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ブリュット ピノ・ムニエ

今日はいわばえでも人気のジョゼ・ミシェル・エ・フィスのシャンパーニュをご紹介します。こちらで使われている品種は、黒ぶどうのピノ・ムニエ100%です。

ジョゼ・ミシェル・エ・フィスの創業は1847年で、初代のポール・ミシェルが最初のビン詰めを行ったのが1912年のことでした。前当主ジョゼ・ミシェルは1955年から醸造を始めます。
その当時ピノ・ムニエはあまり良い印象のない品種でしたが、彼の造るピノ・ムニエが美しい熟成を経ていたことから、世界的にも高く評価され始め、ジョゼ・ミシェルは「ムニエの名人」と称されるようになります。

その後も多くの素晴らしいシャンパーニュを造り続けたジョゼ・ミシェルは2019年11月に88歳で他界。最後のヴィンテージである2019年は孫のアントナンと造ったのだそうです。アントナンはこう話します。
「祖父は、『セロスのようなシャンパーニュはもちろん素晴らしい。だが、私たちのような、瓶熟成と樽熟成に時間をかけつつも価格を抑え、多くの人の手に届くシャンパーニュも必要だ』と話していた。」

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つやのある輝くライトゴールド。細かく滑らかな泡が立ち上ります。白い花やグレープフルーツの香り。トーストや蜂蜜の香りも。
じわりと沁み入る重さのある酸味と、コクを感じます。凝縮感のある果実味があり、石灰などのミネラルも豊富です。

自身を「シンプルな古典的原理を応用する職人」と語っていたジョゼの思いは、アントナンに引き継がれていくことでしょう。
伝説となったピノ・ムニエ。ぜひお試しください。

【品名】ブリュット ピノ・ムニエ(Brut- Pinot Meunier)
【造り手】ジョゼ・ミシェル・エ・フィス(José Michel & Fils)
【国】フランス/シャンパーニュ
【品種】ピノ・ムニエ
【タイプ】白 /スパークリング
【商品番号】453
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