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選択肢を広げる。

何のために選択肢を増やすのか。
そもそも選択肢って何なんだろうか。

働き方、稼ぎ方、もっと大きく捉えると「生き方」の選択肢を増やしたいというのが正直なところだ。

もっと正直にいうと…

今いる場所(国、地域、職場)からいつでも出ることとができる。

そういう選択肢を持っておきたいと思っています。
そして、これは子どもたちにとってもポジティブなことだと思っています。

選択肢がなかったからこそ、選択肢放題だった経験

初めての転職は、戦闘機パイロットを辞めた時でした。

もう無理だ…

妻と私の意見が一致して、そこそこ年収の良い戦闘機パイロットの職を捨てた。
それよりもまともな労働環境と健康を得る方が急務でした。

辞めてどうする?

事業用操縦士の資格しかない。
自衛隊以外の社会経験もない。
何より社会(経済や税金や保険など)がどう成り立っているかわからない。

そんな状況で私には選択肢は全くありませんでした。
操縦資格を使った転職はそもそも考えていませんでした。

ともなると、全てが初挑戦。逆にいうと今だからこそ何でも選べる状況。(選ぶしかない)

そこで選択したのが起業でした。

という経験を元に、これから我が家ではこれからまた新たな挑戦をしようとしています。

海外経験を

いきなり突拍子もない。
とはいえ、いたって真剣に考えています。

今や日本では「幸せ」は保証されていません。(どこの国でも一緒ですが。)

もし日本が肌に合わない、日本ではやりたいことができない、日本で生きていくのはハードだ、と思ったときにどうするか。

日本語という独特な言語の壁は他の国より大きい。
そして日本における外国語教育は義務教育のなかではほぼ使えるレベルにはならないと思っています。

日本語で戦える商圏は1.3億人弱。

そもそもパイが少ない中で、勝負しなければならないとなると、可能性が低くなりますよね。

そこで、若いうちから海外を一度経験させてやりたいと思っているわけです。(もちろん自分もこの先40年生きなきゃいけないので、今経験しておきたいというところもあります。)

まずは言語の壁を超えないと…

英語圏で当たり前に活動できるマインドに

35歳で初海外なんて、ホントかなり遅いと思います。
それでもやらなきゃならないのは、自分達の子どももいるからです。

子どもの生涯年収は親の学力や収入の影響を受ける

これは、要は子どもにちゃんとした教育を与える資金や考え方があるかどうかだと思っていて、親に海外の経験がなかった場合、「海外も将来の選択肢に入れよう」と思うと、とてつもなくハードルが高いように感じてしまいます。

しかし今回、私は息子をつれて海外の友人のところへ数ヶ月行くことを計画しています。(資金を貯めて、英語を学んでからなのであと1〜2年後かな)

一度この経験をすることで、10年後、20年後、子どもたちは選択肢を「海外」にまで当たり前に広げることができる。その基盤ができる。

私自身の年収がものすごくいいわけではなくても、要は質の高い教育や経験をさせてやることで、子どもたちの選択肢は増える。
結果として生涯年収も増えるんじゃないかと期待しています。

自分自身のフィールドを無思考的に日本に絞るのではなく、

当たり前に海外のフィールドも見ていけるようになりたいし、なって欲しいと思います。

子どもに押し付けない

余談ですが、最悪自分の世代は日本でも人生逃げ切れると思っておますw
だから、自分自身が海外に行く必要はないのかもしれません。

それでも親子でやるには意味があって、

親としての意地
子どもにとってかっこいい背中でいたい
子どもに文句を言わせたくない

って言う自己中心的な動機です。
そして私の好奇心でもあります。

とにかく挑戦し続けたいのですね。

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