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インドネシアで暮らし続けるには語学力よりも大事な力がある

海外生活や海外移住と聞くと、ハードルが高いと感じる人は多いはず。そのハードルの高さは、主に語学面からくるのではないかと思っています。見知らぬ土地に移住し、母国語以外の言語でコミュニケーションを取りながら、生活をしたり仕事を続けたりする。今の自分の語学力のレベルを想像し、とてもじゃないが海外移住なんてできないと諦めてしまう。

私たちは小学校から英語の勉強を始めて、大学を卒業するまでに16年も勉強をするのに、流暢に英語を話せる人は少ないです。感覚的には、大学受験までに勉強した英語力は、大学時代の4年間で急速に失われていき、社会人を数年やればもう中学生レベルまで落ちる人はめずらしくないかと。そんな状況なので、上述のように語学力を理由に海外生活や海外移住を難しいと考える人がいるのも理解できます。

「語学力が無くても海外移住はできます!」と思いきって伝えたいところですが、そんな無責任なことは言えないですね。移住する以上は一定レベルの英語か、あるいはインドネシア語を使いこなす必要があります。知人・友人を思い出しても、語学力が全くない人が海外移住に成功したという話は聞きません(たまにTwitter上にはいますが)。

ただし、どんなに言葉が流暢にしゃべれてもコレが足りないとインドネシアで生き残れないという力があります。いろいろとあるんですが、話が長くなるので最も重要だと考える3つに絞ってみました。

(1)インドネシア料理が食べられること
(2)孤独と友達になれること
(3)衛生面へのストレス耐性があること

それぞれ補足があるので説明していきます。

インドネシア料理が食べられること

ここはあなたの年収によって変わります。もし毎日外で日本食を食べても困らないくらい稼いでいる方であれば、(1)の条件は無視しても良いと思います。日本食に限らず、好きな物を食べれば良いので。

ただやはり、そうは言ってもインドネシアで暮らしている以上はインドネシアのご飯であったり、飲み物を取る機会は必ずあります。食事は生活の基本なので、インドネシア料理が全く受け付けない人は生活が続けられないと思います。経験則として、食が楽しめないと日常生活の楽しみが半減します。

孤独と友達になれること

SNSやオンライン通話があるとは言え、やはり海外での生活は孤独です。日本での生活に比べて、自分を知る人間がほぼいなくなるためです。日常的に日本語で会話をする量が絶対的に減ります。

海外移住をすれば、現地の友人や新しい日本人の友人はもちろんできます。新しい人間関係はできるのですが、言語化できない絶対的な孤独感があります。

大手企業の駐在員としてこちらに赴任した方はこの限りではないかもですが、今度はその独特の駐在員村に悩まされる人が少なくないと聞きます。

そんな孤独な状況を楽しめる力が海外生活には必要です。私がそうですが、孤独だと感じる前に、自分のための時間が死ぬほど確保できて嬉しい気持ちになります。人に時間を支配されることも少なく、自分中心の時間の使い方ができる。そう感じることができない寂しがり屋さんが、海外生活を続けるのはちょっと難しい気がします。

衛生面へのストレス耐性があること

1つ1つが日本と比較すると汚いんですよね、インドネシアは。トイレが汚い、レストランが汚い、屋台の皿が汚い、道路が汚いなどなど。汚いというのもそうですし、品質が低いです。ドアが微妙に曲がっていたり、コンセントの位置がおかしかったり、床が平行ではなかったりなど。

私のように気にならない人は一切気にならないのですが、駄目な人は2秒で拒絶反応を起こすと思います。中央ジャカルタにある高層ビルとタワーマンションの行き来の毎日であれば問題ないですが、コス(日本で言うアパート)に住んだり、戸建てに住み始めると必ずこの問題に直面します。


ご飯と人間関係と衛生の3つは、インドネシアで暮らし続ける上では避けては通れない問題です。3つそれぞれを説明しようと試みたのですが、この3つは実際に体験してみないと100%は伝わないです。

よって、インドネシアに興味がある人は、一度ジャカルタに遊びに来て下さい。ビザ無しでも日本人であれば30日間は滞在できるので、ご連絡いただければこっちの状況などをお話させていただきます!

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ありがとうございます!明日も是非読みにきてください。
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インドネシア在住5年目の日本人ムスリム。日本で10年インターネット広告代理店で働いた後にジャカルタに移住。移住後はPT. Excite Indonesiaでインドネシア語メディアの運営。その後、インドネシア人女性と国際結婚して、一緒にジャカルタで起業。リモートワーク中心の生活。
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