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せかいのつくりかた・乱反射する世界

今、何かをしようとしているすべての無名の個人へ。


自分の価値を仕事にしたい。

やりたいことだけやって生きていきたい。

イベントをやってみたい。

新しい事業を作りたい。

youtuberになりたい。

音楽や絵で自己発信したい。


こんなことを思っている人に向けて書いています。

こんにちは、サカキミヤコです。


今日のテーマは『乱反射する世界』


自分で何かをしようとしはじめる時。


最初は

一人でイメージして、言葉にして

説明して、形にして

世の中に発信しはじめると思います。


せかいのつくりかたの第3話でも書きましたが、

===

===

今まであなたを知らない人が

あなたの発信を受け取って

1人でも「いいね!」と言ってくれた瞬間から

最初の一歩がはじまる。


認知されることで

あなたのしたいことが初めてせかいに「存在」する。


どうしてもはじめのうちからたくさんの人に知ってほしい!

と思っちゃいますが、この1人がとっても大切です。


今日は最初の1人に出会ったその後の動き

について書いていこうと思います。


仲間を作ろう−お客さんはいない−


これはあくまでも私の考え方ですが、

何かをするとき

お客さんはいないと思っています。


「いいね」って言ってくれた人、

コメントをくれた人、

商品を買ってくれた人、

サービスを受けてくれた人、

イベントに来てくれた人、

支援をくれた人、

(勝手に)全員仲間というイメージで捉えています。


何かをする人:される人

ではなくて、


何かを作っている人:何かを作っている人

この関係性でつながるイメージです。


演劇に必要なものは、演者と観客だ。どちらが欠けても成立しない。

という言葉があります。


する人と:見る人がいないとコトは成立しない。


一人で誰もいない部屋でお芝居していても

それはこの世界の中には存在していない。

(その時間は大切だけどね)


なので、仕掛けた側と見た側は

どちらもその「コト」をつくっている人


というのが自論です。

提供する側とされる側じゃなくて、

どちらも一緒に夢を作っている仲間。


自分の正しさを主張する弊害


最初の1人に会うまでは

やりたいことを自分一人で考えて組み立てて来ました。


最初の1人・仲間に会ってからは

少し方向性を変えてみるのはどうでしょうか。


柔軟になってみる。


あなたの気づいていなかった

あなたのしたいコトの価値を

仲間に教わってみる。


そうすると、世界が広がります。

あなたの最初の仲間は

もしかしたら意外な意見を言ってくるかもしれません。


「え、そこ!?」っていうところを評価してくるかもしれません。


例えば、ものすごく真面目な話をした動画をアップしたら、

「〇〇さんって、かっこいいですよね!」

っていう反応が来たり。


『いやいや、顔はいいんだよ。内容を聞いてくれよ。』

と思うかもしれない。


でも、それが仲間の良さです。


あなたの気づいていない

あなたの作ったものの価値を

新たに見つけてくれる人。


自分が気づいている自分と自分が発信したものの価値なんて

ほんの少しの部分

なので


違うところに「いいね!」って言われたら、

素直に『なるほど、そこがいいのか。』と受け入れてみてください。

武器が増えます。


それを続けていくと何が起こるか。


あなたの始めたコトは

たくさんの人の思いを乗せた船になる


あなたがはじめた一つのことは、

たくさんの人がいろんな角度から眺めて、

色々なところに響きます。

「最初自分としては魅力に感じていなかった部分も

どうやら魅力に感じるらしいぞ。

なるほど。そういう良さもあるのか。」


という気分でいろいろな人の意見を聞いていると、


やりたいことの形が、

当初やりたかったこと・感じて欲しかった価値とは

違う形になっていくことがあります。


その時どうするかで

あなたのやりたいことの今後の発展方法が変わっていきます。

1つ目は「いやいや、伝えたいことはそこじゃないんだ」ということで、

自分の最初の気持ちを通し続けるパターン。


これはある一定数の支持は得られるし

自分と気が合う人が集まってきます。


だけど、自分の意にそぐわない人は去っていくし、

こう思ってもらわないと困る。という部分も出てくると思います。

最終的に、その人にはこちらから去って行ってもらう状況も出てきます。


2つ目は色々な角度で乱反射した

あなたのしたいことの価値を許容するパターン


次々に形と魅力を変えながら

「いいね」と思った人の意見も取り入れながら、

コトを起こしていく。


これをすると、発展のスピードが変わります。


あなたの気づいていない、あなたのはじめたことの魅力を、

それぞれの感性で受け取った人が発信してくれるので、

今まであなただけの力では共感を得られなかった人にまで、

あなたのしていることの魅力が伝わり始めます。


途中から

あなたの夢はあなただけのものじゃなくなります。


ただ、自分は結局何したいかわからなくなっちゃうと

迷走するので、意見を取り入れながらも

自分としては価値を感じて欲しいのはここという部分を

自分で確認していく必要があります。


無名の個人の皆さんへ。

自分の今の活動をどっちの方向性で発展させていくかは自由です。


あなたは

どんな人と出会って

どんな関係性を作って

どんなつながり方をしていきたいですか?


これからのコトの起こし方

ここまでを踏まえて、

最後に最近考えているコトの起こし方についてまとめて

今回は、終わりにしたいと思います。


今までは人々が何かをするときに『中心を周辺へ』方式の

コトの起こし方が多かったような気がします。

(自分はそうでした。)


「この企画に賛同してくれる人募集」という形で、

自分のやりたいコトを手伝ってくれる人を募ったり、


誰か1人先生がいて

その人を中心に勉強をする形で集まったり、


何かする人、有名人とそのファンというつながり方。


ですが、私は最近『周辺を中心へ』方式のコトの起こし方に興味があり、

そのカタチづくりに励んでいます。


それぞれのやりたいコトが実現できる箱を作る方式。


そこには、共通に体験する「コト」はあるのですが、

その中でそれぞれが得るもの・価値とするものはまちまちです。


自分は箱も作りつつ

一参加者として自分の得たいものを得るというスタンス。


今やっている「オンラインシェアハウスプロジェクト」や、「志々島國創りプロジェクト」はその形になるように挑戦と調整をしながら作ってみています。

これについてはまた別途書きますね。


中央集権的な集団から、非中央集権的なつながり方へ。

ブロックチェーン等のテクノロジーの進化も相まって、

今は、こういう人のつながり方が面白いのではないかなと思っています。


それぞれの個性つながりの両方の恩恵を

生かせる形で社会が回っていく。


最後に、

こういった人のつながり方を

経済システムや共同体・日々の暮らしに組み込む

「個が立つ和の共同体」構想を実現すべく動いている、

わたしの未来づくりの仲間、鬼頭哲也氏がpolcaで支援を募集しています。


サカキの1人目の仲間です。

https://polca.jp/projects/rGKwC1MxpA8


社会も家族も守りたい思いで頑張っているので、

よかったらあなたの「いいね」と力、分けてください。


コメント欄でいろいろな人の意見と思いが

展開されていて、かなり胸熱です。

どうぞ、よろしくお願いします。


@サカキミヤコでした!

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広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。