スコーンを作る
昨日の夜中にふと思い立ってスコーンを作ったが、しくじった。
重曹の量を誤ったらしい。
ひどい味だったので、残念だが廃棄した。よほどのことがないと調理に失敗しても食べるんだが、さすがに重曹の入れすぎで苦いのは無理だ。
ずーっと昔、『イギリスはおいしい』というエッセイを読んで、そこに載っていたレシピで作ったことがある。それが生まれて初めてのスコーン作りだった。
飯は作るが菓子はほとんど作らないのでね。ただ、アーサー・ランサム全集やチャーリー・マフィンシリーズが好きで、イギリスの食べ物はちょっと作ってみたくなる。
そのときはオーブントースターで焼いたし、レシピを理解し切れていなかったので、微妙な出来だった。
で、昨日のが人生で二回目のスコーン(やはり『イギリスはおいしい』のレシピで)だったわけだ。
今回はオーブンも使ったし、膨らみ具合はいまいちだったとはいえ、まあまあの焼き具合だったが、前述のように失敗した。
こういうとき、リベンジは即座に行わねばならない。
だって、暇だし。
お金も大してかからないし。
というわけでバターを買い、再挑戦。
やっぱり、よくある成功例のようにきっちり膨らんで口を開けたりできてない感じだが、まあまあいけた。
食べてみても、悪くない。クロテッドクリームとかないから、ミルクティーで食べただけだけど。
ようやく、何度も折りたたむ感じが分かってきた気がする。今回はかなり控えてしまったベーキングパウダーも、もう少し入れてみるか。
夜中になにやってんだか。
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