「内外海田烏海のステージ」に行ってきました!part3(過去記事)
※今まではてなブログで投稿した、過去記事です。
【2019,6,18】
part3です!前回に続き、今回も「トコトコロジ スタンプラリー」のコースを中心に、田烏の街並みを紹介します。
4番目のチェックポイントは、蔵です。田烏には集落のいたるところに、蔵があります。
それぞれの蔵には、「水」という文字が書かれています。布団や漁に使う網など、大切な家財を火事から守るおまじないのようなものだそうです。
1,2番目の写真だけ「水」ではなく、英語で「WATER」と書かれています。いつの時代に建てられたのかはわかりませんが、今までのものとは一味違う蔵にしたかったというお洒落な遊び心が感じられます。
次は簡易郵便局です。今では、簡易郵便局は福井県嶺南でも5軒しか残っていないそうです。
ここでは、住居の一画が郵便局の窓口となっています。今の若い世代は朝ドラくらいでしか見たことがないかもしれません、、(笑) そんな懐かしい風景が、集落に残っています。
そんな、田烏の郵便局には地元の小学生の時がつくった「キオクノハガキ」がおいてあります。とても可愛らしいので、ぜひ手にとってみてください。
最後は、集落を二等分するかのように流れる「田烏川」と、その隣の「SABAR」です。田烏川はかつて、集落の人たちの大切な生活用水でした。山から流れてくるきれいな水が、若狭湾へと注ぎます。
「SABAR」では、田烏で養殖した特産である「酔っぱらい鯖」が味わえます。BARとありますが、子供も楽しめるよう刺身なども用意されています。
以上が「トコトコロジ スタンプラリー」となります。
集落に住んでいるからこそ分かる、田烏のよさがありました。
今回はpart1~part3までかけて、「内外海田烏 海のステージ」について書きました。
できる限り田烏のよさを伝えたつもりですが、やはり現地に行かないとわからない、集落の雰囲気や人のあたたかさが確かにあったと思います。
友達とイベントを見たり、街並みを探索したり、ボランティアとして運営のお手伝いをさせてもらったり、田烏の皆さんには本当にお世話になりました。私自身、たくさんのことを感じ、学んだつもりです。皆さんも、田烏のレトロな集落に迷い込んでみてみませんか?
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