

「人間として正しいことを正しいままに貫くこと」「どんな境遇にあっても、ひたむきに人間を磨くこと」がもたらす素晴らしい未来を熱く語り、一度きりの人生を、真に実り豊かで輝かしいものにするための要諦を伝える。

これから就職を目指す人、社会に出る人から経営者まで、人生の目的に迷うとき、生き方に悩むとき、心が晴れないとき、支えになってくれる一冊!

真摯に、利他に、前向きに、努力して、感謝して。これほどの方がそうしてきたのだから、凡人がぼんやりしていては何物にもなれないのですね。


呼吸入門 心身を整える日本伝統の知恵

日本人は、心身を安定させる技としての息の仕方を忘れ、キレやすい身体になってしまった。今こそ、日本人の優れた呼吸の仕方を蘇らせよう。丹田呼吸法、禅の瞑想といった高度な技、数千年の叡智を、誰にでもできるシンプルな「型」に凝縮した齋藤式呼吸法を実践することで、精神が安定し、集中力が増し、疲れにくくなる。呼吸を通じて日本文化の真髄に迫る、齋藤身体論の集大成。

呼吸の大切さの本。

どこかのお寺でお坊さんの話を聞いた時に、「私たちの呼吸は1分に3回くらいです」とおっしゃられていた。その後、テレビで様々な職業(歌手とか水泳選手とか)の人たちをあつめて、「誰が一番息が長いでしょうか」というクイズがあって、私はお坊さんに違いない、と確信しておりましたら、やはりそうでした。腹から声が出ているあの方たちは呼吸のプロですね。


宇宙と物質の起源 「見えない世界」を理解する

138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。
そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちが今ここに存在するまでには、数々の偶然が重なった。
誰も見たことがない「この世界の起源」を、人類はどのように解明してきたのか?
そして、反物質、ダークマター、マルチバース……残された謎は、どこまで明らかになったのか?
宇宙の謎に挑む研究者たちが総力を挙げて、基礎から最先端までを丁寧に解説する。

難しいけど、何度も聞きたい。
数年前に知った1秒間に約100兆個のニュートリノが私たちの体を通り抜けているというのが、なんとも実感が湧かなくて、どういうことが知りたいんだけど、全然近づけない。



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