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2020年3月で退職し、4月からのんびりブログ生活をスタートしました。 https:/…

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2020年3月で退職し、4月からのんびりブログ生活をスタートしました。 https://jadosuru.com/(じゃあどうする?研究室)

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子どもの好奇心を大切にすると創造力がふくらむ|トンボのつぶやき #61

生まれた赤ちゃんのときから子どもは好奇心のかたまり。音のする方が気になり、動くものを目で追いかけ、外界の物事にとっても興味深々。 自分で歩けるよになったら大変ですよね。一時も目を離すことができなくなってしまうほど。 そんな赤ちゃんが成長し、小学校に通うようになっても好奇心は衰えることを知らず、というより行動範囲も広がって好奇心も強くなるのかもしれません。 そんな好奇心は、子どもたちに新しいものとの出会いをたくさんもたらしてくれます。 自然の中で自由に遊び回る子ども

    • 時間管理は子どもにも大切!|トンボのつぶやき 60

      小学校の授業でも作業時間を示すためにタイマーを使ったりしています。 先生によっては、スポーツ用?の大きなデジタルタイマーを黒板に付けて、 「今から3分間ね!」などと作業時間を指定してから子どもたちに作業をさせたりしています。 大きなタイマーは結構、値段が高いので使っている先生は少ないのですが、家庭用のキッチンタイマーは手頃なので使っている先生も多いかと思います。 文字は小さいけど、安くて手軽なところが魅力ですね。 学校の授業時間は限られているので、その中で効率よく

      • 絵本の読み聞かせは子どもたちも大好き|トンボのつぶやき 59

        多くの小学校では、ボランティアの方たちが定期的に絵本の読み聞かせをしてくださっています。 1年生から6年生まで、たくさんの絵本の中からお母さんたちが、これだ!というものを選りすぐって、しかも練習も重ねてから来てくれるのです。 もちろん、子どもたちもその時間が大好き! 絵本の読み聞かせと聞くと、どうしても幼児から小学校の低学年の子どもたちをイメージしがちですが、学校では6年生までが対象になっています。 しかも、6年生も読み聞かせの時間が大好きなんです。 テレビやユ

        • 大切なことは成長の過程を見守り、ほめてあげること|トンボのつぶやき 58

          子どもがテストで100点をとったとき、つい100点をとったことそのものをほめてしまうことってありますよね。 「100点なんてすごい!」って。 でも、本当に子どもの成長を願うのなら、テストの結果だけではなく、日頃の努力の過程をほめてあげることが大切です。100点をとるまでの道のりでその子はどんな努力をしてきたのか。 きっと、学校の授業を一生懸命に聞いて、理解しようとしたり、手を上げて発言したり、わからないところを質問したり、そして、ドリルで練習したり、ドリルで間違えた

        子どもの好奇心を大切にすると創造力がふくらむ|トンボのつぶやき #61

        • 時間管理は子どもにも大切!|トンボのつぶやき 60

        • 絵本の読み聞かせは子どもたちも大好き|トンボのつぶやき 59

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          ある程度の緊張感は子どもを成長させるエネルギー|トンボのつぶやき 57

          人前に出て何かをするとき、子どもだけでなく大人も緊張するものですよね。 でも、その緊張感がとても大切。 常に緊張感にさらされていたのでは、ストレスがたまりすぎて体を壊してしまいますが、適度の緊張感は、かえって子どもにいい成長を促すものでもあります。 小さな緊張感を乗り越えたときの満足感。その小さな緊張感を乗り越えたときに、親や周りの大人、そして仲間たちから褒められたとしたら、きっと次はもう少し大きな緊張感に挑戦する気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。 そんな経

