もしも願いが叶うなら
先月、りんご娘のメンバー全員が卒業するという事で、どよめきが走りましたが、今はだいぶ鎮静化しているようです。
今回は、リンゴミュージックについて、自分の思いをちょっとだけ?書かせて頂きます。
卒業と聞いたころから書き始めてはいたのですが、なかなか文章にまとまりませんでした(笑)
いかんせん、自分の妄想話ですので、軽い気持ちで付き合っていただければ幸いです。
りんご娘のファンになったのは
まず、りんご娘のファンになった経緯は、以前のnote(プロフィールに固定)におおよそ書いていますが、当時、りんご娘を知る過程でリンゴミュージックという事務所にたどり着き、アルプスおとめ、練習生(リーフ)、ライスボールを知りました。
リンゴミュージックにたどり着いた時点で、樋川社長のコメントを読み、自分が日頃思っている青森への思いと、地域を盛り上げたいという考えが、自分の理想にも近いと思ったので、応援しようと決めました。
・・・ということは?
ざっくり言ってしまえば、りんご娘でなくても、地元を盛り上げてくれる存在であれば、アルプスおとめでも、ライスボールでも、誰でもかまわなかった、・・・のかもしれません。
人の気持ちって、そんな単純なものではないし、ユニットの実力ってところも大きいけど、簡単に言ってしまえば、・・・そうなるのかなぁ。
リンゴミュージックの歴史
弘前アクターズスクールプロジェクトというボランティア集団(今の弘前アクターズスクール?)から、りんご娘が誕生しました。これが約21年前。
その後、リンゴミュージックという事務所を設立し、りんご娘が所属。
そして、りんご娘になるための練習生がスクールに入り、練習生からりんご娘になる資格を得るグループとして、アルプスおとめが誕生しました。これが、約16年前。
ライスボールは、細かい理由はわかりませんが、アルプスおとめや練習生から、音楽スキルに長けているメンバーを集めて結成。これが、約6年前。
ライスボールは、特に縛りは無いので、一生続けられるのかな?
まぁ、結局、リンゴミュージックの歴史と言っても、たかだか20年ぐらい、まだまだ、その場その場で作り上げてきたものばかりです。そしてこれからだって、費用対効果さえ生まれれば、いくらでもユニットは作れるはずです。
世襲制
王林さんは、りんご娘の体制を世襲制って言っていました。
世襲とは、地位や職業、財産などを子孫が代々継承するということです。
今までりんご娘は、代々入れ替わりして続いて来ました。
今のメンバーより前の人たちは、りんご娘の引退と同時に事務所を辞め、りんごの名も置いて去りました。そして、新たなメンバーにりんごの名を授けて、引き継ぐ・・・。
しかし、よく考えて欲しい。
本人の意思というタイミングで辞め、辞めた後はどこかに行ってしまう。
こういう流れだと、いつまで経っても一からやり直しのような気がします。
すべてがそうというわけではないとは思いますが、代々引き継ぐ継承は、技術を受け継ぐ伝承でなくてはいけないと感じています。
伝承できるかどうかは、後任の能力の程度などにもよりますが、卒業した娘が事務所に残って、後任を見守るってだけでも大きく変わると思います。
なので、今回残ると決めた王林さんとジョナゴールドさんには、新たなりんご娘が自分たちが進めなかった次のステップへ進めるように、育成し、助言し、見守って欲しいです。
りんご娘卒業の気配
ときさんと王林さんが、大学を卒業した時から少し感じてました。
ただ、ときさんが大学を卒業しても歌い続けたいと言い、王林さんもnegiccoさんみたいになりたいって言っていたので、あと2,3年、最低でも彩香さんが大学を卒業するまでは続くのかなって思っていました。
その後も、チラホラおかしいなって思う所はあったのですが、それらを繋げると、去年の秋ぐらいから、本格的に卒業について話し合っていた・・・いや、ほぼ決まっていたのかもしれません。
そして、その後もいくつか疑問がありましたが、すべて「卒業」という言葉で解決することができました。
芸名
ときさんの名前はひらがなで、りんごの品種の名はトキなので、ときさんは、事務所を辞めてもときの名前を使っていいのでは?
個人的には、これからもときさんで活動して欲しいかな。
彩香さんは、何年か後には林檎の名前に使用できなくなるので、彩香も使っていいと思います。
青春をかけて培って来た名前なのだから、存続は、受け継いだ本人に選ばせてあげて欲しい気もします。
それに、次世代の娘にいろいろな林檎の品種名を付けることで、話題性も高まるはず。
人によっては、「ジョナゴールドは、ちょっと・・・、すみません。」と名乗ることを断られるかもしれませんがね(笑)
ファンの数は芸人の宝
ここで、下世話な話をちょっとだけ。
りんご娘を務めたお礼?退職金?みたいなものは必要ではないでしょうか?
先ほど、挙げた芸名もそうですが、やはり、引退して必要なのは、ファンの数では?
例えば、りんご娘で活躍して、推しが1000人できたとする。その後も推すかどうかは別として、個人でファンクラブを設立すれば、月500円としても、月々50万円の収入が得られることになる。
よって、ファンの数は、退職金代わりみたいなものになるので、いや、失業保険かな?
