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たべドリLABO #3「副菜の可能性に気づく」

こんにちは、じゅるりです。
先日、第3回目の「たべドリLABO」に参加してきました。

▼「たべドリLABO」第1・2回の振り返りはこちら


3回目のテーマは「副菜」。これまでと同様、LABO長を務める自炊料理家・山口祐加さんに有意義すぎるアドバイスをいただきつつ、2人1組で好きな食材を使って冷菜と温菜の調理にチャレンジしました。

今回も、レッスンを通じて感じたことを書き残しておきたいと思います。

方程式があればいい

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いきなり超個人的な話になりますが、この日の私はとにかく集中力がなかった…。
仕事の疲れと、ちょっと風邪気味だったせいだとは思うんですがとにかく始終ぼーっとしていて、そんな自分に密かに困り果てていました。(祐加さん、スタッフの皆様申し訳ありません…!)

万全のコンディションとは言えない状況のなかで、頭にキープできたのは強調された幾つかの「方程式」と、祐加さんがデモンストレーションとして手際よく作ってくださる品々の美味しい匂いだけ。

…にも関わらず、ちゃんと美味しいご飯が作れたんですよ。自分でもびっくり。(もちろん、一緒にチームになってくださった方の力に依るところもめちゃくちゃ大きいのは承知の上ですが…!)

自炊はシンプルな方程式だけで十分楽しめるし、美味しいものが作れる。

「たべドリLABO」参加を通じて気付かされたことのひとつです。

ちなみに、今回教えていただいた方程式は

・ドレッシングの黄金比は「油:酢:塩=3:1:少々」(油を控えたければ2:1:少々でもOK)

というもの。

ぼんやりした頭でも、この「3:1:少々」さえ覚えていれば美味しいトマトサラダが作れるのです。笑

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副菜はごちそう

チームごとに冷菜と温菜の2品(3,4品作ってるチームもあって凄いなあと思った)を作り、食べては他のチームとお皿を交換して味見しあいっこ。
もう「たべドリLABO」では見慣れた光景となりましたが、そうこうしてると気づけばほんの僅かな時間で10品くらい食べてるんですよね。笑

副菜がテーマ、と聞いてお腹が満たされるかどうかを真っ先に心配していた「食い意地だけは立派」こと私ですが、完全に無用な心配でした。

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とはいえ野菜メインの副菜はお腹が無駄に重くなりすぎないのも嬉しい。あと素材の良さを活かすシンプルな調理法にすれば、その分食感もバラけて良いですね。
副菜を自由に作れるようになったら献立の幅がめちゃくちゃ広がりそう。

スーパーでは目新しい食材に手が出せず、日々同じメニューをリピートするしか脳がないのが悩みでしたが、限られた食材のなかでも「食材の組み合わせ」「使用する油」「調味料」「調理法」のどれかひとつを変えるだけでも全然違う料理が作れることがわかったので、今後はもっと肩の力を抜いて色々チャレンジしてみようと思います。

さいごに

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「食」「自炊」に関心のある人たちが集まる空間なのでそりゃそうかとも思うのですが、とにかくLABO生のご飯を食べる姿がいつでも愛おしくて本当〜によかった。

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レッスン中に撮影していただいた写真を見返すと皆本当に幸せそうな顔で食べていて眩しい。私はといえば始終あまりにも無防備な顔で口をモグモグさせており(以下右端)「そんなに美味しいか〜よかったね〜^^^^」以外の感情が沸いてこないわけだけども、そんな自分の「美味しい以外の感情を失った顔(推定3歳)」を見つめながら改めて「自炊は幸せを運ぶなあ」と思うなどしました。

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しかも、料理って私がこれまでイメージしていたよりずっと気軽に取り組んでいいものなんだということをこの3回のレッスンで強く実感したので、「自炊、もっと楽しんでいこう!」という気持ちです。

さて、ということで締めくくり。
本当はあともう1回レッスンがありそちらが最終回なのですが、残念ながら当日参加できなくなってしまったので、私は今回がラスト。

祐加さん、クックパッドスタッフの皆さん、そしてLABO生の皆さん、お世話になりました。
毎回テーマに沿って様々なヒントを用意していただけたおかげで、自分の頭で考えて料理と向き合う面白さを実感することができました。

簡単な方程式とちょっとしたアイデアで、食卓の可能性は一気に広がる。たべドリLABOに参加して、料理とぐっと仲良くなれた気がします。

楽しかったなあ!ありがとうございました!

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