          ある程度の緊張感は子どもを成長させるエネルギー|トンボのつぶやき 57

          自己肯定感を育むためにも子どもに家族の一員としての役割を持たせることが大切|トンボのつぶやき56

          小さな子どもに家の中の仕事をやってもらうのは大変。お母さんがやってしまったほうが効率がいいですよね。 でも、そうしているうちに子どもも成長してきて、いざやらせようとすると今度は面倒くさがってなかなかやってくれなかったりするものです。 大切なことは、できるだけ小さいうちから少しずつ、家の中の仕事を割り当てていくことだと思います。 はじめは教えるのに時間がかかって、疲れてしまうこともあるけど、子どももあっという間に成長して、上手にできるようになっていきます。 なにより

          自己肯定感を育むためにも子どもに家族の一員としての役割を持たせることが大切|トンボのつぶやき56

          計画を立てると子どもも自分から行動するようになるものなのですね|トンボのつぶやき 55

          子どもに家の家事を手伝わせるのはなかなか難しいこともありますよね。 遊びにいったり、テレビをみたり、マンガを読んだり、ゲームをしたりとやりたいことだらけ。 しかも習い事まで。 そんなときに、子どもたちにお風呂掃除や犬の散歩、植木の水やり、部屋の掃除なんて、「やりなさい!」って言ったって「はい」なんすぐにやってくれるほど簡単ではないですよね。 大人だって同じこと、やりたいことを中断して、「掃除しなさい」なんて言われても、気持ちよくはできないもの。 そこで、おすすめ

          計画を立てると子どもも自分から行動するようになるものなのですね|トンボのつぶやき 55

          子どもたちにとってもアウトプットは大切な成長の機会|トンボのつぶやき 54

          私が小学校4年生の頃の話です。 図工の時間に教室のベランダから風景をスケッチしました。そのときのアングルを先生がすごく褒めてくれたことを今でも覚えています。 だから、最後まで一生懸命に丁寧に描き上げました。 その作品は、毎年校内で行われている作品展に選ばれ、しばらく校長室の前の廊下に掲示されることになったのです。 その時のは本当に嬉しくて、ずーっとニヤニヤし続けていたほどです。 もちろん両親もほめてくれました。 今の自分は特に絵が得意だとは思っていないのですが、

          子どもたちにとってもアウトプットは大切な成長の機会|トンボのつぶやき 54

          アウトプットの機会で子どもは大きく伸びる|トンボのつぶやき 53

          子どもの成長にとってアウトプットはとても大切。 実際にあった話なのですが、クラスのある子どもが学校以外で塾や通信教育などで勉強をしている様子は全くないのに、とても成績がよかったのです。 もしかしたらお母さんが家で勉強を教えてあげているのかな?と思って、個人面談のときにお母さんに聞いてみたのです。 するとお母さんの返事は予想とは違っていました。お母さんが教えているのではなく、女の子がお母さんに教えてあげていたのです。 そのお母さんは子どもの頃から算数や数学が大嫌いで

          アウトプットの機会で子どもは大きく伸びる|トンボのつぶやき 53

          子どもたちにも議論をする場が大切|トンボのつぶやき 52

          日本人は議論する力が弱いと言われています。小学校の授業でも話し合いは昔から行われていましたが、議論と言えるかどうかそれはちょっと疑問です。 ただ、ディベートの授業なども行われているので、批判的な思考力や表現力などの大切さや面白さが少しずつ広がってきているのは確かだと思います。 あとはせっかくのディベートの授業を、普段の授業の中でどれだけ取り入れることができるのかなのですが、それは先生の思考や経験、能力にかかってくるのでしょうね。 尖った若者たちが増えてきているとはい

          子どもたちにも議論をする場が大切|トンボのつぶやき 52

          子どもの才能を伸ばすためにコーチングの力が生きてくる|トンボのつぶやき 51

          最近の教師に求められる力のひとつにコーチングがあります。 もちろん、以前からも大切にされ、実践してきた先生方も多いことでしょう。 以前は、「教える」ということに力点がおかれていたのですが、それはそれで大切にしつつも、これからはコーチング的な力も必要不可欠なのだと感じています。 私自身、以前勤務していた小学校の校長先生が「コーチング」の本を紹介してくれ、これからの教師には大切な力だから、と話してくれたことを思い出します。かれこれ10年以上前の話です。 今では、企業の研

