エウレカセブン壁紙

(エウレカセブンと考える)僕的幸せな人生の見つけ方

最近アマゾンプライムでエウレカセブンをみている。以前から気になってはいたのだが、少し時間ができたのと、プライム会員は全話視聴無料なのも相舞って、とても楽しませていただいている。これみてる人、32と33話どちらも号泣したのでそこまでは見て欲しい。(まだ33話までしかみてない。これからが楽しみだなあ)

さて、主人公の男の子レントンくん(画像右小学五年生くらい)は、ある日LFOという巨大なロボ(本当はただのロボットじゃないっぽい)を操縦する不思議な女の子エウレカ(画像左)と出会い、一目惚れをする。エウレカとともに、「月光ステイト」というチームに所属し、自らもLFOのパイロットとなる。エウレカというただ可愛いだけでなく、不思議な魅力を持つエウレカに心を奪われ、エウレカの強さと弱さを知っていくうちにもっと彼女と一緒にいたい、彼女のことを守りたい、と思うようになるのである。レントンとエウレカは互いに心を惹かれあっていくが、レントンの父親の秘密とエウレカ自身の秘密が、二人の人生を大きく左右することとなる…ようである(まだ見てる途中だから)。

何話だったか忘れてしまったが、巨大ロボLFOが人殺しの道具であることを身をもって知ったこと、そして様々な事情によりエウレカに避けられてしまったショックが重なって、レントンが、自分とエウレカの所属するチーム「月光ステイト」を飛び出してしまうという話がある。
一人飛び出したレントンは放浪の旅をしながら様々な人と出会っていく。その途中、飢えも疲労も限界になったレントンはある人物に助けられる。ウィリアムという男性だ。レントンはウィリアムに感謝をしながら、隣のベッドでピクリとも動かない女性がいることに気づく。マーサという女性。ウィリアムは、人里離れたところにマーサという奥さんと住んでいる。しかしマーサは「絶望病」という病にかかっていた。絶望病とは、その人にとって大きなショックなどが引き金となって、心肺以外の機能が停止し、一点を見つめ続け、呼吸だけをし続ける(一種、脳死状態のような)病である。
「絶望病だ…。」そう呟くレントンをよそ目に、ウィリアムは楽しそうにマーサに話しかける。

「マーサ、久しぶりのお客さんのレントンくんだ。」
「…。」
「それはないだろう?マーサ。もっと愛想良くしないと」
「…。」
「わかったよマーサ。(ウィリアムの語りかけは続く)」

マーサが目線を変えることも、ウィリアムの話に応えることもない。ウィリアムはスープをスプーンですくってマーサに飲ませようとする。ほとんどが口から溢れてる。
みているこちらが辛くなるような光景に、レントンは辛抱できなくなり、ウィリアムに言う。

「ウィル」
「何?」
「言いたくないけれど、マーサさん、絶望病ですよ」
「違うよ」
「でも!…」
「…。なぜ絶望病って呼ばれるか知っているかい?」
「…?」
「本人じゃなく、周りの人たちが絶望するからそう呼ばれているんだ。
 でもね、僕は絶望してない。
 だからこれは絶望病じゃない。
「そんなの…そんなの言葉遊びじゃないですか!」
「レントンくん。僕はね、マーサと約束したんだ。」

(マーサとウィリアムの出会い、そしてマーサがなぜこのようになったのかが話される。)
(回想シーンが終わって)

「…そして僕はここに家を建てた。マーサの言うように、地を耕し、花を植え、日々を暮らし始めた。そういうことさ」
「…。辛くありませんか?」
「辛い?なんでだい?僕たちは愛し合っているのさ。
 それこそ、天使が羨むほどにね(笑顔でマーサの頭をなでながら)
 
 君にはいるかい?世界の終わりが来ようとも、一緒にいようと思える人が。


この時、ウィリアムが撫でている動かないはずのマーサの顔が、レントンに笑顔を向ける。
その表情を見た瞬間、レントンの脳裏にエウレカの顔が浮かぶ。
しかし実際はマーサはこちらを向いてなく、マーサがそう動いた「ように」 見えただけだった。

「君にはいるかい?」

「…。います。
「そう。それは良かった(笑顔のウィリアム)」

「俺、行かなくちゃ!」
こうしてエウレカのいる月光ステイトへとレントンは戻っていく。


さて、前置きが長くなったが本題に入ろう。この文を読んでいる君は、これからの人生何を幸せと考え、何を大切にしたいと思う? 仕事?家族?お金?地位?名誉?娯楽?恋人?
答えはもちろん君だけが知っている。不正解はない。僕が話したいのは、この幸せが人によって大きく異なることを理解して生活をしてみると、もっと気持ちが楽になり、自分の幸せを追求できるんじゃないかと言うこと。
(アメリカに3週間ほど留学して、僕の中で人生に対する考え方が少し変わったのもあり、今回はこんな感じの話をしようと思う。)

