NFTとメタバースの詐欺に注意

最近ではNFTやメタバースが話題になってきた。

話題のあるものには、必ず詐欺行為が横行するので、備忘録としてメモしておきたい。

まず断っておくが私は詳しくない。注目しているのは、以下に詐欺に会わないようにするかだけだ。

中国国内では詐欺的犯罪が横行しているので、中国での対策を知ることで、十分に予備知識になる。

■偽のメタバースプロジェクト
ゲーム制作やAI(人工知能)、VR(仮想現実)といった言葉を巧みに使い、実際に存在しないプロジェクトに対して投資をさせ、資金を奪い取る悪徳業者がいると注意した。
■過度な誇張表現
実際に「ゲームで遊びながらお金が稼げる」「短期間で、大きな収益が期待できる」といった誇張した表現で、仮想通貨の交換やゲーム機の購入させる詐欺プロジェクトに関する報告があったと説明。内容が不透明なゲームでは資金を持ち逃げされる危険性もあると指摘した。
■市場操作
メタバース内の土地購入などを引き合いに出して、運営側が、買い貯めなどの行為によって意図的に価格を吊り上げる事例があると報告。違法的な手段で投資家の投機的な買いを誘う可能性があるとして、注意を呼びかけた。
■仮想通貨の偽造
発行した仮想通貨をメタバース用の通貨を偽造し、投資家に売りつける悪徳業者がいると指摘した。

まず投資には株・先物などの相場上の投資があるが、これは今回は全く別物であるので、割愛する。

この記事をざっくり読んで感じたのは、メタバースに限らず、流行のもので投資する詐欺と本質は似ている。

例えばFXをプロに運用してもらって、自分の資金を増やすという投資があるが、損をする可能性が高い。なぜなら本当に勝てるプロトレーダーなら、わざわざ他人の資金で責任を持ってやる必要はないからである。このケースのプロというのは、自分の資金をろくに増やすことができない自称プロトレーダーがほとんどだ。

さらに日本国内での詐欺的投資はいろいろあるが、聞いたこともない会社の場合は要注意だ。有名どころの会社はそもそも投資話を一般の人にはせずに、公募する。

では儲かる投資話はないのか、というとあるにはある。

儲かる可能性が非常に高い投資も確かに存在するのだが、それは身内でしか投資を募らない。なぜなら儲かる可能性が高いのに、よく知らない一般の人から投資を募るメリットが全くないためだ。

投資の本質を理解すれば、うさんくさい投資話には乗らないことが理解できる。そして一般の人が儲かる投資話に遭遇する可能性は非常に少ない。

銀行・証券会社が進める投資信託ですら、手数料目的の営業なので、基本やらない方がいい。

今後は私も勉強しないがら、深く追求していきたい。





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