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看護師としての在り方

本気は伝わる。




私は看護師をしていますが、新しい入院患者がきたときに、言う言葉があります。それは「全力でサポートします。」という言葉です。プロ意識をもって心から思っております。



よくある話が、「明日先生に聞いてみましょうか」とか「痛いと言っても、さっき痛み止めいったからもう少し様子見ましょうか」など言ったりします。



そういうときに私が思うことは、この患者のためには何が一番いいのか?と考えます。



すると自然と答えはでてきます。



明日ではダメなんです。いま医師に伝え指示をもらうんです。今痛いんです。今この痛みをとりたいんです。看護師は医師の指示がないと何も医療行為はできないのですから。

薬剤にもよります。無理なこともあります。痛みの程度にもよりますが、できることなら痛みを一時間も我慢させてはダメです。



これが大事です。看護師をしているとどうしようか悩むことは多々ありますが、この患者のためには何が一番必要なのかを、その時考えると答えは自然とでてきます。




本気で考えると、それは患者に伝わります。そこに何が生まれるか。




信頼関係です。




全力で向き合うのにはパワーがいります。真剣にならなくてはいけません。私は仕事に行くときは一度全身に力一杯力を入れます。眼にも力を入れます。眼力です。「全力でやるぞ」と言い聞かせて仕事に望みます。私の場合これだけのことで全然やる気が違います。顎を下げてネガティブになるのは簡単ですが、顎を下げてポジィティブになるのは難しいです。これは人間の体の自然な原理ですが、これと同じです。ポジィティブに元気になりたければ顎を上げる。これだけでも全然違います。

看護師に対してこの意識は若い頃はありませんでした。今は看護師というプロ意識をもって全力で仕事に取り組むことができています。おそらく人との出会い、経験、そしてたくさんの本を読んだことから得たものだと思っています。




人は本気になると必ず気持ちは伝わります。






そこに信頼がうまれ

感謝がうまれ

行動がうまれます。

何事も本気になれば変化が起きます。

本気は必ず伝わる。

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