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遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る

こんにちは。ジェイです。

今回はおもしろかった本を紹介します。

 本のタイトル 「仕事はたのしいかね?」

 著者 : デイル・ドーテン、 野津智子 訳

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悪天候で空港に足止めされた主人公が、起業家・発明家として成功したマックス・エルモアという老人から仕事についてのあれこれを教わる。というストーリーです。

この本の中でわたしが特にいいなと思ったマックスの教えを2つ紹介します。


1. 遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る

遊び感覚 = 考えすぎない

いろいろやる = 行動することを主体とする

成り行きを見守る = ワクワクする時間を過ごす

と解釈してます。

サラリーマンをしていると「遊び感覚でいろいろやる」ということに臆病になってきます。失敗すると責任を問われるからです。

仕事で消極的になるとプライベートでもその傾向が強くなってきます。その結果、人生がこじんまりとして、つまらなくなる。

これはサラリーマンの大きな弊害だと思います。

わたしもサラリーマンをしているので消極的になってくる感覚はわかります。

しかし不動産投資を始めてから少しずつ変わってきました。

サラリーマン以外で稼ぐ方法がわかったので、最悪クビになっても大丈夫と思えるようになったからです。

こうなると挑戦することに大きなストレスは感じませんし、挑戦するだけで(そんなに大きな成果をあげていなくても)周りから高い評価が得られるようになります。

サラリーマンでいろいろ試す人ってほとんどいないんですよね。だから周囲からは「やる気のあるヤツ」と思われるのかもしれません。

遊び感覚でいろいろやると仕事が楽しくなってきますが、前提として「クビになってもなんとかなる」と腹の底から思っていないとできません。

まずはサラリーマン以外の収入をつくり、「会社をクビになったら大変なことになる」という思い込み(呪い)を解きましょう。


2. 試してみることに失敗はない

なにかを試すと、うまくいくときと、うまくいかないときがあります。

うまくいかなかったときを「失敗」という人がいますが、そうではなく「この方法ではうまくいかない」というデータが得られるので、これも成功なのです。

うまくいってもいかなくても失敗はないので、挑戦を怖れる必要はありません。

大切なのは結果から学ぶことです。これだけ心がければ挑戦はとても楽しいものになります。

一方で、このことをわかっていない人が多いのです。

試したあとになって「なんでそんなことをしたんだ」とか「もっとこうすればよかったのに」とか言われます。

あとからなら何とでも言えるんですよね。こんなことを言う人が多いから挑戦がしにくいのです。

このようなことを言ってくる人が自分の仕事に影響力がないのであれば無視すればいいですが、直属の上司とかが言ってくる場合は、よくコミュニケーションをとって、なんとか考え方を共有しましょう。大変だけどがんばって!


以上、わたしがいいなと思った2つの教えでした。

他の教えもとても役に立つのでぜひ読んでみてください。


ちなみにこの本はオーディオブックで読み(聴き)ました。

わたしは「Audible」(月額1500円)というアプリと「audiobook.jp」(月額750円)というアプリを使っています。

通勤や家事をしながら聴けるので、すきま時間を有効に使えて便利です。

気になる方はぜひ試してみてください。

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