オブリビオンのラストシーン
職場の同僚から「オブリビオン、観てないよね？・・・いや、そんなにすごくいいとか、そういうんじゃないけど・・・昨日アマゾンで観たんだけど、正直わけがわからなくて、もう一回観てしまったんだよね。」と意味深なことを言われ、つい私も観てしまいました。そしてその同僚の気持ちがわかってしまいました。観た直後、誰かとこの映画について話したくてたまらなくなるということが。同僚の狙い通り、翌日私たちは嬉々として「オブリビオン」について思う存分語り合ったのでした。
いろいろツッコミどころがあるとはいえ、トム・クルーズにモーガン・フリーマンと俳優陣は豪華だし、映像はスタイリッシュでとても素敵。決してケチをつけているわけではありません。
「ラストシーン、ちょっといいシーン風だけど、あれでいいのか？だってジャック、突っ込んでいって死んだじゃん。そのジャックもクローンだけど、別のクローンが妻と子に会いにきて、それはよかったね、なの？」
「ジュリアが子供に「あの人がパパよ」って今にも言いそうな感じなんだけど、いやいや・・・ていうか、そもそも、どのジャックの子なんだ。」
「だいたい、テットは不合理すぎ。わざわざクローンいっぱい作って、お互い会わないように記憶消したりウソを信じさせて、それぞれオシャレに生活させるとか、面倒くさすぎ。意味がわからん。」
などなど、細かいところまで言い出すとキリがない状態で、この後しばらくオブリビオンネタで盛り上がりました。ちなみに、この映画、エンディングに賛否あることで有名とのことで、ネットで検索すると出てくる出てくる・・・そんなに重いストーリーでもないので疲れないし、映像もきれいで、若いトム・クルーズもカッコイイので、お暇なときにでも是非。そして知人を巻き込んで楽しく語り合いましょう（笑）知人が観てくれなくても、ネット上にいろいろコメントあって楽しいですよ。