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リタイアメントビザ(C319)でインドネシアに移住するための条件や手続き

両親が2019年12月にインドネシアにリタイアメントビザで移住したので、その時のことを忘れないうちに書いておきます。大前提として私はエージェントに手続きをお願いしました。なので、「インドネシアにネコを移住させるための手続き」で書いた時ほど細かくないです。

ちなみに、エージェントに依頼した費用は一人あたり25jutaでした(約20万円)。いくつかエージェントを探したのですが、その中で一番高かったです(最も安いところは、一人あたり13juta)。費用が高いにも関わらずこのエージェントに依頼した理由は、日本語対応が可能な点と、担当者の報連相が非常に早くて正確だったのでストレスが無かった点の2つです。

リタイアメントビザの発給条件

今回取得したリタイアメントビザは、C319と呼ばれているビザです。取得の条件としては下記を満たしている必要があります。

(1)55歳以上である。
(2)年金受給者、または一定の預貯金がある。
(3)健康保険(生命保険、海外旅行保険等)に加入している。
(4)対第三者損害賠償保険に加入している。
(5)最低2名のインドネシア国籍者を雇用できる。
(6)指定観光地で35,000USD以上の宿泊滞在施設を購入する、あるいは500USD/月以上のアパートを借りれる。
(7)インドネシアで就労しない。
(8)インドネシアにて観光大臣から認可を受けた代理店に身元保証人になってもらえる。

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(2)の一定の預貯金額については、直近3ヶ月間の口座残高が2,500USD以上であること。この口座残高は銀行にお願いすれば英文で証明書を発行してくれました。違うエージェントに相談した時は、1,500USD以上でも大丈夫と言われましたが、多い分には問題ないと思います。

(3)の健康保険については、国民健康保険でも大丈夫でした。ただし、国民健康保険のカードは全文日本語なので、インドネシアにある翻訳会社に依頼して、全文インドネシアに訳したものを提出しました。尚、両親は民間の海外保険にも入っていたので、念の為その契約内容の全文を英語にしたものを会社に依頼して、併せてエージェントに提出しました。

(5)の雇用については、インドネシア人のお手伝いさんを2名雇用していたので、彼らのKTPを提出しました。

(6)の500USD/月以上のアパートについては、ジャカルタに移住する際の条件です。この金額は地域によって違います。

リタイアメントビザに必要な書類

(1)英文履歴書
(2)赤背景の写真
(3)パスポート(有効期限が18ヶ月以上、白紙込みで全てのページ)
(4)飛行機のチケット

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(2)の写真のサイズがよく分からず、データ毎エージェントに渡しました。ネットを見ると、3×4cmっぽいですが。

また、必要書類として、旅行会社の会社事業許可書(SIUP)と税金義務基本番号(NPWP)が必要だと言われています。ただ、自分の場合はエージェントに丸投げしたので、必要書類もエージェントから提出してほしいと言われた書類だけしか上記で書いていません。

リタイアメントビザの取得手続き

リタイアメントビザの発給条件を満たしていて、必要書類をエージェントに提出すれば、後は自動で手続きが進んでいきます。大雑把な流れとしては下記の通り。

(1)必要書類をもとにジャカルタの法務局へテレックス(VISAの発給許可)の申請手続きを行う。
(2)エージェントからテレックス(VISAの発給許可)をデータでもらう。
(3)在日インドネシア大使館にテレックスと共に必要書類を提出する。
(4)パスポートにリタイアメントビザのシールを貼ってもらえるので(名称不明)、60日以内にインドネシアに入国する。
(5)入国後7日以内にイミグレーションに報告し、ITAS(暫時滞在許可)の手続きをする。
(6)Multiple Entry Re-Permit(出入国許可)の手続きをする。
(7)居住区管轄の警察へ居住地を報告する(STM)

自分でやらないといけないのは、(3)の在日インドネシア大使館にテレックスと共に必要書類を提出する、ですね。自分の親は日本にいたので在日インドネシア大使館に行きましたが、シンガポールでもどこでも構わないそうです。

その際に必要な書類は下記です。
・申請書(大使館に紙であるし、WebサイトからもDLできます)
・テレックス(これはエージェントからもらいます)
・招聘状(これもエージェントからもらいます)
・英文履歴書
・パスポート(ビザ申請時残存有効期間が18ヶ月以上連続した査証欄空白ページが3ページ以上)
・パスポートのコピー (全ページ)
・証明写真1枚 (カラー、3x4cm、3ヶ月以内に撮影、背景は何色でも可)
・航空チケット

これらの書類と共に¥16,650/人を払えば手続きは完了です。尚、在日インドネシア大使館は、午前中しか手続きを受け付けてくれません。そして、手続き完了後、3営業日の午後にパスポートを返却してくれます。

繰り返しになりますが、自分たちでインドネシア大使館に行って手続きをする以外は、基本的には全てエージェントが対応してくれます。冒頭でもお伝えしましたが、今回依頼したエージェントが対応がとてもスムーズでストレスが無かったので、もしリタイアメントビザに興味がある方はご紹介するので、直接DMでご連絡下さい(こちらから)。

ではでは。

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インドネシア在住5年目の日本人ムスリム。日本で10年インターネット広告代理店で働いた後にジャカルタに移住。移住後はPT. Excite Indonesiaでインドネシア語メディアの運営。その後、インドネシア人女性と国際結婚して、一緒にジャカルタで起業。リモートワーク中心の生活。
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