無料検査を行うことができる事業者(宿泊サービスを提供しようとする宿泊業者)
「県民割支援」(地域観光事業支援(需要創出))の利用条件
4月1日より、 県民割(宿泊割引)支援の利用条件のうち、ワクチン接種歴や検査について、ワクチンを3回接種済であること又は検査結果が陰性であることが示されました。(ただし県内旅行は知事の判断で従前の運用(ワクチン2回接種 or 陰性の検査結果)とすることも可)
ワクチン接種証明書や検査証明書を紛失し宿泊施設へチェックインしてしまった場合、運用上「県民割支援」は対象外となります、そこで近くのクリニックなどで検査をし証明書を発行してもらうなど手続きが必要となります
「県民割支援」申し込み、宿泊や滞在を楽しみにチェックインしたが、証明書を紛失し提示できなっかたため、通常価格で宿泊施設を利用するというケースも散見されます
証明書を紛失された宿泊者へチェックイン時に宿泊施設において検査を行うことはできないのでしょうか?
各都道府県の無料検査を行うことができる事業者を確認すると医療機関・薬局そして【宿泊サービスを提供しようとする宿泊業者】とあります※各都道府県ホームページにて確認
一定の条件を満たす必要はありますが宿泊施設が事前に都道府県へ申請することで、宿泊施設内において無料検査を提供することが可能です
住宅宿泊施設が申請、すでに無料(抗原定性)検査施設となった事例も確認されています
「県民割支援」参画宿泊事業者は宿泊者に対して「県民割支援」対象の条件について周知するとともに、無料検査施設として申請を検討してもよいかもしれません
一社)民泊観光協会 専務理事 南邦彦
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