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電話が嫌なんです

こんばんは。
今日からClubhouseを始めてみたけど、結局ラジオの使い方をしているので、せっかくの出会いの機会を台無しにしているZAKIさんことショウタロウです。
#電話嫌いな人にClubhouseが刺さるのか身をもって実験
#どなたか正式な使い方を伝授してください

今はロンブーの淳さんとにこるんとこじはるとタイガさん(投資家さん)のルームをBGMに執筆しております。これはファンにとって革命ですな。会いには行けないけど話せる。

自分が発信者となる日は来るのだろうか…。
Clubhouseをこれからどう使おうか…。

う〜ん。

さて、雑談はこのくらいで。

前回の自己紹介が途中で終わってしまったので、今日は自己紹介の続きを…タイトルで早速、第二弾になりそうな予感を書き出す前から感じてます。

今回は自己紹介の中でも、一つのテーマで僕を掘り下げてみましょう。

●小さな頃から

たぶん小学生の頃から苦手でしたね。というより自分の中で記憶がある頃から。残念ながら幼稚園の記憶がほとんど無くて。大事な記憶もあったはずなんですが…まあ無いものは仕方ない。これからは大事な記憶が消えないように努力するのみ。
#人間の脳は『何も置いていない小さな屋根裏部屋』
#屋根裏部屋に何を入れるかをよく考え完璧に整理整頓された状態を保つ
#シャーロック・ホームズ

はい、脱線しました。
とにかく小学校低学年の頃から電話が苦手でした。嫌いでした。出来ることなら受話器をとりたくありませんでした。

なぜでしょう?

これから書くことは重く感じてしまうでしょうが、今の僕は至って前向きです。心配ないさー!!

●吃音のタイプ

はい、得意の脱線でした。

電話が嫌いな理由は、『強めの吃音』を患っていたからです。
”患う”とわざと書きました。病気と診断されることが無い吃音ですが、鬱と同じか、当人にとっては鬱よりつらい体験をしてきているからです。

鬱を病気と診断されることが当たり前になった世の中でも、吃音はまだまだ認知されていないと感じます。『どもり』とも言われますが、同じ意味ですね。おそらく、こちらなら聞いたことがある方も多いと思います。

一般的に吃音は2種類あると言われています。
A:話し始めにつっかかるタイプB:話している最中に同じ言葉を続けてしまうタイプです。僕が『強めの吃音』と言ったのは、このどちらも当てはまっていたからでした。

Aタイプ

Aタイプの場合は分かりやすいです。声を発しようとすると、声が喉で引っ掛かるんですね。あくまで感覚です。

僕が一番ひどい時期では、学校の出席をとるときの「はい」が出てきませんでした。

考えられます?
文字にするとたった二文字。「はい」が出てこないなんて。
吃音の嫌らしいところは、ほとんどの人があがり症と併発すること。つまりは悪循環ですね。「ちゃんと言わなきゃ(発声しなきゃ)」と緊張して、一度詰まると「恥ずかしい!これ以上失敗できない!」と思い込み、さらに緊張して…というサイクルです。

これは吃音持ちの人たちのあるあるなのかな?
自分の周りで吃音の方とお会いしたことないから、分からないんだけども、Aタイプは緊張しいの人にとって、本当に厄介な症状。

Bタイプ

Bタイプは少し分かりにくいかもしれません。なぜなら「また噛んだよ〜」と、噛み癖と間違われることが多いからです。これも精神的にキツい。

このタイプの人は、途中で詰まった時に別の言い回しを考えています。それぞれ自分が言いやすい言い回しを持っているんですね。また自分の言いやすい”行”も人それぞれ異なります。僕の場合は、ら行とな行が言いやすいですね。

Aタイプと比べると、Bタイプでは独り言で練習することが多くなります。
#あくまで僕の場合

要するにプレゼンの練習みたいなものですね。何回も何回も練習して訓練します。”日常会話を”です。そうすると独り言が日常化します。笑
不思議なことに、独り言では詰まらないんですよねぇ。また僕の場合は、不得意なプレゼンでも、ほとんど初めましての方達に向けてのものだと、大体の場合がスラスラ話せるんです。これ本当に不思議。

●Aタイプと電話の愛称は最悪

Aタイプの人にとって、電話はほとんどプレゼンなんですよ。まず「もしもし」が緊張して言えないんですから。

なんで「もしもし」で緊張するのかって?

