J君。

1つ歳上の彼女と半同棲の生活をしている21歳。彼女との日々の日常や自作の物語風の投稿を…

J君。

1つ歳上の彼女と半同棲の生活をしている21歳。彼女との日々の日常や自作の物語風の投稿をしています! 少しでも良いと思ったらフォローとスキ宜しくお願いします!

最近の記事

  • 固定された記事

僕の中の勝ち組の僕

休日、僕は決まってお昼過ぎに目を覚ます。 眠い目をこすりながら一直線にキッチンに向かい、換気扇の下で無意識のうちに煙草に火をつける。特に何も考えず、約5分があっけなく過ぎていく。煙草を吸い終えると当たり前のように、僕は何も考えることなく寝床に戻りまた眠りにつく。正直本当にこの煙草を吸いたいのかは分からない。吸わなければいけないとプログラミングされているのではないかとふと思うこともしばしば。 また数時間が経ち、今度は目覚めるという意思を持ってまたキッチンに向かう。本日二回目

    • 今月も必死に地雷を避ける僕。

      仕事が終わり帰宅する僕。家の駐車場に着き、彼女の車の隣に駐車する。彼女の方が仕事が終わるのが早い為、基本的に僕が帰る時には先に家にいる場合がほとんどだ。 家は身体を休める場所。大切な人とならなおさらそうだと思う。 ただ僕の場合はそれだけではない。 どれだけ彼女の機嫌という名の『地雷』を踏まないで被害を最小に抑えるかの、命がけのミッションが始まるのだ。 ただ勘違いしないでもらいたいのは、毎日ミッションがあるわけでは無いと言う事だ。いわゆる『女の子の日』この期間限定のミッ

      • 買い物中の魔女と犬

        僕と彼女は、近所のスーパーで夜ご飯の材料の買い物をよくする。 『買い物をする時は必ず二人で!』彼女が作ったルールだ。理由は、僕が一人で買い出しに行ってしまうと、値段を見ないで買い物かごに商品を入れてしまうからだ。 過去に彼女におつかいを頼まれたことがある。彼女に褒められたかった僕はすぐさまに家を飛び出し、買い物を終え、少年のような笑顔で買い物袋とレシートを彼女に手渡した。それを笑顔で受け取った彼女だったが、レシートに目を通した時の彼女の顔は、この先僕は忘れることはないだろ

        • 出かけたい彼女、寝ていたい僕

          僕には、1つ歳上の彼女がいる。 お互いが社会人で、休みはほぼ一緒。 こんな僕達の休日の朝は、様々な戦略を使った戦が始まる。 僕は朝がとても弱い。1日中寝てろと言われればご飯も食べず、ベッドからも降りる事もなく生活をする事ができる。 それに対し彼女は、休みの日は出掛けたい!家に居たくない!どこでもいいから外に出たい! と、僕からしたらとてもアグレッシブな考えを持っている。 彼女の戦略は基本YouTubeから始まる。 YouTubeで、となりのトトロの「さんぽ」や クレ

        • 固定された記事

        僕の中の勝ち組の僕