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サイバーマンデーという新しい伝統

先週の木曜日、そして金曜日はサンクス・ギビングディとブラックフライデーいうアメリカ大陸の祝日でした。このブラックフライデーは近年にヨーロッパにも急速に広がりましたが、週末にはクリスマス準備期間のアドヴェントが始まり、クリスマスの明かりが色々なところに灯り始めました。気温自体は比較的マイルドな11月でしたが、日照時間は気候変動では変わりません、昼間の時間は日に日に短くなるので、クリスマスの飾りはやっぱり心にもぽっと明かりを灯します。

と、なんとなくここまでは毎年変わりませんが、さらに新しい伝統としてサイバーマンデーというのが定着しているようです。毎年この季節に来る大量のサイバーマンデーのセールのお知らせ、なんだろうとずっと思っていましたが数日前に初めて検索してみました。

何か由来や意味があるのかと思っていたら、ウィキペディアによると9割9歩の人が思っているだろうその通り、ショッピング期間が始まる日なようです。「知っているようで知らない」ではなく「知らないようで知っていた」とそのままです。
ドイツでは2010年ころから始まったと記載されていますが、たしかにその実感はあります。米国風のハロウィンはなかなか定着しないドイツで、サイバーマンデーは急速に浸透したようです。

そうかそうかと納得しつつ、そうだった買い換えようと思っていたものがあったのだと、タオルだの鍋のフタだの数点を地味にぽちっぽちっと押し、私もしっかりと新しい伝統に馴染んでいます。

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