【核問題の核に迫る】えっ、イマドキ核は、きっ、北半球全滅???
一年ほど前、ロシアのウクライナ侵攻が始まった後に読んだニュージーランドのニュース記事について、今頃になって書いてみようかと思います。
えぇ~っと驚くシリアスな内容を、なるべく軽く書いてみます。そうした方が、逆に、びっくり度が伝わるかなと。
内容は、核戦争が始まったら、ニュージーランドでの暮らしはどう変わるかというものです。
たっ、たとえ話です。
でも、真剣に、どういったことが起こるのかって考えてみるって、大切だなぁ~と思わせてくれる内容でした。
1980年代の冷戦時代には、万が一に備えて、核に関するいろんなシナリオが考えられていたみたいです。
下記の写真のインパクトもすごいけど、記事の内容は、もっとインパクトがありました。
どうしても、核自体の被害ばかり考えてしまいがちですが、、、このニュース記事に書いてあるように、たとえ、直接の被害を免れたとしても、世界の流通がストップしてしまったら、大変なことになってしまいます。
コロナの後だけに、世界の動きが止まってしまう状況は想像し易いし、そこに、核の影響をプラスするとなると、いや、もう、これは、なんとしてでも防がなきゃ。
ものすご~く簡単に、北半球で核戦争が起こった場合にどうなるかっていういろんな予想研究をまとめると:
核火災による煙が北半球を周回規模で蔓延
気温が急激に下がる(氷点下までという説も)
北半球での農作物の栽培は不可
赤道より下にあるニュージーランドは北半球ほどは気温が下がらない
武器を持った避難民たちが南半球のニュージーランドへ逃げてくる
武器よりも怖いのは、一緒にやってくる感染症等の病気
必要不可欠な薬(例:インスリンとか)等が不足
輸出入がストップ
自給自足が必要になる
貧困と荒廃
つまり、世界はコロナ禍の比じゃない状況に陥って、直接的な核の被害を免れた地域も含めて、とんでもない事態になるみたいなんです。
いや、冷静に考えれば、想像できることなんですけど…。
下記のTEDトークは、2016年に、核リフォーマーであるエリカ・グレゴリー(Erika Gregory)さんが、核の状況について説明して下さっているものです。
現在9ヶ国に15000以上の核兵器があるだけでなく、、、
と訴えていらっしゃいます。。。
過去の核兵器に関する事故やニアミスや、それ以外にも興味深い話をいろいろとして下さってます。
こりゃ、イマドキの核は、北半球だけじゃなくて、地球全体を全滅させてしまいそう。。。
と、話を聞いていると思ってしまいます。
時々、核について議論されている日本のニュース動画や討論番組を見ますが、、、なんだか、実際に、どういうことが起きる可能性があるのかって、具体的な想像をしないまま、あ~でもない、こ~でもないと、話をしている人が多いような気がします。
必要かどうかを考える前に、、、ちっ、地球に人が住めなくなったら、こっ、困ると思うんだけど…。
以上、いっぴき羊の素朴な疑問でした~。
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