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危機感から使命感へ

昨日の読書会。今回はこちらの書籍を取り上げた。僕は網羅的で良いと思ったがいざ取り上げてみると賛否両論に分かれた書籍だったが、その反応もまた学びになった。

中でも、「危機感から使命感へ」というトピックは、まさに今重要なことなのではないかと、気づきがあった。

危機感は”恐れ”を原動力に大きな力を生み出せる。だが、瞬発力はあっても、持続力が無い。危機が過ぎ去ると、危機感に根差したエネルギーは消えて無くなってしまう。

より持続的に動機付けするには、「使命感」を駆り立てないといけない。未来を語り、ビジネスアイデアを描き、「楽しそう」「挑戦してみたい」と思わせないといけない。

ちょうど今年はコロナが起きて「みんなで危機を乗り切ろう」というモードになって頑張ったが、危機感で頑張れるのはせいぜい半年が限界で、それ以上は無理である。

多くの人が徐々に疲れてきているし、体調を崩したり、退職という道を選ぶ人も増えてきた。この半年の間に、危機に歯を食いしばる裏側で、ビジョンや使命感をエンジンにする経営に切り替えてきたか?リーダーの実力が問われていると思う。

経営者本人が疲れ切っていると、ビジョンは描けない。アンテナを高く持ち、本を読み、いろんな人に会う中で、ふとしたヒラメキが得られ、ワクワク感が生まれ、可能性が見えてくる。出張やイベントが制限された今年だからこそ、そうした機会を自ら作り出した人と、そうでなかった人の差がついただろう。

来年に向けて、経営環境の危機的状況はまだまだ続きそうだ。そんな中でも、前を向き、未来に向けた方向性を示せるか。まさにビジョンを創造するリーダーシップが問われてるなと改めて思う。

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Asian Identity Co., Ltd. CEO & Founder。タイ・バンコク在住。ネスレ、リンクアンドモチベーション、グロービスを経て2014年にタイで起業。アジア×人事×経営。2児の父。”異文化”と”関係性”をキーワードにアジア組織の活性化に取り組む。