僕の周りには様々な人がいる。大学の友達の中にも様々な人がいる。頭がすごくいい優秀な人、遊びもバイトもたくさんする人、アニメやゲームが大好きな人、早くから研究室に入って研究に打ち込んでいる人、授業に来ないで自分の趣味に没頭する人、スポーツに打ち込んでいる人、アイドルが大好きな人。
どうしてこんなにも様々な人がいるのに、(最低限の成績や、授業態度は必須として、)大学で優秀な成果を出して、優秀な人材になって、お給料のいい素晴らしい企業に入ることが一番正しい道だと考えられているのだろう。プログラミングに強かったり、数学に強かったりすることがすごいことだと言うのはわかるし、それができる人が少ないから、その人たちが優秀な人材となるのはわかる。でも、それって間違ったことではないけれど、唯一の答えではないと思う。

だってみんながみんな「優秀な人」になりたいわけではないのだから。

その人の人生の考え方、幸せの考え方によっては「優秀さ」なんてのはどうでもよいかもしれない。その人が大学を出てから求める人生において必要なものは、その人にしかわからない。もしかしたら「自由に過ごせる暇な時間」かもしれないし、「素敵な旦那さん奥さん、もしくはお子さん」かもしれないし、「たくさん遊べるお金」かもしれないし、「学術的な名誉」かもしれない。それさえあれば他はどうでもいいって思えるもの(世界の終わりが来ようとも、それさえあればいいと思えるもの)って、その人にしかわからない。

将来「自由な時間」が欲しい人にとっては、ホワイトでゆるければそこまでの有名企業でなくていいだろう(いやむしろお金さえあれば、働かないことが1番の望みかもしれない)し、「素敵な恋人」が欲しい人は、恋人さえいればお給料なんて最低限あればいいし、わざわざ優秀になる必要がない。優秀になるための時間を、恋人と過ごす時間にした方がその人にとっては幸せだろう。「お金」が欲しい人は、給料の高いところに就職できるような勉強をすればいいし、「学術的な名誉」が欲しい人は、たくさん勉強をして研究に打ち込めばいい。

大学は勉強するところ。それは正解。でも自分の人生全体から見るとき、どの期間に重きをおくかって人それぞれだと思う。大学生の間にたくさん勉強したい人もいるし、友達とたくさん思い出を作りたい人もいるし、自分の夢を見つけたい人もいるし、社会に出る前に精一杯のんびりしたいと言う人もいるかもしれない。

「社会に出てから」に重きを置いて、早く学生生活を終わらせて働きたいと言う人、結婚をして子供を持って幸せにのんびり暮らしたいと言う人、様々な人がいる。

学生のうちに頑張らないと、後々後悔するって考える人もいるかもしれないけれど、
学生のうちに遊ばないと、後々後悔するって考えている人もいる。

そう考えると、学生の期間遊んでいる人を馬鹿にはできないし、真面目に勉強してる人のことも馬鹿にはできない。どちらも正解だと僕は思う。
その人の望む人生がそうさせているのであれば。

1番の問題は、「自分が望んでいないことをしてないか」と言うこと。
将来優秀な研究者になりたい人は、今勉強を頑張るべきだし、
別に普通の企業で働ければいいやって人は、そこそこの熱量で学業に取り組めば良い。

もっとも悲しいのは、望んでない結果になってから後悔することだ。いい企業に入りたいと思っていたのに遊び呆けて、結局望んだ結果にならなかったり、
逆に将来はのんびり奥さんや子どもと最低限度の生活ができればいい、大学時代に遊んだり旅行したりしたいと思っていた人が、頑張りすぎて時間がなくなってしまって、お給料が良い企業には入ったものの、学生生活の思い出は勉強や研究だけで他は何も得られなかったり。
話をわかりやすくするために極端な例を挙げているのは確かだけれど、言いたいことがなるべく伝わってほしいという思いからだから、許してほしい。


さて、エウレカセブンの話に戻ろう。ウィリアムにとってはマーサとともに生活することをが一番の幸せであり、たとえマーサが絶望病となったとしても、彼女との望みを叶えながら二人で一緒にのんびり生活することを何よりも望んでいる。ウィリアムに迷いはない。自分の望んでいることがはっきりしているし、それを果たせていることに最大の幸福を感じている。
レントンくんが一人放浪していた時期は、一種迷いの期間だと言える。自分が何をしたいのか、何を望んでいるのかわからなくなったのだ。そこに自信に満ち、幸せそうなウィリアムと出会うことで、自分の方向を再確認したのである。

さあ、今度は君が考える番。

君はどんな人生を望みますか?
ちゃんとそれを達成できるよう、今を過ごせていますか?
それを頑張る必要は本当にありますか?
みんながやらないそれを、君はした方がいいんじゃないですか?

