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USBライトタッチキーボード

キーボードアダプターが何個もあるので、以前から気になっていた『親指シフト表記付きUSBライトタッチキーボード』を購入しました。

このキーボードが画期的なのは、キートップにNICOLA配列のひらがなが印刷されていて、キーの表記と違う文字を打つ罪悪感がないことです。OASYS専用機の時代、特に練習した覚えもないのに普通に親指シフトで入力していたのは、キーにひらがなが書いてあったからです。その延長で普通のJISキーボードを前にすると、なんか途方に暮れてしまうのは親指シフターあるあるかもしれません(自分…)。

キーボード自体はJIS109キーボードですから何らかの方法で親指シフト化する必要があります。やまぶきRなどを使う方法は上記の販売元のサイトに掲載されています。このほか、hoboNicolaアダプターを使う方法があり、私はこれで暫く使ってみました。

キーボードはダイソーで売っているキーボード(※買ったことはありませんが…)に近い作りでそれなりです。

打鍵感はクリック感があり普段使っている茶軸に近いかもしれません。親指の位置もちょうどいい感じです。左親指キーがスペースキーなので最初は調子が狂いました が、MS-IMEで変換中のスペースを全確定に設定できます。

キーはそれなりに遊びがあり、F10キーは少し下がったままなので評価を下げています。どうもキーボードの型の精度が悪いみたいです。

それと気になるのは、底面に滑り止めがないのでキーボードの座りが悪い点です。これもコストダウンのせいかもしれません。個人的にはキーボード自体が大きすぎて、テンキーも邪魔です。

Amazonの評価欄やFacebookの親指シフトグループの反応はあまり好意的ではないようです。批判の多くは所有している親指シフト専用キーボードとの比較なので、仕方ないことでしょう。すでに専用キーボードの販売は終了していますから、これから親指シフトを始めようとする人がNICOLA配列に慣れるのに良いキーボードだと思います。NICOLA配列に慣れたらB割れUSキーボードに移行しましょう(笑)。


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