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子どもの成長を手助けできる大人で在りたい。

こんにちは。新型コロナウイルスが収まる気配がなくビクビクしているじゃこです。

さて、

僕自身まだ自分の子どもはいませんが、学部で4年と院生の今ずっと教育のことについて考えてきて、だいぶ、教育観というか、教えることに対する考え方が変わってきたなと思っています。

将来子どもがいたら、どういう風に育てるだろうなと、いつだったか考えたことがあります。

僕のことをよく知る友達に言われのは、

「お前は子育て本とかみて子育てしてそう笑」

とよく言われます。

自分でも、たしかになぁと思ってしまいましたね。

昔は本とか流通していなくて、試行錯誤して子育てしたり、自分を育ててくれた親に手伝ってもらいながら子育てをしていたと思います。

でも、今は、

子育て本が多く、イヤイヤ期があるよとかこういう行動をするからこんなことをしたほうがいいなどの、ハウツー本ですかね、それが多いような気がします。

でも、よく考えてみると、人を育てる、しかも我が子を育てるのに本なんかをみて育てていいんでしょうか?

たしかに、子育てに不安もあるし何をしたらいいか分からないのはあります。

ですが、ご自身の子です。本に当てはめますか?

次はこの行動をしそうだから、あらかじめやめさせておくか。とか、行動を制限したりしてないですか?

子どもがどんな行動をするのか、一つ一つ楽しみですよね。

僕は子どもが危険な目に合わなければ多少のことは目をつぶりたいです。(まだ子育て経験がないのであくまでも理想論です。)

小さいものを手に取って口に入れるとか、台所に入ってくるとか、そういった命を脅かすようなことからは極力、距離をとらせます。常に目を光らせます。

でも、まあ、それも小さい時まで。

大きくなってくるとだんだんと自分でできるようになってきます。自分でもやりたいと思うし、真似したいとも思ってくる。

そこは自由にさせます。

親があれしなさい、これしなさいと親の経験から必要なこと、大事なことは分かっているので、口出ししたくなりますが、ぐっとこらえます。

子どもは親のすることを真似しますから、聞かせるよりも見させる。

また、たくさん見ても何もしなければ身につきません。子どもは見て、考え、行動にうつすようになります。

教えるよりもやらせた方がすぐ身につくし、自分ごとに捉えて学びとります。

百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず、百考は一行に如かずです。

子どもは親が思っているよりもしっかりしています。

少し話をそらしますが、

子ども用の本、映画、遊びってなんですか?

それって親が、「子どもだから、こんな遊び、本、映画が好きよね。」と決めつけませんか?

アンパンマンが好きな子どもいるでしょう。ハリーポッターが好きな子もいるでしょう。ホラー映画が好きな子どもがいたっていいじゃないですか!

子どもは子どもでしょ!子どもらしく子どもらしいものみたらいいじゃない!

親が、子どもはこうだからと理想を押し付けるのはいかがなことかと思います。

それって子どものためっていうより、自分が子どもにはこうあってほしいと願望の押しつけになってると思います。

本当に子どものためにと思うなら、ある程度の自由は必要なんじゃないでしょうか。


はい、なんの話でしたっけ。あ、そうでしたそうでした。

子どもは親のことをちゃんとみてます。

親が思っているよりもずっとしっかりしています。

「ちゃんと自分は自分だ」と主張もします。

子どもも一人の人間です。

一人の人間としてちゃんと成長してほしいですね。

その手助けができる大人、親で在りたいものです。


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