いずれにせよ、卒業される方は、早めにファンクラブの設立をご検討下さい。死活問題なので、見栄を張らずに、お願いしたいところです(笑)
りんご娘とnegicco
王林さんがよく、「negiccoさんみたいなグループになりたい」って言っていました。実際どうなんだろうと、しばらく考えたことはありましたが、
・・・結論から言うと無理です(笑)
そもそも、体質が違う。
いずれ機会があった時に、王林さんに伝えようと思ってメモした内容を見返すと。
それだけ、negiccoさんは大きい存在であり、りんご娘は、りんご娘でしかなく、negiccoさんと対比するのであれば、それは、リンゴミュージック全体でなくてはならないということです。
自分でも、何を言いたいんだこの人は?って一瞬、思った(笑)ずいぶん前にメモったことなんで( ̄▽ ̄;)
結局、リンゴミュージックが存続することが重要であって、そのためにいろいろ変化していくことこそが、「negiccoさんに通ずる」って事を言いたかったのだと思います。
リンゴミュージックが100年続かなくては、りんご娘が100年続くことはできないのでは?
リンゴミュージックへ期待していたこと
過去形ですがね(笑)
りんご娘の卒業を聞くまでは、アルプスおとめとライスボールに、あと2年でりんご娘と肩を並べるぐらいの実力を持ってもらい、それぞれ3つの単独したユニットとして活動して欲しかった。
いや、実際、そうなるような進み方ではあったような気がする。
そして、年に1度、りんご娘とアルプスおとめとライスボールが対バンして、どのステージが一番良かったか投票したりして、優勝者には、その年のワンマンライブの権利を与えられるなどで、ガチで勝負して欲しいと思った。
それをどっかのTV局に取り上げてもらって、地方でこんなことやっているって全国的に有名になり、その対バンが、数万人ライブとなる・・・。
りんご娘にこだわらず、リンゴミュージックそのものが永遠に続けば、なんでも出来るような気がします。
この思いは、今のところ白紙となりましたが・・・(笑)
理想の体制
卒業発表前までは、ザクっとですが、こんな感じで考えていました。あくまで、素人が考えた絵空ごとですが(笑)
こんな感じで、りんご娘、ライスボール、アルプスおとめの三本柱での活動を期待していました。リーフの立ち位置がよくわからないので、ちょっとだけ、はみ出してみましたが・・・。
ここで、例えば、りんご娘になってからの不安材料って何だろうって考えると、「辞めた後、どうやって暮らして行ったらいいのか?」ってところだと思います。
しかし、今回は、王林さんとジョナゴールドさんが事務所に残って、芸能活動を続けるとの報告があり、少し安心しました。
りんご娘を辞めた後の道作り、その一歩だと思っています。
そして、今は、こんな感じでイメージしています。
卒業生が事務所に居ることで、若いスクール生にとっても目標ができるし、心強く感じることでしょう。
点線で書いているところをどんどん実線化してくれれば幅も広がるし、etcもかなり重要です。
例えば、マネージャーとか、政治家とか、秘書とか、あと、社長とかね( ̄ー ̄)ニヤリ
将来、りんご娘が全国ツアーをするときに、王林さんが司会兼アドバイザーとして一緒に回るって事も、可能性としてはありえるような気もします。
あ、いや、歌いたかったら歌ってもいいんですけどね(笑)
新ユニットはこれからでも作れる
リーフは、練習生に名前が無いとかわいそうということで、王林さんとときさんが考えたらしいので、リーフはリーフ、練習生のままだと思いますが、そこから新しいユニットはいくらでも作れるし、再結成だって出来るはず。
実は、ライスボールが大きな鍵を握っていると、個人的には思っています。
ライスボールには、まだまだ可能性がある。
できれば、音楽に関しては何でもできる、例えば、アイドルから演歌、コーラスやバンドまで、すべてにおいてできるグループになって欲しい気持ちがある。そこから生まれるプロたちが、さらに将来の幅を広げてくれる。
お米アイドルとしての地域活動については、後任の若い者に任せ、太陽、実土里、水愛が卒業し、ジョナゴールドや王林と合流し、新しいグループを結成するという可能性もゼロではない、事務所に居てさえくれれば・・・。
でも、王林さんは、その頃にはもう、やってくれないかなぁ(笑)
最後に
言ってしまえば、たかだか20年、まだまだ歴史は浅い、目標や目的がぶれないのであれば、いくらでもやりようはある。
その時代、時代にあったやり方や考え方で、柔軟に対応し、いろんなものを書き換えることで、不変な物となり、100年以上続く事務所、そしてグループになるのでは、ないでしょうか?
りんご娘の地位や名前なんて、自分にとっては、どうでもいい。
受け継がれるべき歌や人が居て、すべての娘が幸せになってくれればそれでいいのです。
ということで。
実際、卒業が思ったより早かったものの、自分の願いには少しずつ近づいてくれているような気はしています。
このMVは、リンゴミュージックのみんなが観れて意外と好きです↓
それと、りんご娘さんへの今の気持ちでもあります↑
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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