時間があるなら本当に考えてみよう。頭の整理にも繋がると思う。
どう? うまく自分の描くレールに乗れてる?

(ここでたまに、「今は自分の望むものがわからないから、見つけようとしている」という意見。それは、君の考え方次第ではレールに乗れているし、同時に乗れていないことになるかもしれない。というのも、君自身が今「見つけようとする」ことを大切なことと考えて、熱量を注いでいれば乗れていることになるし、
望むものがわからないのは自分の未来にとって良くないとわかりながらも、口では「迷ってる最中」と言いながら何もしていないならば、それはレールに乗れていないと言える。
要は自分がこれでいいと思えているかどうかが大切。自分が納得した形なら、他人から見て一時停止なことでも、君にとってそれは一時停止でないから大丈夫。レールに乗れている。)

あともう一つ、
「自分の幸せ感覚」が他人と同じだと思って接していませんか?
君にとって大切なことが、その人にとっても大切とは限らない。
「この人は何でこんなことしているんだろう」「何のつもりでこれをしているんだろう」「ありえない」
そうではない。それがその人の生き方で、その人にとってはそれが大事で、僕にとってはこっちが大事。同じになることもたまにはあるけれど、普通は違う。だってその人の人生だから。価値観が異なるのは当たり前。

そう言う前提を考えた上で周りの人の生き方に口を挟める人でありたい。
それができると、
理解できないような他人の行動も、認めることができるようになる。
他人の行動に怒りを感じることも減るし、そういう考え方もあるのかと思えるようになる。
それができると、
自分で自分の幸せを追求できる。流されない。動じない。
十人十色の人生観の中から、自分の人生観を見つけると、行動に対する迷いがなくなる。自分はこれでいいんだと、心から思える行動が増えていく。

こんな話でよかったのかわからないけれど、僕のカレンダーの中身はこんな感じです。僕は何か辛いことや、他人と比較してしまう時にはこんな感じで考えるようにしています。この考えが良いか悪いかはわかりません。ですが、この文章のように簡単に自分のことがわかるとは思えないけれど、どこかの誰かの何かの助けになればいいなと思います。


みんなが素敵な、幸せな未来を生きれるといいなあ。



この文章を書きながら、自分でも上の問いについて考えてみた。僕としては、心から愛せる奥さんを持ち、家族との時間を大切にしながら生きていきたい。どちらかといえば、ウィリアム、レントン寄りの考え方かな。もちろん仕事もイキイキできるようなものをしたいけれど、家庭の幸福度が下がるようなら僕は家庭を優先したい。夫婦で行く他愛もない買い物、旅行、ドライブ、映画館、遊園地、その全てが自分の宝と思えるような生活が送れたらいいなあ。
奥さん、家族との生活をとても幸せで暖かいものにしたい。本気で、冗談抜きで。
「あたたかい家庭」、それこそが僕の世界の終わりが来ようとも、望むものの究極体なのかも。




そう言えば一つ重要な問題があった。
僕には彼女がいないんだった。




(noteを使うのが初めてだったので、見づらい部分あったと思います。すいませんでした。画像の著作権引っかかりそうだったら消します〜。読んでくれてありがとう!でわでわ〜)

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そこらへんの大学生 映画好き Jamesはあだ名です

コメント3件

素晴らしい文章をありがとう。
どこかで忘れていた何かを思い出せたような気がします。君の文章に出会えてよかった。
そう言っていただいて嬉しいです。子どもの頃に見るような作品をあらためて見ると、なかなか良いものですよ。
momoさん
コメントありがとうございます。大変うれしく思っています。
自分を信じて進もうとするとき、必ずと言って良いほど人は失敗します。原因は様々で、力不足だったり、考え方が間違っていたり…。そんな時、くじけてしまったりするのと同じかそれ以上に怖いのが、自分を信じすぎてしまうことです。「大丈夫間違ってない。私は私。」という強い思いから、自分で設定した最初のナビを修正せずに進んでしまうことがあります。自己否定は悪いことではなく、ナビを「正しく」修正する良い機会かもしれません。他人の意見を色々試すと、今否定しようとしている自分自身を、「本当に否定するべき」か「否定しないでも良い」のかわかるようになると思います。もし本当に否定するべきだったら、その人の意見を頑張って吸収してみましょう。最初は辛いかもしれませんが、自分を肯定できるようになった時、「ああ、あの時の自分は本当に間違っていたのかも」と道が開けるかもしれません。
字数制限があり、伝わりづらくなってしまいました。偉そうに意見してすいません。momoさん自身のことを知らないため、お門違いな回答をしていたら軽く流してください。
ではでは〜
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