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TED「The Happy Planet Index(地球幸福度指数)」鑑賞メモ

登壇者は、Nic Marks(イギリスの統計学者)

「個人レベルで、幸せのために日々何をすれば良いのか」で「幸せを増やす5つの方法」を発表。秘訣とまではいえないが、効果はあるでしょう、と。

1)Connect(つながりを持つこと)
人間関係が人生で一番重要。
大切な人たちと時間を過ごし、関係を築き続けること。

2)Be active(活動的であること)
ブルーなときは、外に出て散歩して、そして踊る。
動けば気分が晴れる。

3)Take notice(敏感でいること)
世の中の動きや季節の変化、人の思い、そして自分の感情も感じ取る。
これは、マインドフルネスの観点でも効果的であるとされている。

4)Keep Learning(学び続けること)
一生学び続けよう。
そうすれば高齢になっても健康でいられる。
別に堅苦しい勉強である必要はない。作ったことのない料理を学ぶ、楽器に挑戦するとかで良い。

5)Give(与えること)
人間は思いやりを持つと、脳の報酬系が活性化される。
与える喜び。
実験で、人に100ドルずつ渡して使わせると、それを自分に使うか、他人に使うかで幸福度に差がでる。
他人に使った人のほうが、ずっと幸せ。

これら5つは地球に負担をかけずに実行できる。
たくさんの物がいるようなことではないから。
地球にやさしい幸せな暮らしは可能だ。

キング牧師の暗殺される前日のスピーチを紹介。
「今後、さらなる困難が予想される。しかし私は恐くなどない。私は山の頂上に達し、そこから"約束の地"を見たのだ」

環境保護運動にもこれが必要。
財界・政界、みんなで山頂へ行き、約束の地、つまり楽園を見る必要がある。理想をきちんとイメージし、それを実現するために大いなる転換を図る。

https://www.ted.com/talks/nic_marks_the_happy_planet_index?language=ja

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