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この仕事を選んだわけ

「働く人にインタビュー」
学校でそんな課題を持って帰ってきたね。
そのときは、きちんと伝えられなかったから、
改めて私が『この仕事を選んだわけ』を
伝えておこうと思う。
(インタビューのときにちゃんと答えてよって
思ってるかもだけど、そこはごめん。許してね。)

私がこの仕事を選んだわけ。
それは、
なぜかそのことを考えるとワクワクしたから。

ハッキリ「これだ」と断言できた
わけではないけれど、
なぜかそれ以外の選択肢は
自分の中にはなかったの。

10歳くらい?
いや。それよりもっと小さい頃から、
食べることが好きだった。


病院嫌いの私が病院へ行くときは
「終わったらプリン買おうか」と言われて

買い物に付き添わないといけないときは
「帰りに今川焼き食べようか」なんて言われ

すぐ食べ物に釣られて動いていた。

お母さんと一緒にコロッケを丸めたり、
ハンバーグを捏ねたり。トンカツを揚げたり。
そんな時間も好きで。

だからかな。気づいたときには
なんとなく食べ物に関わる仕事がしたいなぁって
思っていた。それ以外考えもしなかったくらい。

高校生のとき。
家庭科の授業で、栄養バランスを考えた献立を
考える時間があってさ。
食べ物ってすごい!ってワクワクした。
もう、気づいたら「食べ物を通して人を元気にする
栄養士」になるんだろうなと。
それ以外の選択肢はなかったんだ。

そんなこんなで、栄養士の学校行って、
栄養学の面白さにハマり、
管理栄養士の資格までとっていた。

大学生になって高校の部活に顔を出したとき、
後輩が食べれなくて悩んでる姿をみて、
精神的に苦しんでいるのを聞いたりした。
そんな時期と、
食べ物が心の問題にも影響することを
知った時期が重なって。

食べ物を通して人の心を豊かにしたい。
なんて思っていた。
食べ物の可能性を知るほど、ワクワクしたの。

食べ物×心
その分野を自分のやりたいように探究したり
挑戦できるのが今の職場だった。

実家から通える場所。もっと働く人に優しい場所。
そんなところも色々見てて。
メリット・デメリットを表に比べても、
今の職場を選ぶ理由なんてなくて。
「やっていけるのかな」
「お母さんに申し訳ないな」って
不安の方が大きくもあった。
それでも、なんでか
今の職場以外の選択肢は自分の中になかったの。
不安の裏にある「やってみたい」というワクワクが
消えなかった。

これが私が #この仕事を選んだわけ

なんとなく。自分の感覚のままに
選んできたけど後悔はなくて。
今がすごく面白くて。楽しいんだ。

なんとなくでいい。これが好き。ワクワクする。
そんな感覚を消さないで。
自分の思う道を歩いていこう。

考えすぎなくても大丈夫。
理由なんて後からつければいいと思うから。

何を大事に歩いて行くかはあなたの自由。
1つの選択肢としてこういう考え方も
知っておいてもらえたらなぁ
なんて思っています。

あなたがどんな道を歩くか楽しみな "いず"🌿

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