          子どもの才能を伸ばすためにコーチングの力が生きてくる|トンボのつぶやき 51

          まずは好きなことから力を入れると子どもは成長する|トンボのつぶやき 50

          学校の勉強で苦手な教科があると、つい「なんとかしないと」と塾に通わせたり、問題集を買ってみたり、通信教育でやらせてみたり。 いろいろと考えてしまいますよね。 それも大切なことだと思います。 でも、その前に得意な教科、好きな教科をもっと伸ばしてみることに力を入れた方がいいと思うのです。 得意なこと、好きなことをもっともっと伸ばすことで、それは子どもの大きな自信につながります。 ひとつでもそんな自信が生まれると、その自信はこれからの子どもの人生を輝かせる大切な種になり

          まずは好きなことから力を入れると子どもは成長する|トンボのつぶやき 50

          結果だけでなく努力の結果を褒めてあげると子どもが育つ|トンボのつぶやき 49

          子どもが学校のテストで100点をとると、子どもも親も嬉しいものですよね。私自身、娘が100点をとったときにはすごく嬉しくて一緒に喜びました。 でも、テストの結果だけを褒めていると、子どもの勉強の目的が100点をとることになってしまう可能性があります。 せっかく一生懸命に頑張っても90点だったときに、「なんだ、100点取れなかった」なんて。 そうならないためには、一体どうしたらいいのでしょう? 一番いいのは、努力の過程を褒めてあげることです。 毎日、宿題を忘れずに

          結果だけでなく努力の結果を褒めてあげると子どもが育つ|トンボのつぶやき 49

          七転八起で子どもも成長!|トンボのつぶやき 48

          転ぶことのいいところは、起き上がるときに足腰が鍛えられること。 失敗することのいいところは、立ち直るときに心が鍛えられること。 子どもたちは日々の暮らしの中でたくさんの失敗を繰り返し、起き上がり、立ち直り、徐々にたくましく成長していきます。 大人になってからの強さは、子どものころにどれだけ転んで、失敗を積み重ねたか。 お父さんやお母さんの大切な役目は、子どもにたくさん失敗の機会を与えてあげること。 それはスポーツでも勉強でも、なんでもいいのです。 たくさんチャ

          七転八起で子どもも成長!|トンボのつぶやき 48

          子どもへのお金の教育|トンボのつぶやき 47

          日本の教育に足りないことは?と聞かれたら、きっと「お金の教育」と答えると思います。 政治についての勉強はさすがにある程度行われるけど、金融の仕組みや、ましてや投資などについては全く触れることはありません。 また将来の働き方については、キャリア教育という形で一応学習はしているのですが、それも十分とは言えない状況ですよね。 本来であれば、そのキャリア教育と合わせてお金との関わり方も学習できれば、一番いいのだと思うのです。 日本ではお金のことを話題にしたり、お金持ちを褒め

          子どもへのお金の教育|トンボのつぶやき 47

          言葉の大切さを子どもに伝えるのは大人の役割|トンボのつぶやき 46

          日本は古くから「言霊の幸わう(さきわう)国」と言われてきました。 「磯城島(しきしま)の 大和の国は 言霊の 助くる国ぞ ま幸(さき)くありこそ」 これは万葉集の中にある柿本人麻呂の歌です。 「大和の国は言霊が助ける国。どうぞご無事でありますように。」という意味だそうです。桜井市観光情報サイト 日本は昔から言葉に霊力が宿っているという「言霊信仰」をもっていたのですね。 美しい言葉は、美しいことをもたらし、逆に醜い言葉は醜いことをもたらす。 こうした言葉に力があ

          言葉の大切さを子どもに伝えるのは大人の役割|トンボのつぶやき 46