だって顔が見えないじゃない。
体が見えないじゃない。
身振り手振りっていう逃げ道が使えないじゃない。

友達からの電話ならまだしも、こちらから会社に電話をかけるとか、最悪のシチュエーション。もし僕がもう一度就職するとしたら、”電話対応無し”っていう条件の会社を検索項目に入れます。
#そんな会社あるのかな
#存在するなら一度就職してみたい

僕らの小さな頃って、携帯電話もまだ無かったから、友達と遊ぶ約束をするのに直接家電なんですよ。最初の頃は特に意識してなかったのに、一度つっかかると、その家に電話するたびに「もしもし」が言いにくくなっていくんですよね。小学校高学年の頃かなぁ。「すみません」が口癖になったのを覚えています。(たぶん)

●誰かに相談すべき?

あ、ここまで自分の体験談を元に書いてきましたが、くれぐれも僕はいじめなどは全く無かったです。本当に友達に恵まれたと思います。ですが、もちろん嫌な思い出もありました。というより、周りを憎むわけではなく、ちゃんと話せない自分自身に腹が立って嫌悪して絶望して。

「何で自分ばっかりこんな試練受けなきゃいけないの」

と何度思ったことか。学生時代は特に「はい」地獄ループにハマって抜け出せなくて、わざと遅れていったり、出席日数ギリギリまで粘ってましたね。でも安心してください。卒業しましたよ。笑
#とにかく明るい安村
#学校の出席と会社の時間管理はやめた方が良いと思う

吃音って、鬱以上に相談しにくいことなんですよね、僕にとって。だからこのことを知ってる(相談した)人は、過去の彼女でも一人しかいないかも。我ながらどれだけ慎重なんだ!!
#秘密主義

親に相談した時も、ほとんど勢いでしゃべってましたね。親の心情も考えずに。というより、親が気にしてるとは微塵も思ってなかったからびっくり。

一説によると、吃音は幼少期のある行動の影響でなる可能性があるみたいで、親もそれを知っていました。その行動とは、『一生懸命話そうとする子供を遮ってしまう』ことだそうです。
#違ってたらごめんなさい

兄弟がいたりすると、これってついついやってしまいそうですよね。下の子が小さい時は特に。僕も小さい時はかなりのおしゃべりだったみたいで、親もそんな行動をとった心当たりがあったようでした。結局おしゃべりは30代に突入しても変わらず、無事良い具合に進化してます。親に感謝です。
#おしゃべり野郎から人見知りしない野郎へ

僕の記憶にはないけど、親は後悔などそんな素振りも一切見せず、陰ながらずっと気にしてくれていたみたいです。

温かいなぁ。と思った反面、本人としては「相談者が欲しかったなぁ」と思っていたのも事実でした。学生の頃って、自分の弱点を誰かに曝け出すって出来ないですよね。

なるべく弱いところを隠したい。
かっこいい自分でいたい。
理想の自分でありたい。

そうなると友達に相談するのってなかなか難しいんですよ。だから親には行って欲しかったなぁって。でも親も言えないか。子供が隠したい弱さをほじくるわけだから。

●これからも電話は嫌

なんか色々脱線した結果、電話が脇役になってしまいましたが、これからも仕事の電話はとりません。
#ここに宣言します

これにはれっきとした理由があって。仕事中、集中してると電話って取れないんですよ。

だってせっかく研ぎ澄ました集中切れるじゃん。
電車乗ってたら電話取れないじゃん。
外歩いてたら、大事な伝達事項話されてもメモれないじゃん。

これら全てメールかLINEで解決するじゃん、と思ってしまう自分がいて。電話したい人の気持ちも分かるんですよ。その時に言わないと忘れてしまうとか、細かいことは直接話した方が伝わるとか…あ、これは分からないかも。資料作りが苦手です!って自分で言ってるようなものですからね。

けど電話が無くなればいいとは思ってないですよ、くれぐれも。緊急事態では電話が一番早いですから。

ただ、電話自体が嫌い・苦手っていう人、仕事に集中したい人、電車に乗ってる人がいる。なるべく電話をかける相手のことを考えて欲しいなぁ。
#こんなこと言いながら父親の元の会社はNTT関連

長々と読んでいただいてありがとうございます!スキです!
今日はなかなか普段は言わない、自分の弱さを出してしまいました。大事な人にも言ってこなかったのに!笑

次は楽しい話題にしたいなー。
ではまた!

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